TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
トンガリ山 (風見峰)  258m 姫路市
 
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2024年7月】 No.12 2024-124(TAJI&HM)
 
    姫路市石倉より  2024 / 7

 夏は急坂が続く山は当然敬遠することになるが、それでも短時間でしっかり登りたいと思うときがあり、そのときは石倉のトンガリ山が候補に挙がってくる。その考えでトンガリ山に向かったのは2024年7月の第三土曜日のことだった。この日は曇り予想になっており、曇り空ならバテずに登れると考えた。ところがトンガリ山が近づく頃より曇り空が少し晴れ間の見える空に変わってきたのは誤算だった。単にピークハントをするつもりだったので、駐車地点は峯相大池のそば、石倉営農組合倉庫の前とした。スタートすると上空は青空が見えており、陽射しを受けることになった。いつもの通り竹林のそばから始まる登山道に入った。いつものコースなので、そのハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたいが、少し気になったのはシダが少し増えてきていたことだった。宮が谷尾根への登りでも、尾根に出てからの中間ピーク辺りでも登山道に被さるように茂っている所があった。ただヤブと言えるほどでは無かった。中間ピークを越す頃には上空はほぼ曇り空となっていたが、盛夏の登りはやはりバテ気味になるほので、最後の急坂では息が上がってきた。それでも休まず登って山頂に到着した。山頂ではすぐに木陰を求めて横になった。暫しマグロ状態でじっと体を休めた。その山頂は風が強く吹いており、意外と涼しく過ごせたのは良かった。もう上空はすっかり曇り空になっていた。、落ち着いたところで少時展望も楽しんだ。この日は三角点ピークには立たず、最高点ピークに立ったことをよしとして、下山に移った。下山は往路を戻るのみ。下山では亀岩に立ち寄った。水が枯れないとされる岩の窪みは、この日もたっぷり水が溜まっていた。後は休まず下山を続けて峯相大池へと戻って行った。
(2024/8記)
<登山日> 2024年7月20日 10:10石倉営農組合倉庫前駐車場スタート/10:16登山口/10:25宮が谷尾根に着く/10:46〜11:26山頂/11:32亀岩/11:45宮が谷尾根を離れる/11:54登山口/12:00駐車場エンド。
(天気) スタート時は雲が多いものの晴れ間も見えていた。山頂ではほぼ曇り空だった。ときおり薄曇りになるときがあった。麓の気温は32℃だったが、山頂は29℃まで下がっていた。風が強く吹いており、涼しさがあった。視界は少しうっすらしている程度だった。
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いつもの通り倉庫前駐車場をスタートした 登山口に通じる枝道に入った 登山口に入った
登山道は始めは緩やかだった 登山道のシダは以前よりも増えてきたようだった 宮が谷尾根に着いた
宮が谷尾根を山頂へと向かって行く 宮が谷尾根にもシダの茂る所があった 前方に見えるのは中間の170mピークだった
170mピークを越して行く 前方にトンガリ山が見えてきた 緩やかな尾根歩きが続く
亀岩の前に出た 亀岩には上がらず、脇道を歩いて通り過ぎた 急坂の入口に着いた
急坂を休まず登って行く 山頂が目前になった トンガリ山の山頂に着いた ほぼ曇り空になっていた
山頂は相変わらず西の展望が良かった
山頂からは北東方向も少し望めた 左の写真に写る鉾立山の辺りを大きく見る
上の写真の右手には七種山も望めた 山頂の中央部を眺めた
山頂で40分ほど休むと、往路を戻った 慎重に急坂を下る 急坂を下り終えると、亀岩は近かった この下山では亀岩に上がった 亀岩の上は山頂よりも展望は良かった
東から南にかけてを眺めた
南から西にかけてを眺めた
亀岩の凹みには、この日も水が溜まっていた 亀岩を下りて下山を続ける 緩やかな尾根を下るので、往路より気楽だった
ピストン登山なので、再びシダの繁茂する所を通った 宮が谷尾根を離れて、東斜面の急坂を下って行く 急坂を下り終えて登山口に近づいた
登山口に戻ってきた 車道に出て駐車地点を目指す 石倉営農組合倉庫が見えてきた