TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨 
 
城山    しろやま 249.9m 太子町
 
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2023年5月】 No.9 2023-83(TAJI&HM)
 
    太子町北村より  2023 / 5

 2023年5月5日は曇り空だった。天気予報では夕方から雨となっていた。そこで遠くに出かけることはせず、昼どきを近場の静かな山頂で過ごそうと向かったのは太子町の城山だった。麓から登りたく、西麓からのコースとなる若王子神社コースを登ることにした。若王子神社へは害獣除けゲートを通ることになるので、そのゲートの手前に駐車しようとしたところ、その辺りは駐車禁止になっていた。元々登山者は神社の境内に泊めることになっていたので、車でゲートを抜けて神社前に駐車した。暫くは遊歩道歩きだった。その遊歩道で標高170m辺りまで登ると、尾根へと通じる小径に入った。その辺りから楯岩城跡になっており、220mピークが見えてくるとその辺りから本丸跡だった。周囲の雑木は伐られており、城跡らしさが感じられるようになった。ベンチが置かれており、北に向かっての展望もあって書写山や伊勢山がうっすらとした視界の中でも望めた。その先のピークが本丸跡だった。NHKのアンテナが建っており、そばには案内板も立っていた。但し案内板にはまだ図は付けられておらず、楯岩城跡はまだ未完成と言えそうだった。220mピークを越すと下り坂となり、林道の終点位置に着いた。そこからは林道歩きとなるも、すぐに山頂へと通じる登山道に入った。その登山道を5分も歩けば一等三角点が置かれた城山山頂に着いた。予想通りに誰もおらず静かな山頂だった。展望はほぼ無かった。展望を求めるのなら今少し東に歩いて展望地に立つのだが、この日は山頂で憩うのが目的だったので、静かな山頂でのんびりと昼どきを過ごした。その山頂で15分ほど休むと、下山はすんなりと往路コースを引き返して若王子神社へと戻った。
(2022/6記)
<登山日> 2023年5月6日 11:40若王子神社前スタート/12:08楯岩城跡本丸跡/12:17〜32山頂/12:40楯岩城跡本丸跡/13:02若王子神社エンド。
(天気) 曇り空。山頂の気温は20℃で、風が強く吹いていた。視界はうっすらしていた。
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若王子神社の前まで車を進めて、境内に駐車とした 楯岩城址遊歩道に入った 本丸跡まで1.1kmだった
始めは緩やかな道で続いた 上り坂となっても、まだまだ緩やかな道だった 傾斜が少し増すと、そこは階段道になっていた
城跡が近づいて、また緩やかな道となった この赤テープを見て、城跡を通る小径に入った 先ほど歩いていた遊歩道を左手に見る
本丸跡(220mピーク)まで300mの標識を見た 城跡を抜ける小径を歩いて行く 本丸跡まで200mの標識を見る
岩場のそばを通った 本丸跡まで130mとなった 丸太の階段が現れた
前方に本丸跡が見えてきた 本丸跡はベンチも置かれて、休むには良い所だった

(←)
北の方向を眺めた
が、うっすらとし
た視界だった

 (→)
  北東方向を眺めた
220mピークにはNHKのアンテナが建っていた アンテナのそばからベンチの方向を眺めた 220mピークに楯岩城跡の標識を見た
標識のそばに立つ案内板には、まだ案内図は無かった 220mピークを越すと、前方に城山の山頂を見た 前方に林道の終点が見えてきた

林道に入った

ほぼ平坦な道だっ


すぐに城山山頂に
通じる登山道に入
った
緩やかな登山道だった 赤テープが点々と付いていた 山頂が間近になった
城山の山頂に着いた この日は登山口から37分での到着だった 山頂の一等三角点(点名・大山)を見る
山頂の南側の木が少し伐られているのに気付いた 伐られた所から見えていたのは京見山の尾根だった 立つ位置を変えると、男鹿島が望まれた
山頂での休憩を終えると、往路を戻った 林道まで戻ってきた 再び楯岩城跡のピークに立った
楯岩城跡の小径に入って、丸太の階段道を下った 城跡の小径を辿って行く ときおり展望が現れて、北に鷹の子山を見た
目印テープに従うと、遊歩道の終点位置に下りてきた 後はひたすら遊歩道歩きだった 遊歩道入口(登山口)に戻ってきた