TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
金輪山    こんりんやま 227.7m たつの市
 
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2022年4月】 No.9 2022-31 (TAJI&HM)
 
    林田川に架かる永久橋の近くより  2022 / 4

 金輪山にはこのところ「椰獅子の丘」側から登っていたが、易しく登ろうとすれば南面側に付く電波塔の管理道路を歩くのが一番と言えそうだった。2022年4月に入ったとき、金輪山山頂の桜の花を楽しみたくなった。そこで久々に南麓側から登ることにした。問題は駐車出来そうな所があるかだったが、それはすぐに解決した。管理道路の入口近くに片山墓地があり、そのそばに数台分の駐車スペースを見たので、そこに車を止めた。他に車は見なかった。そこから管理道路の入口までは、ごく僅かな距離だった。管理道路の入口には車止めがあり、車の進入は出来ないようになっていた。おかげで車を気にせず歩けることになった。しかも管理道路は緩やかな舗装路でもあったので、気楽に登って行けた。道そばにはコバノミツバツツジがよく咲いており、中には満開のものも見られた。ごくゆっくり登ったのだが、30分も歩けば山頂に建つNHKの電波塔の前に着いた。休憩はそこではなく、南へと少し下った所に広がる千畳敷の広場でとることにした。そこにあるソメイヨシノの花を楽しむのが目的だったが、満開とは言えず七分咲きほどだった。それでも花を楽しむには十分だった。広場には幾つかベンチが置かれており、そこで休憩とした。のんびりと憩いたいところだが、風にはまだまだ冷たさがありそれを我慢しながら花を眺めていた。その千畳敷での休憩を終えると下山はすんなりと管理道路を戻ったので、この日の金輪山登山は金輪山散歩と言った方が相応しそうだった。
(2022/4記)
<登山日> 2021年4月2日 11:22片山墓地のそばよりスタート/11:26管理道路入口/11:59〜12:34山頂(千畳敷を含む)/13:08管理道路入口/13:11駐車地点エンド。
(天気) 薄晴れの空だった。北の空には青空が見えていた。山頂の気温は16℃で、ひんやりとした風を受けた。視界はまずまず良かった。
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この片山墓地のそばに車を止めた まずは山裾道を西へと歩いた 近くに見えたのは西福寺だった

すぐに山頂まで通
じる管理道路の分
岐点に着いた

道路は東に向かっ
ていた

管理道路の起点に
標識があり、そこ
が金輪山の登山口
でもあった

登山口で標高60
mだった
車止めがあり、一般車の通行は不可だった すぐに北西に向かうようになった 頭上に満開の桜を見る
車道は舗装路であり、ずっと緩やかだった コバノミツバツツジが満開だった 配水池への道が右手に分かれた
進む方向に的場山を見た 北に向かうようになった 次に東に向かうようになった 終始緩やかだった
南の方向が広く開けた所が現れた そこは、ハングライダーのフライト基地があった所だった 南の方向を眺めた
右上の写真の右手、南西方向を眺めた 北へと向かうようになった
山頂に幾つかある通信設備の一つを見る 山頂に着いた そこにNHKの電波塔を見る すぐに山頂を離れると、尾根筋を南へと向かった
緩く下って緩く登り返す 千畳敷と呼ばれる広場に出た 広場のベンチが新しくなっていた

広場の桜は七分咲
き程度だった

広場の南端から広
場を眺めた
広場から南東方向を見る 左の写真に写る城山から京見山にかけてを少し大きく見る
上の写真に写る西蒲田山の左手を見る 東の方向だった 左の写真に写る仁寿山を大きく見る

上の写真に写る高
御位山を少し大き
く見る

東向かいの鷹の子
山を見る
木々を通してだが、西に的場山を見る 的場山の左手奥に宝台山を見る 南南西の方向を見る
下山は往路を戻った 再び管理道路歩きだった 改めてコバノミツバツツジの花を楽しんだ 新緑の木の下を通る
新緑の木はヤシャブシのようだった 配水池の門扉の位置まで戻ってきた 登山口に戻ってきた