TAJIHM の 兵庫の山めぐり <東播磨編 
 
志方城山  (中道子山) 271.2m 加古川市
しかたしろやま      ちゅうどうしさん
1/2.5万地図 : 加古川
 
【2022年6月】 No.6 2022-60(TAJI&HM)
 
    加西市上野町の三津山より  2022 / 6

 この日は先に加西市上野町の三津山を登っており、そこの下山を終えてから志方城山へと向かった。城山の駐車場に着いたときは11時半となっていたので、駐車場には数台の車が止まっていた。この日の予定コースは前回と同じく林道と言うか山裾の舗装路を終点まで歩き、そこからは遊歩道で山頂へと向かうもので、それをピストンすることにした。いわゆる一番簡単なコースだった。舗装道は木陰になっている所が多く、さほど暑さを感じずに終点に着いた。そこには工事の車が数台止まっており、作業員が昼食をとっていた。そして終点位置から始まる階段状の遊歩道には、モノレールの軌道が設置されていた。5年前と同様に山上で工事が行われているようだった。遊歩道は人が歩けるスペースは確保されていたので、特に問題無く登って行けた。その階段を15分ほど登って城跡に入ると、5年前に作られた通信設備の近くで工事が行われていた。どうやら増設工事が行われているようだった。その位置からは山頂までごく僅かな距離だった。山頂の広場に出ると、そこは陽射しをたっぷり受けていた。木陰で休みたいと広場を眺めると、南東の位置、そこは幾つかベンチが置かれているのだが、そのベンチが木陰に設置されていた。おかげで涼しい中で休むことが出来た。気付いたのは展望が良くなっていることで、北東から南、南西へと広く眺めることが出来た。どうやら視界を妨げていた木が伐られたようだった。遠くは六甲連山、足下には権現湖、そして淡路島と、十分に満足出来る眺めだった。山頂で30分ほど過ごすと、予定通り往路を引き返して駐車地点へと戻って行った。
(2022/6記)
<登山日> 2022年6月4日 11:35駐車場スタート/11:55舗装路終点/12:10〜38山頂/往路を戻る/12:52舗装路終点/13:14駐車場エンド。
(天気) 快晴。山頂の気温は28℃。涼しい風があり、湿度も低いとあって木陰は過ごし易かった。視界はまずまず良かった。
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いつも通り登山口駐車場に車を止めた 林道入口に工事の看板を見た 緑濃い林道を歩いて行く
旧登山道の分岐点まで歩いてきた この日は遊歩道を登るため直進する 林道の終点が近づくと、工事の車を見るようになった 終点位置からは工事用のモノレール軌道が敷設されていた
モノレール軌道は遊歩道の半分以上を占めていた モノレール軌道のそばを登って行った 大手門跡の先で、モノレール軌道を潜った

(←)
山頂が間近になっ
て、軌道は工事現
場の方に分かれた

 (→)
  工事現場を見ると
  通信設備の増設工
  事のようだった

(←)
山頂に着いた
すっかり明るい山
頂だった

 (→)
  一等三角点(点名
  ・志方城山)を見
  る
広い山頂だが、展望が良かったのは東端の位置だった この日の視界は悪くなく、遠くは六甲連山も見えていた

上の写真に写る左
側、北東方向を見

権現湖の背後に雄岡山、雌岡山を見た 雄岡山の背後は六甲山に通じる尾根だった

六甲最高峰の方向
を眺めた 手前は
小野アルプスだっ


左の写真に写る紅
山を大きく見る
大船山の方向を眺めた 明石海峡大橋を見る

大船山の左手とな
る北東方向も眺め
られた
淡路島の方向を眺めた 印南野の平野が広がる
山頂では大クスノキが目立っていた 東寄りの木陰で休憩とした 下山は往路を戻った
ちょうど作業員がケーブルカーで上がってきた 軌道に沿って下って行く 林道の終点位置まで下りてきた
後は林道を戻るだけだった 登山口まで戻ってきた 登山口の標識を見ると、山頂まで1400mだった
門丸広場の東端に立って、北東から南東にかけてを眺めた 丸山の手前に権現湖を見る また岩山の左手手前に権現湖PAを見る
紅山と惣山の並ぶ姿を見た 正法寺山の方向を見る 正法寺山の左手後方に淡路島を見た

丸山、天坊山の背
後に須磨アルプス
がうっすらと見え
ていた

本丸広場を離れる
と、西へと向かっ
た 4年前に工事
中だった無線塔は
既に完成していた

登山口が近づいた
とき、南に展望が
現れた

登山口に戻って来
た 駐車場まで僅
かな距離だった