◆ TAJI&HM の 兵庫の山めぐり <西播磨編> ★ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
雄鷹台山 おたかだいやま | 253m | 赤穂市 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1/2.5万地図 : 相生 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【2023年2月】 No.4 | 2023-36(TAJI) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
JR播州赤穂駅北口より 2023 / 2 |
冬に登りたい山の一つに赤穂市の雄鷹台山がある。それも快晴の日にこそ登りたいと考えていた。陽光を浴びての登山を楽しもうとの考えからだった。それを実行したのは2022年2月中旬のこと。この日は快晴ながらもときおり北から雪雲が流れてきて、そのときは小雪の舞うこともあった。この日の午前は通院などの用事でつぶれ、午後の移動となった。その移動手段として久々にJRを利用することにした。播州赤穂駅のホームに降り立ったのは13時36分。姫路の空も良く晴れていたが、赤穂市の空は一段と雲は少なく、視界は澄みきっていた。往路コースは定番コースである南尾根コースを登ることにした。赤穂駅北口から表登山道登山口までは5分の距離だった。そこからの登山の様子は何回か登っているコースでもあるので下の写真帳をご覧いただくとして、今回気になったのは石段の多さだった。それも段差が大きいように感じられて、少々歩き難さを感じながら登った。それを感じるだけ年をとったと言うことだろう。期待通りに陽光を浴びながらの登りだったが、登るほどに少しずつ上空に雲が増えてきた。それでも山頂に着いたときは、陽射しに明るい山頂だった。その山頂で暫し展望を楽しんでいると、急にと言った感じで北から黒い雲が押し寄せてきた。一気に暗い空に変わると共に小雪が舞うまでになった。気温も下がってきた。雪雲なので通り過ぎるのを待っていると、予想通りに再び青空が広がってきた。山頂で休んでいたのは40分ほど。この日の下山は九合目から分岐する支尾根を下ることにした。地図ではその支尾根上に破線が描かれていたので尾根道があることを疑わなかったのだが、九合目まで下りてきたところその小径が見当たらなかった。辺りを丹念に探っても小径の痕跡らしきものはあってもすっかりヤブになっていた。どうやらコースは消えてしまったようだった。そうなると往路を戻るしかないと南尾根コースを下った。そして七合目の鉄塔まで下りてきたとき、そこから親水広場コースが分岐していることを知った。「みなもとの森」として案内板も立っていた。南尾根コースをピストンするのでは少々味気ないと思ったので、後は親水広場コースで下山することにした。その親水広場コースは少し下った位置から巻き道となって西に向かうようになった。途中何度か小径が分岐していたが、そこに標識は無かった。少し不親切なコースではと思った。いつ親水広場が現れるのかと道なりに下っていると、途中から真心乃瀧の標識は現れたものの親水広場の標識は見なかった。下るうちに鉄塔トレイルコースが分岐して、その先で沢を横切った。そこに真心乃瀧の標識を見るも、その辺りにはっきりとした滝は無かった。どうやらその辺りの沢の段差が大きな所を真心乃瀧と呼んでいるように思えた。そのまま下りを続けていると登山口に着くことになった。そこはもみじ口登山口とされていた。結局、はっきり親水広場を見ぬまま登山口に着いたようだった。登山口を離れると山手町の住宅地へと入り、前方に見える東横インを目指すようにして歩くと、すんなりと播州赤穂駅の北口に戻ってきた。時間は16時半前で、上り電車の発車まで10分ほどの時間だった。 (2023/3記) |
<登山日> | 2023年2月21日 | 13:46播州赤穂駅スタート/13:51表登山道登山口/14:19七合目/14:34〜15:12山頂/九合目で別コースを探るも見つからず/15:34七合目/16:03真心乃瀧/16:11もみじ口登山口/16:26播州赤穂駅エンド。 | |
(天気) | 快晴の中を登るも山頂で休むうちに北から雪雲が流れてきた。一気に曇り空となり小雪も舞うようになった。その雪雲が流れ去ると再び快晴となった。山頂に着いたときの気温は10℃。雪雲が来たときは6℃まで下がった。そのときはやや強い風あり。視界は澄んでいた。 | ||
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