TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨 
 
尼子山    あまこやま 259.2m 赤穂市
 
1/2.5万地図 : 相生
 
【2025年7月】 No.6 2025-125(TAJI&HM)
 
    坂越尾崎遊歩道より  2025 / 6

 尼子山の上高野コースを久々に登ろうと向かったのは2025年7月中旬のこと。朝から30℃を越す日だった。駐車地点はいつもの通り千種川の河川敷公園にある駐車場とした。千種川の左岸路に上がると、北へと上高野集落に向かった。山裾道を歩いて集落内に入ると、登山口標識が現れてすんなり登山コースに入れることになった。階段を登って登山道に入ると、枝道に入り込みそうになったが、標識が的確に立っており、迷わず進んで行けた。西斜面は緩くはなかったが、登山道はつづら折れになっており、おかげで緩やかな道として登って行けた。樹林が囲む中を登るとあって、ほぼ木陰で登れたのも良く、暑さを気にせず登って行けた。ときおりは展望も現れて、千種側や右岸の山並みが眺められた。東へと歩いて下高野コースに合流すると、そこからは真っ直ぐ山頂に向かって登った。露岩地もあって展望は良かったが、強く陽射しを受けたりロープを掴んで急坂を登ったりと、少々厳しさが出てきた。そこを休まず登って鳥居が現れると、そのすぐ先が山頂だった。山頂は尼子神社の辺りは陽射しが強く当たっていたが、木陰も多くありその木陰に入って休憩とした。陽射しの下は真夏の暑さだったが、木陰は涼しい風が通っており、けっこう良い感じで過ごせた。一息つけると山頂そばの巨岩に移動して、その巨岩の上に上がった。そこは大展望値で南から西、北へと広く展望を楽しめた。山頂で1時間ほど過ごすと、下山は往路を戻った。但し合流点からは下高野コースに入って、そちらで麓を目指した。露岩の展望地を過ぎても足下は小石が多いためか歩き難さがあり、上高野コースの方が歩き易いように思えた。はげ山への分岐点まで下りると漸く易しく歩けるようになって、尼子神社のそばに下りてきた。後は下高野集落を抜けて河川敷の駐車場へと戻って行った。
(2025/8記)
<登山日> 2025年7月19日 10:03河川敷公園駐車場スタート/10:13上高野コース登山口/10:44下高野コース合流点/10:49〜11:47山頂/12:13下高野コース登山口/12:25駐車場エンド。
(天気) 晴れ。雲は多かった。山頂の気温は28℃。涼しい風が吹いていた。視界は良かった。下山を終えた頃は、ほぼ曇り空になっていた。
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河川敷公園より尼子山を眺めた 左岸道路を離れて上高野集落に向かった 山裾道を歩いて上高野集落に近づいた
集落内を抜けて行く あっさり登山口標識が現れた 始めに階段を登った
階段を登りそうになったが、標識に従った その後も標識は的確にあり、スムーズに進めた 樹林の中を登るので、木陰が続いた
登山道はつづら折れになっており、緩やかな道だった 道ははっきりしてたが、標識は立っていた 石がごろごろしている所を見る
東へと歩いて樹林帯を抜け出ると展望が現れた 千種川を挟んで後山から高山へと続く尾根が眺められた
また樹林帯に入った 樹林はすぐに終わって、前方が開けてきた 下高野コースに合流した
山頂まで真っ直ぐな道だった 山頂手前の鳥居も見えていた 岩場を登るようになり、背後に展望が広がった
南の方向の展望で、瀬戸の海も眺められた
山頂が間近となった 合流点から見えていた鳥居の位置まで登ってきた すぐに赤い鳥居が現れた そこは山頂の一角だった

山頂の神社は尼子
神社だった

尼子神社を正面か
ら眺めた

神社の東側は広く
木陰になっており
そこに三角点を見


その木陰で休憩と
した

四等三角点(点名
・尼子山)を見る

山頂からの展望は
悪く、南の方向が
僅かに望めた

展望を求めて展望
岩がある東の方向
に向かった
巨岩の前に出た 岩の突起部を掴むようにして登った 危ない感じも無く巨岩の上に立った
南東から南にかけてを眺めた 左の写真に写る宝珠山の辺りを大きく見る
南西から西、北西、北にかけてを眺めた
小豆島には雲がかかっていた 高山を大きく見る 同じく黒鉄山を大きく見る
北の方向を少し大きく見る 左の写真に写る八塔寺山を大きく見る
上の写真に写る船岩を大きく見る 山頂の休憩を終えると、往路を戻った 足下に下高野集落を見る

南東方向に仏ヶ台
山を見た

岩場を下って行く
合流点からは下高野コースに入った 下高野コースは小石が多く、少し歩き難さがあった いつしか上空は雲が広がっていた
登山道は緩やかになってきた 足下に河川敷公園を見た 上高野コースも下高野コースも、この幟をよく見た
2合目は「はげ山」コースの分岐点だった 道なりに歩いて、登山口へと近づいた 下高野コースの登山口に着いた
登山口のそばから尼子神社への石段が始まっていた 尼子神社には立ち寄らず、駐車場に向かった 下高野集落を抜けて行く
集落内から尼子山を見上げた 高野集会所に尼子山の案内板が立っていた  千種川へと近づいた