TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨 
 
雄鷹台山    おたかだいやま 253m 赤穂市
 
1/2.5万地図 : 相生
 
【2025年6月】 No.7 2025-107(TAJI&HM)
 
    坂越尾崎遊歩道より  2025 / 6

 2025年6月は、第二週の13日に坂越尾崎遊歩道の尾根を歩いていた。その千種川東岸の尾根を俯瞰的に眺めたく、四日後の17日に向かったのが千種川西岸側の雄鷹台山だった。平日とあって表コース登山口の駐車スペースには1台の車を見るだけで、余裕で駐車出来ることになった。この日の天気予報は晴れだったが、助かったのは朝の空は曇っていたことで、陽射しを受けずに登れることになった。何度か登っている雄鷹台山をただピストンで登る予定だったので、カメラはザックに納めて登ることに集中することにした。マイペースで登るのみ。二合目までの急坂を陽射しを受けずに登れたおかげで、その先で徐々に陽射しが現れても歩度が鈍ることは無かった。気が付いたのは所々で植林が行われていたことで、ドウダンツツジや松の木の幼木が保護ネットに囲まれていた。七合目を過ぎる頃にはすっかり晴れの空となっており、強い陽射しを受けながらの登りとなった。それでも足を止めることも無く登って、登山口から33分で山頂に到着した。山頂に人影は無く、東屋でゆっくりと過ごせることになった。特筆すべきは山上を渡る風で、少しひんやり感のある風を受けることになった。その快いばかりの風を受けていると、何とも贅沢な気分になれた。汗が鎮まると、おもむろに山頂からの展望を楽しんだ。坂越尾崎遊歩道の山並みはもちろん、南は青い瀬戸の海に小豆島が大きかった。山頂で過ごしたのは30分分ほど。下山はカメラを携えて、カメラ散策と言った趣でのんびりと下って行った。それでも午前中に登山口に戻って来れることになった。
(2025/7記)
<登山日> 2025年6月17日 9:43表コース登山口スタート/10:04七合目/10:14〜42山頂/10:53七合目/11:17登山口エンド。
(天気) スタート時は曇り空。徐々に青空が広がり、山頂では快晴だった。山頂の東屋は気温28℃。涼しい風を受けた。視界は澄んでいた。
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   この日は単に山頂までのピストンであり、何度
  も歩いているコースでもあるので、カメラをザッ
  クに納めると登ることに専念した。
表登山道の登山口に車を止めた 三合目に着いた 上空はほぼ曇り空だった
山頂が目前になった 上空は快晴に変わっていた 山頂に着いた 登山口から30分だった 西の空に雲はほぼ無かった
山頂から東を眺めた 坂越尾崎遊歩道の尾根が眺められて、この日の目的は達した

(←)
西島の辺りを大き
く見る

 (→)
  千種川河口の左岸
  側に唐船山を見た
千種川河口の先に取揚島を見た 山頂から南の方向を広く眺めた
山頂から西の方向を広く眺めた
黒鉄山の右手に高山を見た 山頂での休憩を終えると、下山は往路を戻った 足下に赤穂市街が広がっている

黒鉄山をはっきり
見るときがあった

前方に鉄塔を見た

その辺りが七合目
だった

七合目に着くと、
松の植林が行われ
ていた

南に広がる風景を
眺めながら下った
六合目辺りから改めて坂越尾崎遊歩道の尾根を眺めた
三合目まで下りてきた ドウダンツツジも植えられていた 腰掛岩の前を通った
このネットは植栽の害獣対策だった 二合目まで下りてきた 尾根筋を離れて手摺りが付く階段に入った
一合目まで戻ってきた 御大師堂が見えてきた 最後は石段を下って登山口に近づいた