TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
トンガリ山 (風見峰)  258m 姫路市
 
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2023年1月】 No.11 2023-23(TAJI&HM)
 
    西麓側より  2023 / 1

 午後に登山をするとなれば、近場で短時間でとなるが、それもしっかりしっかり登りたいと考えたとき、それに叶うのが石倉のトンガリ山だった。2023年1月の最終日曜日がまさにその条件となり、すんなりとトンガリ山に向かった。午前は快晴だった空が、午後に入って雲が増えてきていた。トンガリ山だけを登る予定だったので、駐車地点は峯相大池に近い石倉営農組合倉庫の前とした。峯相大池のそばには広い駐車スペースがあるのだが、ネットが張られて入れなくなっていた。どうも池での釣りか何かでトラブルがあったようだった。歩き出すと、右手の田んぼに雪が見られた。前々夜に降った雪が残っているようだった。案内標識に従って登山口に入ると登山道の脇にも雪が多く残っていた。登山道にも少し雪があって滑り易くなっていた。宮が谷尾根に出ると、陽当たりが良いためか雪はほぼ消えていた。そして希望通りにしっかり急坂を登ってトンガリ山の山頂に立った。その山頂には多く雪が残っていた。隣の三角点ピークまで歩くと、山頂に戻って休憩とした。山頂から見る北の山並みは白くなっている山が多かった。明神山も白くなっていたが、それ以上の白さになっていたのは鉾立山だった。冷たい風を受けたため山頂での休憩は20分ほどにとどめた。下山は往路を戻るのみ。登り以上の慎重さで急坂を下った。この下山では亀岩に立ち寄った。枯れないと言い伝えられる岩の窪みの水は、今まで見たことも無いほど溜まっていた。山頂での休憩を入れても1時間半ほどのトンガリ山登山だった。
(2023/2記)
<登山日> 2023年1月29日 14:07石倉営農組合倉庫前駐車場スタート/14:13登山口/14:22宮が谷尾根に着く/14:41〜15:04山頂/15:12亀岩/15:26宮が谷尾根を離れる/15:34登山口/15:40駐車場エンド。
(天気) 晴れてはいるものの雲の多い空だった。山頂の気温は4℃で、風が強かった。視界は澄んでいた。
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峯相大池のそばにある空き地は立入禁止になっていた 営農組合の倉庫のそばを通って登山口に向かう 農地には前々夜に降った雪が残っていた
数分歩くだけで、登山口に通じる道が左手に分かれた すぐに登山口に入った 登山道に入ると、雪を多く見るようになった
登山道は溶けた雪で滑り易くなっていた 宮が谷尾根に出ると、ほぼ雪は消えていた 北へと尾根歩きに移った
シダの茂る所を通ることがあった 前方に山頂を見る 亀岩に近づいた
亀岩を巻く形で先に進んだ 山頂直前の急坂が始まった しっかえい登ることになった

山頂に着くと、陽
射しは遮られてい


山頂には雪が多く
残っていた

西の方向が広く眺め
られた
上の写真に写る家島の辺りを大きく見る 同じく星ヶ城山の辺りを大きく見る
北隣の三角点ピークに向かった こちらの登山道は雪が多かった 三角点ピークに着いた この頃より陽射しが現れた
すぐに山頂に引き返した 山頂に戻ると、こちらも明るかった 山頂で改めて休憩とした
北には明神山を見た 鉾立山が白くなっていた 鉾立山と黒滝が白かった
七種山の尾根を望む 薬師峯の右手後方に白い山を見る そうびろ山の右手後方で真っ白な頂を見せるのは千ヶ峰ではと思われた
下山は往路を戻るのみ 足下に登ってきた尾根を見る この下山では亀岩に立ち寄ることにした

亀岩は乾いており
滑るようなことは
無かった

この日の岩の凹み
は、満々と水を湛えていた

亀岩から東に書写
山を眺めた

登山コースに戻っ
て下山を続けた
易しい尾根を戻って行く 振り返ると、明るいトンガリ山が眺められた 宮が谷尾根を離れる位置まで戻ってきた
また雪を見ながら下るようになった 登山口に戻ってきた 前方に駐車地点の倉庫が見えてきた