TAJIHM の 兵庫の山めぐり <北播磨 
 
笠松山    かさまつやま 244.4m 加西市
 
1/2.5万地図 : 笠原
 
【2023年2月】 No.8 2023-31(TAJI&HM)
 
    吊り橋そばの露岩地より  2023 / 2

 2022年の年末に善防山を登ったときは下山コースとして吊り橋コースに入り、吊り橋の手前で車道に下りていた。その続きの形で笠松山を登ろうと向かったのは翌2023年2月のことだった。この日の午前は他の山を登っていたのだが、もう少し歩きたい気持ちがあってその帰路の寄り道として笠松山に向かった。前回と同じく古法華自然公園の東駐車場に車を止めて、そこからスタートした。吊り橋コースの登山口に入ると、すぐに吊り橋のそばに出た。その吊り橋を渡って露岩地に立ったまでは良かったのだが、そこで勘違いをしてしまった。そこから右に進むべきなのだが左へと歩いてしまい、そちらは下山コースだった。結局駐車地点のそばに下りてしまった。そうなると別コースで笠松山を目指すことにした。メイン通路に出ると西へと歩いて、そのメイン通路から分かれた笠松山へのコースに入った。それは東屋の建つ200mピークと笠松山との鞍部に出るコースだった。上り坂に入ると少しマイナー感があったが、登山道ははっきりしていた。鞍部に着くと笠松山へと急坂登りに入った。夏場は敬遠したくなる登りだったが、冬の季節には良い汗のかける所だった。休まず登って笠松山の山頂に立った。山頂に着けば当然展望台に上がって360度の眺望を楽しんだ。その笠松山からの下山は吊り橋コースを下った。前方に善防山を見る展望コースだった。その東尾根を下るコースは途中で石彫アトリエ館へのコースが分岐しており、そちらを下れば易しく駐車場に戻れるのだが、あくまでも吊り橋を目指した。当初往路コースとして予定していたコースを歩いてみようとの考えからだったが、下山コースとして歩くとけっこうアップダウンがあり、足の疲れるコースだった。それでもこのコースは展望が良いだけでなく、吊り橋のそばまで来ると磨崖仏をすっきりと眺められることになった。後は吊り橋を渡らず、下山コースに入って駐車場へと戻った。この日は二度下山コースを歩くことになった。
(2023/3記)
<登山日> 2023年2月11日 12:31公園東駐車場スタート/12:37吊り橋/12:45一度駐車場のそばに戻って来る/13:00鞍部/13:08〜21笠松山/13:50吊り橋手前の展望地/14:00駐車場エンド。
(天気) 晴れとは言えたが雲は多かった。山頂の気温は12℃。冷たい風あり。視界は良かった。
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古法華自然公園の東駐車場に車を止めて歩き始めた まずは吊り橋を目指した 吊り橋への最短コースとなる登山口に入った
すぐに尾根に着くと、目の前が吊り橋だった 先に渡ってパートナーを待った 吊り橋の先はやや急斜面の露岩地だった

露岩地の上に出る
と笠松山が眺めら
れた

翻って善防山を見

露岩地からは東に向かうところを西に向かってしまった それは下山コースで下り坂に入ってしまった 引き返さずそのまま下って別のコースで笠松山を目指すことにした すぐに車道が見えてきた 車道に出ると、そこは東駐車場のトイレに近い位置だった
メイン道路に入って西へと歩いた 道そばに石仏を見た すぐに現れた笠松コースに入った
小橋を渡った 北北西へと向かって行く 上り坂に入ると、シダの茂るそばを通った
少々マイナー感のあるコースだった 尾根が近づいて、丸太の階段を登った 東屋が建つピークと山頂との鞍部に合流した
尾根歩きに移って笠松山山頂に向かった 振り返って東屋が建つ200mピークを眺めた 笠松山へと急坂登りが始まった
振り返ると、200mピークの東屋が見えていた 山頂に建つ展望台が見えてきた 山頂に着くと、当然展望台に上がることになる

展望台では360
度の眺望を楽しん


西から北西、北に
かけてを眺めた

上の写真の右に続
く風景を見る

北東から東、南東
にかけてを眺めた

上の写真の右に続
く風景を見る

南東から南、南西
にかけてを眺めた

上の写真の右に続
く風景を見る

南西から西、北西
にかけてを眺めた

(←)
明神山の右手奥に
白い山が見えてい


 (→)
  後山の尾根と思え
  た
日光寺山の背後にも真っ白な山が望めた 白い雪原が広がるのはフトウガ峰のようだった

(←)
千町ヶ峰も白い姿
で眺められた

 (→)
  鎌倉山の尾根を眺
  めた
笠形山を大きく見る 妙見山から西光寺山にかけてを少し大きく見た

上の写真の右手を
眺めた
上の写真の右手を見る 北摂の山並みが望めた 大船山の右手には羽束山も望めた
経尾山の背後は須磨アルプスだった 飯盛山の背後に淡路島の尾根を見る
下山は吊り橋コースに入った 露岩地は急坂になっており、鎖を掴んで下った すぐに緩やかな尾根歩きとなった 西へと歩いて行く
振り返って笠松山を眺めた 南の方向に石彫アトリエ館への道が分かれた 直進して、あくまでも吊り橋を目指した

展望の尾根歩きで
もあった

善防山がすっきり
と眺められた
下る方向が南となった 小さなピークを何度か越した 吊り橋が見えてきた

(←)
吊り橋そばの露岩
地に戻ってきた

 (→)
  露岩地からは磨崖
  仏が眺められた

露岩地からは吊り橋は目の前だったが 下山コースに入った この日二度目の道だった 駐車場の近くへと下りてきた