TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
金輪山    こんりんやま 227.7m たつの市
 
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2021年3月】 No.8 2021-47 (TAJI&HM)
 
    林田川に架かる誉橋のそばより  2021 / 3

 この日は京見山で昼を過ごそうかと考えていたのだが、春の陽気に誘われて少し離れた金輪山で過ごすことにした。長い距離を歩きたいと、いつもの通り「椰獅子の丘」側から歩くことにした。 椰八幡神社の前を通ると「椰獅子の丘」の案内板が現れて、そのそばの駐車スペースに車を止めた。そのそばから始まる尾根に向かう遊歩道には入らず、農道を歩いて大池に向かった。その大池のそばから始まる遊歩道に入るとすぐに二手に分かれるが、尾根に向かうコースではなく、始めに山裾を歩いて遠回りで尾根に向かう東回りコースに入った。山裾を離れて尾根に向かうようになると、ちらほらコバノミツバツツジが咲き出しているのを見た。またアセビの花も多く見た。尾根コースに合流すると南へと歩くようになり、210mピークに着いて漸く山頂が望めた。山頂に着いたときは駐車地点から40分が経っていた。山頂ではその南側にある千畳敷と呼ばれる広場に移動し、そこで昼休憩とした。そこは草藪になっていることもあるのだが、雑草はきれいに刈られておりすっきりとしていた。そこには桜の木が植えられているのだが、まだ咲き始めたばかりだったが、一本だけ満開になっていた。この日は暖かく、爽やかな空気の中でのんびりと憩うことが出来た。下山はずっと尾根の遊歩道を歩いた。その尾根コースは「のろし台跡」があるピークを通るコースで、西播線30番鉄塔の位置まで歩いた後、尾根を離れて梛八幡神社へと通じる小径に入った。下り着いた所は駐車地点のそばだった。
(2021/4記)
<登山日> 2021年3月21日 11:15「椰獅子の丘」駐車場スタート/11:19東回りコースに入る/11:36尾根コースとの合流点/11:47[210m]ピーク/11:57〜12:18山頂/12:44のろし台跡/12:58駐車場エンド。
(天気) 快晴。樹林帯の気温は20℃ほど、山頂は23℃で風はほとんど無かった。空気が爽やかだった。視界は少しうっすらとしていた。
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駐車場を離れると、そばから始まる尾根コースには入らず、車道を直進した 車道は山裾道だった 大池を目指して西へと歩いた 頭上で咲くソメイヨシノは満開だった

前方に大池そばの
登山口ゲートが見
えてきた

ゲートのそばから
は梛八幡神社が見
えていた
ゲートを通って遊歩道に入った そばに見えた溜め池が大池だった 遊歩道はすぐに二手に分かれたが、山裾道を歩いた
山裾道は「ドングリの小径」の名があり、途中から尾根の方向に向かった 進むうちに尾根筋を歩くようになった 尾根道には丸太の階段になっている所もあった
道そばにベンチを見る 尾根ではコバノミツバツツジが咲き始めていた 主尾根に合流して南に向かうようになった
西に見えたのは的場山だった 満開のヤマザクラを見る 主尾根は緩やかだった
山頂の手前にある210mピークに着いた ベンチのそばからは少し展望があった うっすらとした視界の中に男鹿島を見た
210mピークに着いて、漸く山頂が望めた アセビが白い花を付けていた 前方に山頂を見ながら歩いた

尾根からは新龍ア
ルプスが眺められ


左の写真に写る祇
園嶽を大きく見る
上の写真に写る高倉山を少し大きく見る 山頂の手前で、西側から島田コースが合流した 山頂の電波塔が間近に見えるようになった
山頂に着いて、最高点に建つNHKの電波塔を見上げた 最高点を離れて南の方向へと歩いた 緩く下って緩く登り返す
広々とした所が現れた 千畳敷と呼ばれる広場だった 広場の入口辺りでは西に展望があり、新龍アルプスを見た
広場の桜は漸く花が開き始めたところだった 一本だけほぼ満開になっていた 山名標識は古びてきていたが、まだ字は読めた
広場の南端で昼休憩とした 新緑はまだ先なので、比較的展望は良かった 南東方向を見る

(←)
右上の写真に写る
城山の辺りを大き
く見る

  (→)
  東には鷹の子山
  を見た

(←)
下山は往路を戻っ


 (→)
  前方に展望が現れ
  たとき、ちらりと
  明神山を見た
210mピークへと向かう 東回りコースには入らず、尾根コースに入った 鞍部へと丸太の階段道の下りが続いた

鞍部では沢筋コー
スが右手に分かれ


右手が開けたとき
北東方向に伊勢山
を見た

133mピークへ
と丸太の階段を登
った

133mピークに
着いた

そこがのろし台跡
だった

(←)
のろし台跡からは
北向かいの尾根が
眺められた

 (→)
  北東方向へと階段
  を下った
送電塔(西播線30番)の前に出た 尾根歩きを続ける 分岐点が現れた 左が大住寺方向で右が梛八幡だった
梛八幡神社への道に入ると、鮮やかに咲くコバノミツバツツジを見た 坂を下るうちにフェンスに沿って歩くようになった 登山口に下りてきた 扉の先が駐車地点だった