TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編
 
鷹ノ巣山    たかのすやま 264.0m 姫路市・高砂市
 
1/2.5万地図 : 加古川
 
【2017年6月】 2017-62(TAJI&HM)
 
    高砂市阿弥陀町阿弥陀より  2017 / 6

 鷹ノ巣山は高御位山と併せて登られることが多いが、コースが幾つかあるので、それを組み合わせて鷹ノ巣山のみを周回で楽しむことも出来る。その考えで向かったのは2017年6月の第二土曜日で、この日は午後から仕事があったため、午前のみで簡単に楽しめる山として鷹ノ巣山に向かったものである。車は鹿島神社のそばまで進めず、少し離れた竿池そばの市ノ池公園第2駐車場とした。そこからのミニハイキングの様子は下の写真帳をご覧下さい。往路は鹿島神社のそばから尾根に出て、百間岩の登りを楽しんだ。そして姫路火力東線32番鉄塔で一休みをとると、ゆっくりと山頂に立った。山頂でも展望の岩場で休憩し、下山は山頂から始まる馬ノ背コースを下った。馬ノ背コースはほぼ岩場と言ってよく、百間岩コース以上に岩場歩きを楽しめた。この日は休日とあって登山を楽しむ人は多く、百間岩コースでは前にも後ろにもハイカーの姿を見たが、馬ノ背コースは支尾根ルートとあって、一人とすれ違っただけで静かなコースだった。午前とあってまだ涼しさのある中で、予定通り2時間ほどの山歩きを楽しんで帰路についた。
(2017/6記)(2020/4改訂)
<登山日> 2017年6月10日 8:34市ノ池公園第2駐車場/8:47鹿島神社横の登山口/8:54尾根の展望台/9:04〜11[32番]鉄塔(反射板での休憩含む)/9:30〜41山頂/9:58馬ノ背コースの鉄塔/10:18エンド。
(天気) 薄い青空だった。32番鉄塔に立つと強い風を受けた。その鉄塔の位置で気温は22℃だった。山頂の気温は26℃、はっきり晴れとなってきて空気は暖められたようだった。山頂も強い風だったが、湿り気が感じられた。視界は遠方がうっすらとしていた。
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駐車場の前は竿池だった 鹿嶋神社を目指した 大鳥居を見上げた 右手前方に百間岩が見えている
赤い鳥居を通り抜けた 前方に見える百間岩を大きく見る 鹿島茶屋の前を通る
登山口の案内板が立っていた 右手に石の鳥居が現れると、石段を登ることになった 石段を登りきって鹿嶋神社の本殿の前に出た
左手の赤い鳥居が登山口だった 緩い石段を登った 山道を登るようになった
すぐに尾根に出た 南を見ると、そちらは地徳山だった 北に向かうと、すぐに百間岩が見えてきた 展望台のそばを通った
百間岩が間近になった 百間岩は滑り難い岩とあって、スムーズに登って行けた 涼しい風の助けがあって、休まず登った
登るほどに背後に風景が広がってきた 前方に送電塔(姫路火力東線32番)が見えてきた

 送電塔のそばで西の
 展望を楽しんだ

 上の写真に写る南
 山を大きく見る

 これから向かう鷹
 ノ巣山がすっきり
 と望めた
送電塔のすぐ近くに反射板も建っていた 反射板からも展望を楽しんだ

 右上の写真に写る
 桶居山を大きく見
 る

 桶居山の左手後方
 に広嶺山の尾根が
 眺められた
休憩を終えて鷹ノ巣山に向かった まずは鷹ノ巣山西峰への登りだった 岩場を登って行く

 モチツツジの花が
 萎もうとしていた

 鷹ノ巣山西峰に着
 いた

 西峰の展望は良く、
 西から北へと広く眺
 められた
山頂へと向かった 北を見ると高山の尾根がすっきりと眺められた
山頂へと岩の多い尾根をのぼった 鷹ノ巣山の山頂に着いた 山頂は単なる通過点の感じで、そこに三角点を見た

 四等三角点(点名
 ・地徳)を大きく
 見る

 東に高御位山を見
 る
近くの岩場で休憩とした 山火事で焼けた山肌もだいぶん植生が戻っていた 足下は馬ノ背尾根だった ここを下るつもりだった
登ってきた百間岩を西に見る 近くでキリンの顔をした枯れ木を見た 馬ノ背尾根は西峰のピークから始まっていた
岩の多い尾根だった 岩は足がかりが良く、けっこうスムーズに下れた 右手の足下に鹿嶋神社が見えていた
往路として歩いた尾根が眺められた 広々とした露岩地を歩くようになった 姫路火力東線の送電塔が近づいた
送電塔を通り過ぎて山頂方向を振り返った 高御位山が見上げるようにして眺められた 麓が望めるようになった 前方の池が竿池だった
東麓側を見る そちらは市ノ池公園だった 露岩地の斜面を下って行く 樹林帯に入った
最後にゲートを抜けることになった 大鳥居の前に戻ってきた 後は車道を歩いて駐車地点へと戻った