TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
鶏籠山    けいろうさん 218m たつの市
 
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2024年11月】 No.11 2024-208(TAJI&HM)
 
    聚遠亭より  2024 / 11

 2024年も紅葉谷の紅葉を楽しもうと出かけた。この日は平日だったが、動物園前の駐車場は満車になっていた。そこで「すくね茶屋」のそばの駐車場に車を止めて、そこから歩き始めた。車道を歩いて紅葉谷に向かっていると、車道のそばの木々に色付きの良いものを見かけた。この日は紅葉谷に入る前に聚遠亭を訪れることにした。聚遠亭に入ると、木々は見頃の色付きで迎えてくれた。多くの人はここが目的のようで、訪問者は多かった。聚遠亭の紅葉を楽しむと、おもむろに紅葉谷へと近づいた。その紅葉谷の入口に着いてみると、例年なら燃えるような赤色で迎えてくれるカエデの木が、まだ青さが残っていた。紅葉の進捗は50%ほどと遅れているようだった。そうなると鶏籠山登山に気持ちを切り替えた。紅葉谷遊歩道を少し進んだ位置で、沢を渡って大手道コースに繋がる巻き道に入った。そして鶏籠山の南麓側に回ってくると、大手道コースへと入った。後は目印テープを追いながら登山道を登って行くのみ。常緑樹林が茂る大手道は紅葉とは縁が無く、ただしっかり登って山頂を目指した。二の丸跡を通って山頂に着くと、そこは冷たい北風を受けることになったので、山頂の東寄りの一段低い位置に下りて、そこのベンチで休憩とした。陽射しを受けながらだった。その山頂で20分ほど休むと、下山はいつも通りに北へと両見坂コースを下った。そして両見坂峠からは紅葉谷の遊歩道を下る方向で散策を開始した。紅葉谷は入口辺りこそ紅葉は遅れていたが、両見坂峠に近い辺りは見頃になっていた。中腹辺りも見頃の木が多くあり、例年通りに紅葉狩りを楽しめることになった。入口に戻ってくると、後は駐車場へと戻るだけだったが、その帰りで改めて聚遠亭を立ち寄ることにした。その聚遠亭は昼を回って雲が増えており、午前のときのような快晴の下で眺めるとはいかなかった。まずは本年も龍野公園の紅葉を楽しめたの思いを持って、駐車場へと戻って行った。
(2024/12記)
<登山日> 2024年11月29日 11:12龍野公園駐車場スタート/11:21〜41聚遠亭/11:43紅葉谷入口/11:52大手道コース登山口/12:16〜32鶏籠山/12:42両見坂峠/13:02紅葉谷入口/13:06〜13聚遠亭/13:26駐車場エンド。
(天気) 快晴だったが、昼を回ると雲が増えてきた。山頂の気温は11℃。冷たい風あり。視界は澄んでいた。
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駐車場から北の尾根を眺めた 少し色付いていた グラウンドを横切った先で、紅葉した木を見た 車道に出て紅葉谷に向かった
鶏籠山が見えてきた 紅葉谷に入る前に聚遠亭を訪れた 庭園に入ると、木々は色付いていた
まさに紅葉狩りだった 鮮やかな赤を見た イチョウgアクセントになっていた
聚遠亭では20分ほど散策した 聚遠亭を離れて車道に向かった 紅葉坂に近い辺りも、紅葉がきれいだった
意外や紅葉坂の入口は、紅葉が進んでいなかった まだ青葉の方が勝っていた 鶏籠山の大手道に向かうべく、小橋を渡った
小径に入って紅葉谷の入口を眺めた 紅葉は少なかった 小径を歩いて鶏籠山の南麓側に向かった 大手道コースの登山口に着いた
大手道コースに入った 周囲は常緑樹林のため、紅葉とは無縁だった 一部は階段道になっていた
城跡の標識を見るようになった 常緑樹林が続く 平坦地に出た そこは二の丸跡だった
山頂となる本丸跡は今少し先だった 石垣を見た 山頂が目前になった

(←)
山頂となる本丸跡
に着いた

 (→)
  山頂は龍野古城の
  本丸跡だった

山頂は冷たい風が
吹いていたため、
東寄りの一段低い
位置で休憩とした

休憩地からは北東
方向に展望があっ


右上の写真に写る
笠形山を大きく見


上の写真に写る伊
勢山を大きく見る
笠形山の左手、北北東の方向も眺められた 左の写真に写る七種山を大きく見る

伊勢山の右手に谷
山を見る

山頂を離れると、
両見坂峠に向かっ

尾根道に入ったとき、西向かいの的場山を見上げた 易しい尾根道を下って行く 両見坂峠に下りてきた
紅葉谷の遊歩道を下って行く 真っ黄色のカエデを見た 赤いカエデを見るようになった
下るほどに紅葉の木が増えてきた 真っ赤なカエデを見る 逆光で見る紅葉もきれいだった
紅葉谷の中間地点辺りは、見事な紅葉だった 十分に紅葉狩りを楽しめた 下るほどに青いモミジが増えてきた
まだ紅葉を始めていないカエデもあった 紅葉の進んでいない紅葉谷の入口に戻ってきた 後は駐車場に戻るつもりだったが
再び聚遠亭を訪れた 雲が増えていたため、陰っているときが多かった 聚遠亭を離れると、車道へと戻った 今年も紅葉狩りを楽しめたと思いを持って、駐車場へと向かった