TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨 
 
雄鷹台山    おたかだいやま 253m 赤穂市
 
1/2.5万地図 : 相生
 
【2024年7月】 No.6 2024-122(TAJI&HM)
 
    三合目を過ぎた辺りより  2024 / 7

 赤穂市の雄鷹台山は木陰の少ない山なので夏は敬遠したく山だが、曇りの日なら短時間でしっかり登れるので、登山対象になってくる。その考えで向かったのは2024年7月中旬のこと。この日は終日曇り空の天気予報だった。表登山道の登山口駐車場に着いたのは10時25分。平日とあって登山口の駐車スペースには2台の車を見るだけだった。その登山口近くに新しく登山道マップが立っていた。1月に登ったばかりのコースなので、そのハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたい。誤算だったのは着いた頃は薄曇りとも薄晴れとも言えそうな空になっており、陽射しを受けることがあったことだった。そのためけっこう暑さを感じながらのスタートとなった。それも登るうちに陽射しは消えて曇り空に変わってきた。おかげで足を止めることも無くマイペースで登って行けた。暑い季節ながら市民に愛される山とあって、ぽつりぽつりと下山者とすれ違った。七合目の東屋でも足を止めずに登って、登山口から32分で山頂に着いた。陽射しを受けなかったとは言え、蒸し暑さはひとしおだったこともあって大汗をかいての到着だった。山頂には数人を見るも、東屋には誰もおらずパートナーと二人きりで休めることになった。気温は30℃になっていたが、ときおり涼しげな風が吹いてきて、その快さを楽しみながら休むことが出来た。展望に関してはまさに梅雨どきの空で、湿度をたっぷり含んだ空気のために薄ぼんやりとしていた。山頂で30分ほど休むと、下山は登ってきた道を戻った。下山中に陽射しを受けることは無かったが、再び大汗となって登山口に戻ってきた。
(2024/7記)
<登山日> 2024年7月16日 10:29登山口スタート/10:51七合目/11:01〜27山頂/11:36七合目/11:56登山口エンド。
(天気) 始めは薄曇りで、陽射しも現れた。山頂に着いたときは曇り空だった。山頂の気温は30℃で、ときおり涼しい風を受けた。視界はうっすらしていた。
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登山口のに着くと、前回は見なかったコース図が立っていた  表登山道の始めは、御大師堂へと石段登りだった 御大師堂の前に出ると、少し陽射しを受けた
御大師堂の右手から登山道が始まっていた 開けた所に出ると、そこが一合目(標高46m)だった 石段が続く
二合目(標高80m)も開けていた 腰掛岩の前を通った ほぼ平坦な道が続いて、三合目(標高84m)に着いた

三合目を過ぎると
山頂を望めるよう
になった

ドウダンツツジの
群落を歩いた
四合目(標高98m)を通過する まだ平坦な道だった 五合目(標高100m)を通過する 上り坂が続いて六合目(標高148m)を通過した
送電塔が近づいた この辺りが一番易しい道だった 送電塔の位置が七合目(標高155m)だった
七合目には東屋が建っていた 小橋を渡った 八合目(標高182m)を通過する

(←)
やや急坂が続いて
合目(標高224m)
まで登ってきた

 (→)
  鉄棒が現れると山
  頂は近かった
雄鷹台山の山頂に着いた 山頂が十合目(標高253m)だった 山頂では東屋で休憩とした
山頂ではカエデの植林が行われていた この日の視界は悪かった 薄ぼんやりとした市街地を眺めた
上の写真の左手、東の方向を眺めた
下山は往路を引き返すのみ 前方に赤穂市の市街地を見る 北西方向に黒鉄山を見る
七合目の送電塔が近づいてきた 下山も休まず下って行く 三合目まで下りてきた
二合目を過ぎて、手摺りが付く石段を下った 御大師堂に戻ってきた 登山口へと石段を下った