TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
峰相山    みねあいさん 244m 姫路市
 
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2019年12月】 No.5 2019-182(TAJI&HM)
 
    山陽道のそばより  2019 / 12

 2019年12月の第一土曜日は終日曇り空の天気予報だった。その通りで朝の空は薄黒い雲が広がっていた。その空を見て近場の山で昼を過ごすことにした。向かったのは石倉の峰相山で、峰相山からはトンガリ山へと歩こうかと考えた。石倉の里に入ると車を最奥へと進めて峰相上池の手前にある広い駐車場に車を止めた。そこからは池の東側を通る遊歩道に入り、峰相上池、新池のそばを通っていろり庵の前に出た。更に北へと進むと車道に合流し、車道の終点は開山堂の前だった。そこからは参道を歩く雰囲気となり、階段道を登って峯相堂の前に出た。その先も少し階段があって、害獣避けゲートが現れた。そのゲートを抜けると山道歩きとなった。やや急坂があり段状に開けた所を抜けると、道としてははっきりしなくなった。ただ目印テープが付いていたのでそれを追って登ると、二つの祠と五輪塔が現れた。その先で山陽自然歩道に合流して、そこより北東方向に少し歩くと峰相山の標識が現れた。そこより北へ僅かに登った所が山頂だった。相変わらず展望の無い山頂だった。その山頂に立って気付いたのは北東方向へと歩き易い尾根があることだった。その尾根に入れば展望地が現れるのではと思えて、その尾根を少し下ってみることにした。はっきりとした尾根が続くものと思っていたのだが、少し下るともう道は不確かになった。期待した展望も現れなかったが、低山でもあるのでそのまま下って一度麓に出ることにした。尾根なりに下ると下る方向は東となり、前方に見覚えのある太陽公園の建物を木々の隙間から見るようになった。そして下り着いた所は鶏足寺のそばだった。その辺りは有料施設の範囲となるので、鶏足寺の境内に整然と並ぶ五百羅漢を見るだけに止めて、鶏足寺のそばで昼休憩とした。そして峰相の尾根へと引き返した。その尾根へのコースは下ってきた尾根を戻らず、以前に歩いた鶏足寺の裏から尾根に出る小径を辿った。この日二度目の峰相山山頂に立つと、その先は往路を戻って峰相上池の駐車場へと戻って行った。
(2020/1記)
<登山日> 2019年12月7日 10:37峰相上池の駐車場よりスタート/11:00峯相堂/11:22峰相山/11:42〜12:08鶏足寺/12:25峰相山/12:58エンド。
(天気) 曇り空。山頂の気温は8℃で、風はほぼ無し。視界は良かった。
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峰相上池のそばにある駐車場に車を止めた 駐車場の北東角から遊歩道が始まっていた 峰相上池のそばに出た
落ち葉に覆われた遊歩道を歩いて行く 新池に着くと、対岸にいろり庵が望めた 池の縁を歩いていると、きれいに紅葉した木を見た
いろり庵の前に出てきた いろり庵から先も遊歩道を歩いた こちらの遊歩道も落ち葉に覆われていた

車道に合流した

すぐに車道は終点
となった

イチョウの大木が
あり、落ち葉を降
らしていた
車道の終点には開山堂が建っており、そのそばから階段道が始まっていた 五大力明王の石碑が現れた 隣の祠は大山祇(おおやまづみ)大神だった 階段の先に見えてきたのは峯相堂だった
峯相堂には十一面観世音菩薩が祀られているようだった 峯相堂の先でゲートを通ることになった ゲートの先から山道が始まった

やや急坂を登るこ
とがあった

開けた所に出た

そこは以前は雑
草が茂っていた
所だった
コースはごく緩やかになった 登山道がはっきりしなくなったので目印を追った 見覚えのある祠の位置に出てきた
二つの祠があり、他にも五輪塔を見た 北東へと進むと山陽自然歩道に合流した 自然歩道を北東へと歩いた 易しい道だった
標識が現れた 山頂へは山陽自然歩道から離れることになった 目の前の小さなピークが山頂だった

(←)
峰相山の山頂に着
いた 相変わらず
展望は無かった

 (→)
  山頂そばの北東尾
  根が歩き易そうに
  見えた
北東尾根に入ったとき、明神山がちらりと見えた 易しい尾根が続くことを期待しながら宝刀尾根を下った 期待は外れて歩き易さは消えたが、そのまま下った
露岩地があったが、展望は無かった とうとうヤブ尾根になってしまった 最後は東に向かうと鶏足寺のそばに出てきた
本堂の前に立つと五百羅漢の背中が見えていた 五百羅漢を良く見ようと前に回ってみた 一体一体が違う姿をしていた
そこは有料施設の太陽公園だったので、歩き回るのは遠慮して鶏足寺に戻った 坂道を歩いているとき振り返ると二つの塔が見えた それは中国の双塔寺のレプリカだった 鶏足寺に戻って来ると、そこで昼食とした
東に見えたのは書写山だった 鶏足寺の裏手より尾根に戻ることにした 細々とした小径を西へと向かった
以前に歩いた丸太の階段は朽ちようとしていた 登山道がはっきりしなくなると赤テープを追った 支尾根を登る ちょっとヤブっぽい尾根だった
主尾根に合流すると、山頂に向かった 峯相観音堂への道が分かれた 峰相山の山頂に戻ってきた

後は往路を戻った

二つの祠の前を通
った

開けた所に戻って
きたとき、南の方
向を眺めた

白毛山から京見山
にかけてを眺めた

展望地を離れて下
山を続けた
ゲートの位置に戻ってきた その先に峯相堂を見る 往路と同じく遊歩道を歩いた 少し道を変えて、管理研修棟のそばに出てきた
駐車場に戻ってきた 下山後に峯相山の尾根を眺めようと南に走って、山陽自動車道のそばから尾根を眺めた