TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨 
 
城山    しろやま 249.9m 太子町
 
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2024年12月】 No.10 2024-220(TAJI&HM)
 
    京見山より  2024 / 12

 好天に誘われて近場の山で散歩のような登山をしたくなって出かけたのが城山だった。のんびり時間をかけて登りたく、若王子神社コースを登ることにした。若王子神社の境内まで車を進めて、そこからスタートした。幅広の登山道は始めは緩やかな道で、季節がら落ち葉が道を隠すまでに積もっていた。登山道が坂道となり階段も見られるようになると、落ち葉は少し減ってきた。この日は重登山靴を履いていたので、ゆっくりゆっくりの登りだった。12月の中旬とあって木々はほぼ裸木になっていたが、まだ黄色い葉をいっぱい付けている木も見られた。標高200mまで登ってくると、広い道から小径が分かれた。本丸跡までの距離標識が現れて、最初に見たのは300mだった。緩やかな細道を歩いて行くと、開けた所に出た。そこが楯岩城跡の本丸直下の位置だった。北に向かって展望があり、明神山が目立っていた。北東方向は書写山だった。その開けた位置から一登りして電波塔が建つ本丸跡に立った。前回来たときは案内板に何も付いていなかったが、「楯岩城解説板」として完成していた。その220mピークを越すと、林道終点に合流した。その林道終点位置に不法投棄物を見たのは残念だった。林道に入るとすぐに山頂への小径が分岐して、そちらに入った。その小径も緩やかな道で、目印テープが山頂まで付いていた。そして林道を離れてから5分で城山の山頂に着いた。この日は快晴とあって木漏れ日が多くあり、一等三角点(点名・大山)に陽射しが当たっていた。山頂の東南側斜面に展望地があり、いつもならそこまで歩くのだが、この日は山頂に立ったことを良しとして引き返した。楯岩城跡の展望地に戻ってくると、そこに置かれているベンチで休憩とした。そして改めて展望を楽しんだ。但し遠方は雪雲の影響なのか、はっきりしていなかった。少し冷たさのある風を受けたが、陽射しの暖かさが相殺していた。小休止を済ませると、歩いてきた道を淡々と歩いて若王子神社へと戻った。午前中で終了した散歩登山だった。
(2025/1記)
<登山日> 2024年12月17日 9:49若王子神社スタート/10:24楯岩城本丸跡/10:34〜36山頂/10:44〜53楯岩城本丸跡/11:15若王子神社エンド。
(天気) 快晴。山頂の気温は7℃。少し風があり、やや冷たかった。視界は悪くなかったが、少し黄色味を帯びていた。
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この若王子神社の
前まで車を進めて
駐車した

登山道は楯岩城址
遊歩道の名が付い
ていた
季節がら登山道はすっかり落ち葉に覆われていた 階段を登る頃には落ち葉は減っていた 北が開けたとき、北隣の188mピークを見た
階段が終わって緩やかな道となった 前回と同じく、この赤テープから始まる登山道に入った 登山道に入っても、先ほどまで歩いていた幅広の道を左手に見た
幅広の道が終点となり、そこからの小径が合流すると本丸跡まで300mだった 緩やかな小径を歩いて本丸跡に向かった この大岩のそばを通ると、本丸跡は近かった
本丸跡まで130mの標識を見る 前方に見えてきた220mピークが本丸跡だった 本丸跡の直下は平らに開けており、ベンチを見た
北の方向に展望があり、明神山も見えていた 左の写真の右に続く風景を見る
NHKのアンテナが建つ本丸跡のピークに立った 案内板は「楯岩城解説板」として完成していた  本丸跡を離れて城山に向かった 前方に城山を見る
すぐに林道に入って、林道を東へと歩いた 城山の山頂を見る 林道を離れて、山頂に通じる登山道に入った
登山道の入口にこの標識を見た 山頂への道も緩やかだった 山頂が近づいた

城山の山頂に着
いた

木漏れ日を受け
る山頂だった

一等三角(点名
・大山)を見る
三角点そばの岩場が最高点だった すぐに山頂を離れた 林道に下りてきて、落ち葉に覆われた林道を歩いた
林道終点位置に不法投棄を見た 220mピークに戻ってきた 足下に見えるベンチの位置へと向かった
下っているとき、黒尾山の方向が眺められた テーブルの位置に戻って、改めてそこからの展望を楽しんだ

(←)
書写山を大きく
見る


 (→)
  改めて明神山を眺
  めた
休憩地点の近くで、鮮やかな黄葉が残っていた 幅広の道が始まる位置に下りてきた 幅広の道を戻って行く
落ち葉道を歩いて登山口に近づいた 登山口に戻ってきた 登山口の標識を見る 本丸跡まで1.1kmなので、城山山頂との往復では3kmほど歩いたようだった