TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
トンガリ山 (風見峰)  258m 姫路市
 
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2021年2月】 No.9 2021-25(TAJI&HM)
 
    東麓側より  2021 / 2

 休日の午後に時間がとれると、普段は興味山に散歩に出かけるのだが、この日は今少ししっかりと登りたく、それも短時間でと考えたとき、石倉のトンガリ山に登ることを思い付いた。スタート地点はいつものごとく峯相大池のそばからとした。この日は3月を通り越して4月と言っても良さそうな陽気で、気温は20℃を越えていた。歩き始めると「峯相山登山口」の標識に従って登山口へと入り、そしてシダの茂る急坂の登山道を登って宮ノ谷尾根に出た。その辺りで標高は130mほどあり、トンガリ山山頂まで500mほどの距離だった。ピストン登山を考えていたので、往路では亀岩には立ち寄らず山頂を目指した。期待通りにしっかり登れて、山頂に立ったときはけっこう汗をかいていた。山頂は好展望地で西の方向が広く眺められた上に、冬の季節とあって葉を落とした木々も多くあり、北東方向も眺められてそちらの笠形山や七種山を見た。30分ほどの休憩を終えると、登ってきた道を引き返した。下山途中で亀岩に立ち寄ってみると、これまで一度も涸れているのを見たことがなかった岩の凹みの水が、この日は涸れていた。後はコースに戻ってさっと下ったので、トータル時間は1時間半ほど、休憩を除けば1時間ほどと、京見山散歩とあまり変わらない時間となったが、予定通りしっかり登れたのは確かだった。
(2021/3記)
<登山日> 2021年2月14日 13:05峰相大池スタート/13:12尾根コース登山口/13:19宮が谷尾根に出る/13:38〜14:09山頂/14:16〜21亀岩/14:36登山口/14:41エンド。
(天気) 晴れ。始め北の空には雲が多かったが、次第に北の空も晴れてきた。山頂の気温は21℃。風に冷たさは少なかった。視界は悪くなかったが、少し紗がかかったような見え方だった。下山を終えたときは快晴の空だった。
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峰相大池のそばに駐車した 始めに営農組合の倉庫のそばを通って行く 歩くうちに左手前方にトンガリ山を見た
登山口を示す標識が現れて、枝道に入った 峰相山尾根コースの登山口に入った 始めは緩やかな斜面だったが
急坂を登るようになった シダに囲まれた中をしっかりと登った 登山口から7分で宮が谷尾根に出た

尾根に出たとき、
山頂を望んだ

山頂へと向かう

ごく緩やかな尾根
歩きだった
小さなピークを越えて行く 山頂をはっきり見ることがあった 亀岩までは近かった

亀岩のそばまで来て
亀岩を見上げた

登山コースは亀岩を
巻く形になっていた
亀岩には立ち寄らず山頂を目指す 急坂が始まった ロープを掴んでの登りが続いた 急坂を登り切ると、山頂は目前だった
トンガリ山の山頂に着いた 相変わらず展望の良い山頂だった 葉を落としている木々が多いとあって、東の展望が良くなっていた
右上の写真に写る谷山を大きく見る 同じく白鳥城を大きく見る 谷山の左手には笠形山も望めた
北には明神山を見た 北の空は暗かった 北東方向に七種山を見る
南東方向を望む 遠くは高御位山も望めた 左の写真を今少し大きく見る
西の方向は以前と変わらず展望は良かった

瀬戸内海の方向を
見た

(←)
大蔵山と城山の並
ぶ姿を見る

 (→)
  大源寺山の背後の
  山並みを見る

山頂に立った限り
は隣の三角点ピー
クを訪れることに
した

北へと尾根を歩く
と、すぐに三角点
ピークに着いた
四等三角点(点名・下伊勢)を見る すぐに山頂に引き返した 山頂に着いて改めて山頂を眺めた
すぐに下山に移った ただ往路を戻るのみ 足下の亀岩を見ると人が立っていた 急坂を一気に下って亀岩の前に出た

涸れないと言われ
ていた凹みの水は
この日は涸れてい


亀岩の上から南西
方向を見る
南の方向を眺めた 山頂を見上げた

上の写真に写る城
山を大きく見る

足下に見えていた
のは「石倉峯相の
里」の新池だった
下山を続ける 易しい尾根歩きだった 前方に見るのは南隣の162mピークだった 宮が谷尾根を離れた
下る方向に書写山を見た 登山口に下りてきた 車道に出ると、駐車地点へと戻るだけだった