◆ TAJI&HM の 兵庫の山めぐり <北播磨編> ★ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
善防山 ぜんぼうやま | 251m | 加西市 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1/2.5万地図 : 笠原 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【2020年12月】 No.6 | 2020-201(TAJI&HM) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
加西市王子町より 2020 / 12 |
善防山を登るとなるとどうしても笠松山とセットで登ろうと考えてしまい、そこで古法華自然公園から登ることになるのだが、善防山だけを東側から登ろうと向かったのは202年12月の風の冷たい日のことだった。その登山コースは西笠原町側から三つあるコースの一つで、「加西市観光まちづくり協会」のWEBページで見た加西アルプスのページを参考することにした。そのWEBページでは東麓側からは三つのコースが描かれており、往路としてその一つの下里小学校コースを歩くことにした。またWEBページには駐車地点も幾つか示されており、その中から善防公民館の駐車場を利用することにした。その善防公民館に着いたのは10時前のこと。駐車場に車を止めると、公民館前の県道81号線に出て南東方向に向かった。その途中で現れたのが、烏帽子岩コースの登山口標識だった。このコースがあることは3月の登山時に知っており、烏帽子岩にも興味があったので、急きょ予定を変更して烏帽子岩コースを登って行くことにした。始めは林の中を真っ直ぐ南西へと歩いた。丸太の小橋を渡って山裾に取り付くと、やや急傾斜の登山道を登るようになった。その山道に入って数分登ったとき、いきなりと言った感じで烏帽子岩が現れた。登山口標識の中に別名として「マッターホルン」が書かれていたが、その名の通りのフォルムをしており別名に納得した。その先は尾根筋を登るようになり、そこはけっこう展望があって、東の方向が広く眺められた。次第に南東尾根に近づいて合流すると、そこから山頂までは僅かな距離だった。山頂に着いたのは10時半過ぎのこと。善防公民館から34分かかっていた。3月に登ったときは曇り空の山頂だったが、この日は快晴とあってすっかり明るい山頂だった。しかもそこには誰もおらず、パートナーと二人きりで静かな山頂を楽しめることになった。いっとき展望を楽しむと笠松山には向かわず下山に移った。当初は三角点ピークがある南東尾根を下ることを考えていたのだが、山頂に着いたとき、善防公民館への近道コースがあることを知った。そこでこの日の下山はその近道コースを下ることにした。コースに入ると荒れた風な所はなく、ごく普通の山道として易しく下って行けた。途中には展望地があって、すっきりと笠松山が眺められた。なるほど善防公民館への近道コースで、公民館そばの皿池に向かってどんどん下った。そして最後は公民館のそばに下り着いた。その登山口の標識には「大手門登山口」と書かれていた。結局、往路、復路共に予定コースとは違ったコースを歩いてしまったので、次回は予定コースを歩いて改めて善防山に立とうと思った。 (2021/1記) |
<登山日> | 2020年12月18日 | 10:00善防公民館スタート/10:03烏帽子岩コース登山口/10:14烏帽子岩/10:34〜56善防山/11:05大岩の展望地/11:19善防公民館エンド。 | |
(天気) | 晴れ。北から薄雲が広がってきた。山頂に立ったときの上空はまだ晴れていたが、下山を終えた頃には薄曇りの空に変わっていた。山頂の気温は11℃で、風が冷たかった。視界は良かった。 | ||
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