TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
金輪山    こんりんやま 227.5m たつの市
 
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2025年8月】 No.11 2025-139(TAJI&HM)
 
    中井橋より  2018 / 12

 2025年7月はずっと猛暑の好天が続き、8月に入っても同様だった。その空がお盆休暇に入って漸く雲を多く見るようになった。そしてこの日は朝から曇り空だった。その空を見て暑さを気にせず尾根歩きを楽しめる山を登ることにした。曇り空といって気温は高かったので、易しい尾根はないかと考えて思い付いたのが金輪山だった。駐車地点はいつもの通り「椰獅子の丘」の駐車場とした。この日は尾根歩きをすることを目的としていたので、駐車場のそばから始まる尾根コースに入った。少し荒れているのではと予想していたが、そのようなことは無くスムーズに歩けた。但し季節がら蜘蛛の巣はあり、何度も払って進んだ。それも尾根筋に出ると、その煩わしさは無くなった。緩やかな尾根をマイペースで歩くと、西播線30番鉄塔のそばを通り「のろし台跡」に着いた。そこからは南へと向かい、階段道を下って鞍部へ。そして大池小池コースの合流点を過ぎて階段の上り坂に入った。左手から東回りコースが合流すると、緩やかな尾根道となり、210mピークに着いた。その先で今度は右手から島田コースが合流し、程なく山頂に到着した。山頂の二つの電波塔を眺めると、南へと歩いて千畳敷の広場に向かった。緩やかに下って緩やかに登り返すと、芝地が広がる千畳敷に出た。上空は曇り空とあって陽射しを受けることは無く、ベンチで休憩出来ることになった。その千畳敷は以前は好展望地だったのだが、木々の生長で年々見える範囲は少なくなっており、南東に京見山を、南西に嫦娥山を見る程度だった。東向かいの鷹の子山の尾根は全く見えなくなっていた。千畳敷での休憩を済ませると、再び尾根歩きを楽しもうと、忠実に往路コースを戻って行った。
(2025/8記)
<登山日> 2025年8月9日 9:42「椰獅子の丘」駐車場スタート/9:55のろし台跡/10:27〜11:01山頂/11:31のろし台跡/11:44エンド。
(天気) 曇り空。山頂の気温は27℃。ごく弱い風あり。風には涼しさを感じた。視界は悪くなかった。下山中に薄晴れになることがあった。
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(←)
「椰獅子の丘」の
駐車場に着いて東
の空を見た すっ
かり曇り空だった

 (→)
  駐車場のそばが尾
  根コースの入口だ
  った
ゲートを抜けるとフェンスに沿って歩いた 緩やかな上り坂で尾根に近づいた 尾根に出て西播線30番鉄塔に出会った

(←)
南西へと緩やかな
尾根を歩いて行く

 (→)
  のろし台跡に着い
  た そこは衣笠山
  城跡でもあるよう
  だった
南へと鞍部に向かった 鞍部に着くと、左手から大池小池コースが合流した 合流点の標識を見る
表土が流されたのか、小石が目立った 階段の上り坂に入った 階段で標高200m辺りまで登った
左手から東回りコースが合流した ほぼ平坦となった尾根道を南へと歩いて行く 両側から灌木が迫るも、道ははっきりしていた
緩やかなまま210mピークに着いた 210mピークにベンチを見た その先も緩やかな道だった
ベンチのある位置からは、西に的場山の尾根を見た 右手から島田コースが合流した 山頂が近づいて上り坂となった
山頂に着いてNHKのテレビ中継放送所を見た もう一つテレビ中継放送所を見た 南へと千畳敷に向かった
西の方向、木々の空いた所から的場山を見た 千畳敷の南端に着いて、広場を眺めた 芝地に雑草は見なかった
周囲の木々の成長で、展望は更に悪くなっていた いずれこの展望も消えそうだった 南西方向もこの展望だけだった
上の写真に写る城山を大きく見る 同じく京見山を見る 下山も尾根コースをずっと歩くことにした
山頂を迂回するコースを歩くことにした 迂回路側の登山道入口に入った 木々の隙間が現れたとき、北の方向に葛城山を見た
前方に210mピークを見る 島田コースの分岐点まで戻ってきた 210mピークを越して、平坦路が続く
鞍部へと階段道を下った 鞍部を過ぎて緩やかに登り返した のろし台跡が近づいた
のろし台跡に着いた のろし台跡を過ぎると北東へと歩いた 30番鉄塔まで戻ってきた
フェンスに沿うようになれば、登山口は近かった ゲートに戻ってきた 駐車場に戻ってきた