TAJIHM の 兵庫の山めぐり <東播磨編 
 
志方城山  (中道子山) 271.2m 加古川市
しかたしろやま      ちゅうどうしさん
1/2.5万地図 : 加古川
 
【2021年6月】 No.5 2021-102(TAJI&HM)
 
    志方町廣尾より  2021 / 6

 志方城山は車道を終点まで歩くと、その先は階段状の遊歩道が山頂まで続いており、駐車場から40分ほどで山頂に立てる山である。この日は2021年6月の第三金曜日。梅雨の最中で、午前こそ曇り空だったが午後からは雨の予想だった。そこで午前中だけでも体を動かそうと向かったのが志方城山だった。4年ぶりの志方城山は、ごく易しく登ることにした。メインコースと言える林道を終点まで歩くと、後は階段状の遊歩道で山頂へと向かった。途中で反射板に立ち寄ったが、それでも駐車場から予定通り40分で中道子山城跡が広がる城山山頂に着いた。本丸跡だった。6月の山頂はすっかり雑草が茂っており、少々雑然としていた。展望も梅雨空の下ではうっすらとしており、楽しめるとは言えなかった。山頂で少時休むと、本丸跡を離れて山頂部の西に作られた八十八カ所巡りのコースに入った。その散策を楽しんでいると、はや雨粒が落ちてきた。それをしおに散策を切り上げて下山に移った。下山は始めの予定では旧道コースを下ることにしていたのだが、急坂は滑り易くなっていた上に雨となったことで、易しい往路コースを戻ることにした。その下山中、階段の遊歩道を下っていると雨が強くなってきた。その後は傘を差しての下山となった。
(2021/7記)
<登山日> 2021年6月18日 8:45登山口駐車場スタート/9:05車道終点/9:22〜34山頂/四国八十八箇所を散策/10:05車道終点/10:24登山口駐車場エンド。
(天気) どんよりと曇り空だった。山頂の気温は20℃で、風はほとんど無し。視界はうっすたしていた。下山中に雨となり、本降りとなってきた。
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登山口そばの駐車場に車を止めた 近くでアジサイの花が咲いていた 駐車場の前を通る車道を歩いて行く
林道入口には車止めのポールが立っていた 林道は山裾道で、東へと歩いて行く 以前は見なかった距離の標識を所々で見た
竹林のそばではササの葉が多く落ちていた 旧登山道の分岐点が現れた 登山道入口の標識を見る

毘沙門岩を見上げ


車道の終点位置に
着いた そこまで
20分だった
車道の終点からは、階段状の遊歩道に入った 階段は城跡に入るまで続いた 右手前方に山頂が見えてきた

中道子城跡に入っ
たようで、大手門
の標柱が現れた

二の丸跡に着くと
反射板が建ってい
るのが見えた
反射板のそばに立った そこからは西の方向に展望があった
高御位山を大きく見る 城門跡まで歩いてきた 山頂となる本丸跡が目前となった
本丸広場に着いた 記念碑の前に三角点を見た
一等三角点(点名・志方城山)を見る 広場の周囲を小径が巡っていたが 一部は草ヤブになっていた
ウツボグサの花をよく見た ヤマアジサイが咲いていた ベンチが幾つか置かれていた
門丸広場の東端に立って、北東から南東にかけてを眺めた 丸山の手前に権現湖を見る また岩山の左手手前に権現湖PAを見る
紅山と惣山の並ぶ姿を見た 正法寺山の方向を見る 南に淡路島を見た

丸山、天坊山の背
後に須磨アルプス
がうっすらと見え
ていた

本丸広場を離れる
と、西へと向かっ
た 4年前に工事
中だった無線塔は
既に完成していた
無線塔の近くにお堂が建っていた 小渡の前に石仏が三体並んでいた お堂の中に小さな祠を見た
八十八カ所巡りをすることにした 入口に建っていたのは弘法大師の像だった 八十八カ所巡りの参道に入った
石仏は笹に覆われていた 緩やかな道とあって、全くの散策だった その散策の途中で雨となったので切り上げることにした
登山コースに合流した 少し雨が強くなって、傘を差しながら下った 下る方向に飯盛山を見た
車道の終点位置まで戻ってきた 傘を差しての車道歩きだった 距離標識を見る

登山口が近づいた
とき、南に展望が
現れた

登山口に戻って来
た 駐車場まで僅
かな距離だった