TAJIHM の 兵庫の山めぐり <東播磨編
 
志方城山  (中道子山) 271.2m 加古川市
しかたしろやま      ちゅうどうしさん
1/2.5万地図 : 加古川
 
【2017年2月】 No.3 2017-24(TAJI)
 
    志方町広尾より  2017 / 2

 三度目の志方城山は近くの127mピーク(点名・一本松)と併せて訪れたのだが、先に登った127mピークが予想外のヤブ山で時間がかかってしまった。そのため志方城山の駐車場に着いたときは13時半を回っていた。その時間からならすんなりと登山コースを登るのが正解だろうが、良からぬ考えが浮かんだ。それは駐車場から真っ直ぐ北へと登って尾根に出てしまおうとの考えだった。127mピークでヤブコギに多少馴れていたので、少しのヤブコギがあっても尾根に出られるだろうと思えた。尾根に出てしまえば尾根道で山頂に向かえるはずだった。駐車場を離れて前の車道を歩くと、すぐに方向は東へと変わるのだが、そのまま真っ直ぐ山裾に向かった。その辺りは竹林になっており、そこはすぐに抜けたのだが、その先は127mピークと同じく灌木ヤブだった。尾根までだとヤブをかき分けながら登って行くのだが、ヤブは緩くなるどころか今度はシダヤブに変わってきた。そのシダヤブも始めのうちは少しかき分ける程度で進めたのだが、急斜面になってきたとき胸丈を越えてきただけでなく密生しており、強烈さを増してきた。もう引き返そうかと思ったが、両手でシダを掴みながら何とか進めたので、行ける所まで行くことにした。ただやっかいだったのはイバラが混じっていたことで、登るほどに引っかき傷だらけになってきた。そのシダヤブにも強弱があり、少し丈の低くなる所もあったので、徐々に尾根へと近づいた。そのシダヤブが減って来ると再び灌木ヤブとなってきた。漸く普通のヤブコギ状態となり、赤テープも見るようになったので、後はそのテープを追って登った。そして山裾に取り付いてから50分近くかかって尾根道に合流した。尾根は緩やかな上に尾根道はハイキングコースと言える易しい道で、一気に気楽になった。山頂を目指して東へと歩いた。この尾根コースはオリエンテーリングにも使用されているのか、一定間隔で木の幹に番号札が付けられていた。終始雑木林に囲まれているため展望は無かったが、展望は山頂で楽しめるので、尾根の雰囲気を味わいながら歩いた。山頂が近づくと城跡のエリアに入ったのか堀切が現れた。そして山頂の一角に出ると、石仏が点々と並んでいた。志方城山の山頂は西側のエリアで四国八十八カ所巡りが出来るようになっているようだった。その石仏巡りはせずに山頂公園に近づくと、メインコースに合流した。そのメインコースに荷揚げ用のモノレールが敷設されていた。近くで工事が行われており、数名の作業員の姿が見られたモノレールを越して先に進むと、いつもの通りにあっけらかんと開けた山頂公園に出た。そこには誰もおらず静かな公園は太陽の光をいっぱい浴びていた。その公園から展望を楽しんだのだが、視界はうっすらとしていた。また北の方向は雲が山並みを隠していた。山頂公園で20分ほど過ごすとメインコースで下山としたが、途中で旧道コースに入った。更に旧道コースの途中でクサリ場コースが分かれたのでそちらに入った。雑木帯の急斜面にロープが張られており、それに掴まりながら下った。途中からはロープに替わってクサリが張られていた。おかげで急斜面でもけっこう気楽に下れた。同じ志方城山の南斜面でも登りルートのシダヤブとは大違いだと思った。このサブコースは小毘沙門岩のそばを通って再び旧道コースに合流すると、、その先で毘沙門岩のそばを過ぎてメインコースに合流した。メインコースは既に車道になっており、車道歩きで駐車場へと向かった。その舗装道路を歩いていたとき、急に空が暗くなったかと思うと小雨がぱらついてきた。北から雪雲の断片が流れてきたようだった。それもいっときのことで、駐車場に着いたときはまた青空に戻っていた。
(2017/3記)(2020/4改訂)
<登山日> 2017年2月18日 13:41駐車場スタート/14:37尾根に出る/15:06〜26山頂/15:42クサリ場コースを歩いて車道に出る/15:54エンド。
(天気) 昼頃まで雲の多い空だったが、登り始める頃には青空が広がろうとしていた。山頂ではほぼ晴れになっていた。山頂の気温は日陰で13℃だったが、陽射しの下では15℃を越える暖かさだった。風は僅かにあり。視界はうっすらとしていた。下山中に急に雲が増えて小雨がぱらついたが、すぐに晴れに戻ってきた。
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駐車場を離れてまずは北へと歩いた 駐車場の片隅に志方城山の案内板があった 右手の道に入るのが正しいコースだが
最短で尾根に出ようと、そのまま北へと歩いた 山裾は竹林だった 竹林の中を抜けて行く
竹林はすぐ終わって、その先は雑木ヤブだった 強烈なシダヤブが現れた 突破出来ず一度は後退した 何とか進めそうな所を探しながら進んだ
後ろが開けたときがあり、飯盛山から高御位山までが眺められた 左の写真に写る高御位山を大きく見る
展望が現れてもシダヤブは変わらなかった 一度、笹ヤブに変わったときがあったが いっそう強烈なシダヤブが現れた イバラも混じっていた
緩斜面となってきたとき、シダヤブを抜け出した 目印テープが現れて、それを追って登った 尾根に着くと、はっきりとした尾根道を見た
尾根道を歩いて山頂に向かった 目印テープも点々と付いていた 尾根は緩やかとあって、すっかりハイキング気分だった
堀切が現れた 城跡のエリアに入ったようだった 山頂の一角に近づいた 今歩いてきた尾根コースは下ノ池からのコースだった

 四国八十八カ所巡
 りが作られている
 のを見た

 山頂の西のエリア
 に作られていたが
 少し覗いただけで
 山頂公園に向かっ
 た
山頂のお堂のそばで工事が行われていた お堂は以前と比べると、傷みが進んでいた 工事用のモノレールをまたぐことになった

 前方に山頂公園の入
 口が見えていた


   入口に俳句の彫られ
   た石碑が建っていた

 山頂公園は以前と
 変わらず、あっけ
 らかんと開けてい
 た

   一等三角点(点名
   ・志方城山)を見
   る
公園の東端に立って、北東から東、南までを眺めた

 上の写真に写る
 紅山と惣山を大
 きく見る

   権現池の方向を
   見る

 正法寺山の方向
 を見る


   昼に登っていた
   127mピーク
   を見る
飯盛山の方向を見る 北を見ると、近くに経尾山が眺められた
公園にはベンチが置かれていた 石碑には「赤松城址」と彫られていた 山頂の道標はどれも溜め池を指していた
下山はメインコース(城山本道)を下った モノレールを越さずに、南へと下った 石仏を見る
登山道は十分な道幅があった 近くに反射板を見た メインコースと旧道との分岐点に来た
旧道を下ることにした 旧道も易しいコースだった クサリ場コースが現れたので、そちらに入った
やや急斜面になっており、ロープが張られていた ロープが続いた コースの雰囲気は悪くなかった 大きな岩が現れると、そこからは展望があった

 ここでも飯盛山か
 ら高御位山までが
 眺められた


  コースの名の通り
  にクサリが現れた
どっしりとした岩が現れた それが小毘沙門岩だった 緩やかな道になってきた 旧道に合流した
毘沙門岩のそばを通った 少し離れて毘沙門岩を見上げた メインコースに合流した メインコースは車道になっていた
近くにクサリ場コースの登山口を見た 旧道に合流
しない小径もあったようだった
車道を歩き始めると、空が暗くなってきた 程なく小雨が降ってきて、その視界の中に高御位山
を見た
通り雨だったようで、雨はすぐに止んだ 3月が近いだけに、満開の梅の花を見た 車止めが現れると、駐車場はごく近くだった