TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編
 
トンガリ山 (風見峰)  258m 姫路市
 
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2017年5月】 No.6 2017-53(TAJI&HM)
 
    亀岩より  2017 / 5

 2017年の5月連休最終日は色々と用事の多い日だったが、昼間の2時間ほどを近く野山で過ごそうと、石倉のトンガリ山に向かった。この日は快晴。但し、黄砂の影響があるとの天気予報通り、空は幾分黄色味を帯びていた。峯相の里への道に入って峯相大池のそばに来ると、その前にあった農協倉庫の前に駐車とした。そこからのハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたい。いつもの通り竹林のそばから始まる登山道を登って宮が谷尾根へ。シダが以前よりも茂ってきたように思われたが、登山道に被るほどでも無かった。宮が谷尾根もシダが茂っていたが、歩く妨げまでにはなっていなかった。亀岩に着いたのは歩き始めてから30分後。岩の上は好展望地で、黄砂でうっすらとした視界ながらも瀬戸の島は見えていたので、黄砂の影響が無ければ澄んだ視界だったのではと思われた。後は山頂まで急坂登りが続いた。それまでもちらほらとモチツツジの半を見かけていたのだが、急坂の周囲はそのモチツツジが多く咲いていた。休まず登ると、亀岩から7分で山頂だった。山頂の次のピークが三角点ピークだったので、そこまで歩いてから引き返し、山頂に戻って改めて休憩とした。陽射しには暑さを感じたが、涼しげな風が強く吹いており、木陰は十分な涼しさだった。黄砂で薄ぼんやりとした展望を適当に楽しんだりとのんびり山頂で過ごすと、すんなりと往路を戻って下山とした。トータル1時間半ほどの登山だったので、軽い運動を楽しんだと言えそうだった。
(2017/6記)(2020/4改訂)
<登山日> 2017年5月7日 13:25峯相大池のそばからスタート/13:32登山口/13:53〜57亀岩/14:04山頂/14:06三角点ピーク/14:08〜21山頂/14:32亀岩/14:57エンド。
(天気) 快晴。雲はごく僅かだった。黄砂の影響で視界はうっすらとしていた。山頂の気温は24℃、風が強くあり十分な涼しさだった。
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農協の倉庫のそばを通って北へと向かった 快晴の空を見上げた 途中は木陰の道になっていた
左手前方に、これから向かうトンガリ山が望めた 登山口に通じる小径に入った
登山口に入った 名前は「峯相山登山口」だった 別の標識では「宮が谷尾根まで330m」とあった ロープの張られた急坂を登って行く
季節柄、周囲は新緑色だった シダの中をはっきりとした登山道が続く 宮が谷尾根に着いた
尾根の先にトンガリ山を見る 尾根を歩き始めると「亀岩まで360m」の標識を見た 尾根もシダに囲まれた中を歩いた
尾根の木々も新緑がきれいだった 山頂が亀岩と共に眺められた 易しい尾根歩きだった
「「亀岩まで50m」の標識を見る 亀岩が目の前になった 亀岩を易しく登るため側面を回った
亀岩の標識にカッコ書きで神岩の名もあった 亀岩の上に立って展望を楽しんだ

 上の写真に写る白
 毛山の辺りを大き
 く見る

  上の写真に写る馬
  山の辺りを大きく
  見る
山頂を見上げた 岩の窪みには相変わらず水が溜まっていた 山頂を目指す あと110mだった
急坂が始まって、ロープに掴まりながら登った 山頂まで50mとなった 後ろを振り返ると、亀岩が見えていた
亀岩を大きく見る 山頂直下まで急坂が続いた 山頂が目前になった

 トンガリ山の山頂
 に着いたが、すぐ
 には休憩せず、北
 に向かった

 三角点ピークを目
 指して鞍部へと下
 り、そして登り返
 す
三角点ピークに着いた 四等三角点(点名・下伊勢)を見る 山頂に戻って改めて休憩とした
山頂からは西に向かって好展望が広がっていた 山頂で咲くモチツツジを眺める

 上の写真に写る新
 龍アルプスを大きく
 見る


  南西には御津山脈
  も望めた
下山は往路を戻った 急坂をパートナーは後ろ向きで下っていた 急坂の周りではモチツツジの花がよく見られた
逆光でモチツツジの花を眺めた 前方に城山を見る 南東に白鳥城を見る

 下山時にも亀岩に
 立ち寄った


   易しい尾根歩きに
   移った
宮が谷尾根を離れて登山口へと向かった 登山口に着くと、竹林のそばを歩いた 車道に出て駐車地点へと戻って行った