TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨 
 
    むかいやま 228.5m 姫路市・たつの市
 
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2019年7月】 No.5 2019-116(TAJI&HM)
 
    伊勢山西峰より  2019 / 6

 向山の名を持つ山は多くあるが、姫路市林田町とたつの市神岡町の境に位置する向山はごく気楽に歩ける里山で、夏の季節でもさほど厳しさを感じず登れる山である。その向山へと梅雨明けの季節に向かったのは2019年7月下旬のことで、午後の時間帯だった。この日は向山を周回で歩く予定としたので、車を止めたのは舞子池を前に見る位置だった。そこにも登山口があったが、そこは下山口の予定にしていたため始めに西へと歩いた。ちょっと心配だったのは近くでゴロゴロと雷の音がしていたことで、北の空は暗かった。ただ落雷の音は聞かなかった。県道435号線を歩いたのだが、車の通行があるため途中で山裾道に向かい、その道で向山霊園に近づいた。霊園まで来るとその先に鳥居があり、そこが向山の登山口だった。そこからのハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたい。蒸し暑さはあったものの空は薄晴れとも薄曇りとも言える空だった。そのため陽射しを受けずに登って行けた。気温もさほど高くはなかったので暑さにまいると言った感じにならず登って行けた。岩国神社のそばを通ると尾根歩きに移った。この日の視界は水分をたっぷり含んだ空気のため、近くの尾根でもぼんやりとモノトーンの感じになって見えていた。そのため第1テラス、第2テラスと展望地が現れても休まず山頂を目指した。結局一度も途中休憩をせず、鳥居の登山口から30分で山頂到着となった。ほぼ曇り空になっていたが、雷は遠ざかったようで遠くの方で聞こえるだけだった。山頂には弱いながらも涼しさを感じる風があり、その風に吹かれながら30分ばかりのんびり過ごした。下山は東の方向に向かえる尾根道に入り、緩やかに下って行った。北へと向かうようになり、140mほどの小さなピークを越すと、その先も緩やかな尾根道歩きがあり、最後はやや急坂を下って舞子池のそばに戻ってきた。
(2019/8記)
<登山日> 2019年7月28日 13:33舞子池のそばよりスタート/13:52岩国神社の鳥居/14:00岩国神社/14:15第2テラス/14:24〜54山頂/15:11[140m]ピーク/15:21エンド。
(天気) 始めは薄晴れの空で、一部に薄い青空を見た。山頂に着く頃には薄曇りとも曇りとも言えそうな空になっていた。山頂の気温は27℃。風は僅かながらあり涼しさを感じた。視界はうっすらとしており、風景はモノトーンの感じで見えていた。
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舞子池の前に立つ
と、湖面が背後の
丘をくっきりと映
していた

舞子池コースは登
らず、始めに県道
435号線を西へ
と歩いた

(←)
西の山並みは新龍
アルプスだった


 (→)
  左手となる南に見
  えるのはこれから
  登る向山だった
県道を離れて山裾道に向かった 山裾で咲いていたのはオニユリだった 山裾道を歩いているとき、西に見えたのは北山だった
登山口に通じる道に合流すると向山霊園のそばを通った  真っ直ぐ南へと向かった 鳥居を潜って岩国神社コースに入った
始めに石段を登った 石段の先から山道となった 斜面をトラバースする感じで尾根に向かった
岩国神社の石垣が見えてきた 岩国神社の前に出る 神社の横を回って尾根筋に向かった
少し雑木ヤブっぽい雰囲気もあったが すぐに易しく歩けるようになった シロオニタケを見る
アカヤマドリも見かけた 易しい尾根歩きが続いた 樹林を抜けてで露岩地に出た 第1テラスを歩く

第1テラスから
西の方向を眺め


第1テラスでは
足を止めず、尾
根歩きを続けた

緩やかに登って
第2テラスに近
づいた

第2テラスに着
いた 第1テラ
スよりも広い露
岩地だった

もう山頂は間近
に見えていた

第2テラスでも
足を止めず山頂
に向かった

露岩から剥がれ
て大きく傾いた
コナラは、以前
のままだった
山頂との鞍部へと緩やかに下って行く 山頂へと登り返す やや急坂だった 山頂が間近になった

山頂に着いて、そ
こに四等三角点
(点名・河原垣内)
を見る

山頂も展望があっ
て南の方向が眺め
られたが、この日
はうっすらとした
視界だった
山頂の展望地に立って、南東から南にかけてを眺める 左の写真の右手を眺める
下山は東尾根に入った 舞子池へのコースだった シダの茂る所を通り 下るうちに展望の良い所も現れた
北西の方向が望めた 北東方向にも展望が現れた
伊勢山を大きく見る 下る途中で小さなピークを越すことになった 振り返って山頂を見る
小ピークを越すとまた緩やかな尾根歩きとなった 最後の下りにかかった 舞子池の登山口に下りてきた