TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨
 
    むかいやま 228.5m 姫路市・たつの市
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2017年12月】 No.3 2017-127(TAJI)
 
    神岡町追分より  2017 / 12

 姫路市林田町とたつの市神岡町の境に立つ向山は、2011年5月に登ったとき、新緑の美しい山だとの印象を持った。新緑のきれいな山は紅葉も楽しめるはずだったので、紅葉の季節も登りたいと考えていた。向かったのは2017年12月の第一日曜日のこと。播州南部の山々が紅葉の最盛期を迎えるのは11月最終週から12月第一週辺りと思っているが、2017年もその通りに11月最終週辺りに見頃を迎えた。そして向山へと向かったのは12月第一週の土曜日のことだった。この日は快晴で澄んだ青空が広がっており、どの山も美しく見えていた。向山には簡単に登ろうと、北麓側にある向山霊苑に車を止めて、そのそばから始まる岩国神社コースに入った。岩国神社までは北面側を登るとあって陽射しを受けることは無く、薄ら寒い中を登った。紅葉の木もちらほら見かける程度だった。岩国神社に出ると、そこは尾根上とあってようやく陽射しを受けることになった。紅葉の木も増えて、一気に華やぎが出てきた。そこからのハイキングの様子は、下の写真帳をご覧いただきたい。岩国神社の近くにも露岩地があって西の風景が眺められることになり、それを楽しんでから尾根歩きを開始した。この西からのコースは山頂に着くまでに広々とした岩場のテラスが2ヶ所あり、それぞれで紅葉の山肌と周囲の展望を楽しめた。どちらのテラスからも山頂が眺められたが、山頂に近い第2テラスは間近に山頂を見ることになったが、どうも山頂一帯の木々は落葉が進んでおり、葉を落とした木が多く見られた。第2テラスからは緩やかな下り坂となり、そして緩やかに登り返して山頂到着となった。山頂も南側が開けており、好展望地だった。その風景を眺めながら昼休憩とした。冬の季節となって良かったのは南からの風が無いことで、おかげで麓の養鶏場の臭いを気にせず休憩が出来た。その後は往路をすんなりと戻ったが、再び尾根の紅葉を楽しめることになった。
(2017/12記)(2020/4改訂)
<登山日> 2017年12月3日 11:09向山霊苑スタート/11:19〜25岩国神社/11:43第2テラス/11:53〜12:07山頂/12:17第2テラス/12:34岩国神社/12:42エンド。
(天気) 快晴。雲はほとんど無し。山頂の気温は16℃で、風は無し。休むうちに気温は上がって、下山時の210mピークでは19℃になっていた。視界は良かった。
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向山霊苑の駐車場から歩き始めた 山裾へと向かった 振り返って向山霊園を見た
鳥居を潜ることになった 鳥居のそばのモミジが陽射しを受けていた 石段を登って行く
石段を登りきると右手の小径に入った 尾根まで来ると、岩国神社の玉垣が現れた 岩国神社の前に出た
神社の木々が色付いていた 境内からは南に展望があった 境内から西へと向かうと露岩地が現れた

露岩地の辺りからは
西の展望が良かった
上の写真に写る亀山を大きく見る 大源寺山を大きく見る 岩国神社に戻って尾根歩きを開始した
易しい尾根道を歩いて行く 周囲に紅葉した木々が増えてきた 紅葉ハイキングの雰囲気となった
歩き易い尾根道が続いた きれいな紅葉を見ると足を止めた 第1テラスに着いて、一気に展望が広がった
左手に山頂が見えていた 南は鷹の子山の尾根で、新龍アルプスも望まれた

これから向かう方
向を眺めた

第1テラスを離れ
て尾根歩きを続け

すぐに210mピークが近づいた 210mピークは第2テラスで、尾根一番の展望地だ
った
山頂が間近に見えていた

北の方向を眺めた


   鈴ヶ峯の右手には
   葛城山が望めた
210mピークを離れて行く手に山頂を見る 一瞬、これは何かと思ったが 岩の上に立っていた木が倒れた姿だった

鞍部を過ぎて緩や
かに登って行く

山頂に着いた

辺りの木々がきれ
いに色付いていた
四等三角点(点名・河原垣内)を見る 山頂の紅葉が目を楽しませてくれた 南側から山頂を眺めた
山頂は南に向かって展望が良かった この日は南からの風は無く、養鶏場の臭いは無かった おかげで気持ち良く展望を楽しめた
右上の写真に写るトンガリ山を大きく見る 上の写真に写る大谷山を大きく見る 下山に入って、コースから少し離れて210mを見た
コースに戻って210mピークに向かった 210mピークに戻ってきた 岩場のテラスを横切って行く
テラスから西の方向を眺めた 金輪山を大きく見る

 大源寺山の後方
 に広がる山並み
 を大きく見る


  北東方向には伊勢
  山が望めた
第2テラスを離れて下山を続ける 第1テラスまで戻ってきた 第1テラスを離れて、また紅葉の木が多くなった
黄色く色付いた木を見る 明るい尾根歩きを続ける 岩国神社まで戻ってきた
境内から南西に娥嫦山を望む 北斜面に入ると、まだ陽が射さず薄暗かった 石段を下って鳥居まで来ると、向山霊苑は目の前だった