TAJIHM の 兵庫の山めぐり <北播磨 
 
笠松山    かさまつやま 244.4m 加西市
 
1/2.5万地図 : 笠原
 
【2025年5月】 No.10 2025-96(TAJI&HM)
 
    東尾根の展望地より  2025 / 5

 この日の午前は三角点ハントとして加西市の南端に近い130mピーク(点名・奥ノ谷)を登ったのだが、予想以上のヤブ山だった。そこで午後は口直しとして気楽に楽しめる山を登ることにした。そこで向かったのが古法華自然公園だった。公園内に入って古法華寺に近い駐車場に着いたのは12時前だった。昼休憩は笠松山山頂でとろうと、すぐにスタートした。この日の登山ルートは前回とは逆回りとした。始めに古法華寺の前を通り、その先から始まる南東尾根コースに入った。陽当たりの良いコースで陽射しを受けることが多かったが、まだ5月とあって空気感はからっとしており、さほど暑さを感じず登って行けた。登るほどに背後に展望が広がり、すっきりと善防山を見るようになった。東尾根に合流すると、真っ直ぐ山頂に向かうようになり、露岩の急坂を登ることもあった。そして駐車場から23分で山頂に到着した。昼どきとあって展望台の上でも下でもハイカーで賑わっていた。展望台の下の空いているスペースで昼休憩とした。昼を澄ませると展望台に上がって360度の展望を楽しんだ。この日の視界は悪くなく、十分に展望を楽しめた。山頂での休憩を終えると、下山は東尾根コースを道なりにずっと歩いた。このコースも展望が良く、善防山の方向だけでなく、東の方向に六甲山系や北摂山系の山々が望めた。小さなピークを越すこともあって、往路コースよりは足を使うコースだった。広い露岩地に着くと、足下に吊り橋が見えていた。その吊り橋を渡ると善防山には向かわず、車道へと下りた。車道に着くと、そこから駐車地点までは数分の距離だった。まずは易しいミニハイキングを楽しめたの思いを持つことが出来た。
(2025/6記)
<登山日> 2025年5月31日 11:58古法華自然公園東駐車場/12:00古法華寺/12:14東尾根コースとの合流点/12:21〜53山頂/13:00合流点/13:25吊り橋/13:31駐車場エンド。
(天気) 雲の多い晴れ。涼しい風がやや強く吹いていた。山頂の日陰の気温は25℃。陽射しの下では30℃ほどに感じられた。
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古法華自然公園の東駐車場に車を止めて歩き始めた 駐車場のそばから始まる坂道を登って行く 石彫アトリエ館の前を通り、この古法華寺の前を通った
次に現れたのは収蔵庫だった 笠松山の山頂展望台まで500mの標識を見る 七福神が乗る宝船のそばから登山道が始まっていた
始めに広い露岩地を登った 樹林帯に入った 岩の多い尾根だった

(←)
振り返ると善防山
の尾根が眺められ


 (→)
  この岩場も展望が
  良かった
西に見えていたのは笠松山の南隣の200mピークだった 山頂には東屋が建っていた 笠松山の山頂も見えてきた こちらの山頂に立つのは展望台だった 歩いている尾根の先を見る
東尾根と合流して、そこに立つ標識を見た 西に向かうようになって、前方に山頂を見た 岩場にチェーンが架かっていた
山頂が間近になった 笠松山の山頂に着いた 展望台の下に三等三角点(点名・法華山)を見る
展望台の下で昼休憩を済ませると、展望台の上に上がった 北東から東、南東にかけてを眺めた
上の写真の右手を見る 南東から南、南西にかけてを見る
上の写真の右手を見る 南西から西、北西にかけてを見る
上の写真の右手を見る 北西から北、北東にかけてを見る

(←)
鎌倉山の左手後方
に妙見山を見た

 (→)
  上の写真に写る西
  光寺山を大きく見
  る
笠形山を大きく見る 北西方向に七種山を見た
明神山はすっきりと眺められた 日光寺山から深山へと続く尾根を見る

(←)
南に志方城山と飯
盛山の並ぶ姿を見


 (→)
  経尾山を大きく見
  る
下山吊り橋を目指すことにした 東尾根を下って行く 行く手に善防山を見た クサリ場を下った
標識が立つ分岐点まで戻ってきた 分岐点からは東へと直進した 振り返って笠松山を眺めた

(←)
東の風景が望める
ようになった

 (→)
  南西麓を見ると、
  古法華寺の甍が見
  えていた
ごく緩やかな上り坂になった 善防山を大きく見るようになった 露岩地が広がるピークに着いた
露岩のピークから笠松山を眺めた 左の写真に写る磨崖仏を大きく見る
足下に吊り橋が見えていた 吊り橋へと露岩を下って行く 吊り橋を渡った
渡った先で車道に通じる小径に入った すぐに車道が見えてきた 駐車場まで僅かな距離だった