TAJIHM の 兵庫の山めぐり <北播磨編 
 
善防山    ぜんぼうやま 251m
 
笠松山    かさまつやま 244.4m
 
 
1/2.5万地図 : 笠原 加西市
 
【2024年9月】 2024-163(TAJI)
 
    《善防山》 吊り橋そばのピークより  2024 / 9 《笠松山》 吊り橋そばのピークより  2024 / 9

 2024年の9月は中旬となっても、35℃に迫る暑い日が続いていた。そのため低山を登る気にはなれなかったのだが、この日は終日曇り予想だった。曇り空なら低山でも暑さに苦しめられないだろうと思えて、そこで向かったのが善防山だった。古法華自然公園の東駐車場に着いたのは8時半のこと。この日はパートナーは腰痛でダウンしており、単独行だった。善防山へのルートとして選んだのは吊り橋を渡るコースだった。駐車場を離れて車道に出ると、まずは南へと歩いた。すぐに「達磨大師」の標識が現れて登山道に入った。小ピークに着くと、そこは吊り橋の北側の位置であり、磨崖仏をすっきり見る位置でもあった。好展望地とあって南東に善防山を、北西に笠松山を見た。吊り橋を渡って善防山コースに入ると、緩やかな上り坂を登って行く。この山域は低木が主体とあって陽当たりの良い登山道なのだが、曇り空のおかげで陽射しに苦しめられずに歩けるのは良かった。主尾根に出ると後は東へと歩いて行くだけだった。そして吊り橋の位置から23分で善防山の山頂に到着した。人は少ないと思っていたのだが、グループが来ており賑やかな山頂だった。そのグループも程なく山頂を離れたので、後は一人きりとなった。この日は善防山だけで終わるつもりだったが、山頂から笠松山を眺めていると、笠松山を登る気持ちが起きてきた。曇り空のおかげで、無理なく登ってきたこともあっての考えだった。まずは歩いてきた道を引き返すと、吊り橋のそばのピークに立った。そして笠松コースへと入った。このコースは大回りで笠松山に近づくので、急坂は少なかった。その尾根歩きをしていると、絶えず東麓側からマイクの声が聞こえていた。東麓の中学校で運動会が行われているようだった。北へと歩いていたが、190mピークの位置で歩く方向は西へと変わり、笠松山へは東側から近づくことになった。曇り空ながら湿度は高かったため、けっこうな汗をかいて笠松山の山頂に到着した。その笠松山には展望台が建っているが、展望台を含めて誰もいなかった。笠松山で一息つくと引き返すことにした。150mほど戻ると石彫アトリエ館への道が右手に分かれたので、そちらに入った。その南東に向かうコースも急坂は少なく、気楽な下りだった。古法華寺まで戻ると、駐車地点までは僅かな距離だった。また大汗となって駐車場に戻ってきた。
(2024/9記)
<登山日> 2024年9月21日 8:32東駐車場スタート/8:38〜43吊り橋そばのピーク/9:06〜37善防山/9:59〜10:06吊り橋そばのピーク/10:39〜54笠松山/11:00アトリエ館コース分岐点/11:14東駐車場エンド。
(天気) 曇り空。薄黒い雲だった。善防山の気温は29℃。風は僅かながら涼しさがあった。視界は遠方がうっすらしていた。笠松山の気温は30℃。曇り空は続いていた。
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古法華自然公園に入り、東端の駐車場に車を止めた 車道に出ると、まずは南へと歩いた すぐにこの標識が現れて、小径に入った

(←)
すぐに露岩を登るよ
うになった

  (→)
  ピークに出ると、そ
  こは好展望地だった
入口の標識通り、達磨大師の磨崖仏が眺められた
磨崖仏を大きく見る 善防山へと吊り橋を渡った

吊り橋の先は緩や
かな道だった

振り返って、先ほ
ど立っていた150m
ピークを眺めた

前方に善防山を見


尾根コースが合流
して、真っ直ぐ善
防山に向かった
善防山に近づいていると、南の方向に展望が現れた
登山道の傾斜が増したとき、ロープが現れた 急坂が終わると、大岩のそばを通った 善防山の山頂が目前になった

(←)
山頂はグループで
賑わっていた

 (→)
  グループはすぐに
  去り、後は一人だ
  けの山頂となった
静かな中で展望を楽しんだ 北の方向を眺めると厚く雲が広がっていた
上の写真に写る西光寺山を大きく見る 上の写真の右に続く山並みを眺める 東の方向だった
南東方向を眺めた 雄岡山と雌岡山の並ぶ姿を見る 左の写真の右に続く風景を見る
西に畑山を見る 左の写真の右に続く尾根を眺めると、間近に笠松山を見た

南の方向を眺める

善防山での休憩を
終えると、吊り橋
へと引き返した
大岩を前方に見る 尾根を離れて吊り橋に向かった 前方に笠松山を見た
吊り橋の位置まで戻ってきた 吊り橋の先で露岩の斜面を登った 露岩のピークからは笠松山コースに入った

緩やかな尾根を北
へと歩いて行く

尾根からは東の方
向に展望があった

笠松山へと近づい
て行く

笠松山から北東に
延びる尾根は、南
面側が岩壁になっ
ていた

(←)
東麓の中学校では
運動会が行われて
いるようだった

 (→)
  南向かいの尾根を
  眺めた
笠松山山頂の展望台が見えるまでになってきた 古法華寺コースと合流して山頂へ 山頂が近くなって露岩の上を歩いた
笠松山の山頂に着いた 展望台の土台に三等三角点(点名・法華山)を見た 展望台に上がって、展望を楽しんだ

善防山の方向を眺
めた

東から南にかけて
だった
上の写真の右に続く風景を眺めた 南から西、北西にかけてだった
上の写真の右に続く風景を眺めた 北西から北、北東にかけてだった

下山は歩いてきた
道を戻った

コースの分岐点に
着くと、吊り橋へ
の道ではなく、右
手の道に入った

古法華寺に通じる
道だったが、標識
は石彫アトリエ館
となっていた
古法華寺コースに入ったとき善防山をすっきりと眺めた 古法華寺コースも易しい道だった 露岩の先は古法華寺のエリアだった
古法華寺のエリアに入った 笠松山まで500mの標識を見る 古法華寺を見る
石掘アトリエ館を見る 石掘アトリエ館の横の坂を下ると、駐車地点だった 石像を見ながら駐車場に近づいた