TAJIHM の 兵庫の山めぐり <東播磨編 
 
志方城山  (中道子山) 271.2m 加古川市
しかたしろやま      ちゅうどうしさん
1/2.5万地図 : 加古川
 
【2025年5月】 No.7 2025-76(TAJI&HM)
 
    志方町高畑より  2025 / 5

 2025年のゴールデンウィークは5月1日から6連休だったが、連休前日より風邪気味になってしまった。そこで連休初日のこの日は易しい山を登ろうと向かったのが志方城山だった。林道入口の駐車場に着くと、止まっている車は無かった。林道を終点まで歩くコースは易し過ぎるので、林道の途中で途中で分岐する旧道コースを登ることにした。その旧道コーッスの分岐点に着いたとき、ほぼ同じ位置から始まるもう一つのコース、小毘沙門岩を通るクサリ場コースも悪くないと思え、多少の厳しさを求めてクサリ場コースに入った。このコースは急坂続きで、体調の優れないときに選んだことを少々後悔することになった。小毘沙門岩からの展望は木々に少し遮られており、その小毘沙門岩より少し先に現れた露岩の方が展望は良かった。その先も細々と急坂は続いて旧道コースに合流した。旧道は易しい道だった。道なりに歩くと大手門跡の位置で林道終点から始まるメインコースに合流した。もう山頂は近く、二の丸跡、城門跡と通って山頂広場に到着した。快晴とあってすっかり明るい山頂だったが、そこに人影は無かった。明るいだけでなく涼しいばかりの風が強く吹いており、何とも快かった。その風に誘われて少時昼寝を楽しんだ。1時間ばかりの休憩を終えると、下山は旧道コースを最後まで歩くことにした。旧道は緩やかな道が続き、林道に出る手前に毘沙門岩があり、そこは視界を遮るものは無く小毘沙門岩よりずっと好展望を楽しめた。林道に下りると、林道入口まで12分だった。休憩を含めてざっと2時間のハイキングだったが、十分に気分転換出来たのは確かだった。
(2025/5記)
<登山日> 2025年5月1日 10:29駐車場スタート/10:44クサリ場コースに入る/11:05旧道コースに合流/11:12〜12:11山頂/12:15旧道に入る/12:26〜28毘沙門岩/12:31林道に合流/12:44駐車場エンド。
(天気) 晴れ。南の空は薄雲が広がっていた。山頂の気温は23℃。涼しい風が強く吹いていた。視界はうっすらしていた。
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駐車場に先着の車は無かった 林道の入口を見る 林道歩きを開始した
竹林のそばを通った 山頂までの距離標識が、ほぼ100m毎に付いていた 林道周囲の木々は新緑色だった

山頂まで900m
の位置で旧道コー
スが分岐した

旧道コースのすぐ
先でクサリ場コー
スが分岐した
クサリ場コースは小毘沙門岩を通るコースだった クサリ場コースに入ると、いきなり急坂だった すぐに小毘沙門岩が見えてきた
小毘沙門岩のそばはクサリが張られていた 小毘沙門岩に上がることにした 小毘沙門岩に上がるも展望は良いとは言えなかった

小毘沙門岩の先に
露岩地があった

露岩地の方が展望
は良かった
まだ急坂が続いており、ロープが張られていた 細々とした小径でもあった 旧道コースに合流すると、一気に易しい道になった
旧道コースの雰囲気は良かった すぐにメインコースに合流した 大手門跡の位置だった メインコースは階段が主体だった
二の丸跡のそばを通った 山頂まで100mの標識を見た 城門跡に近づいた 新緑が眩しかった

(←)
山頂の城山公園が
目前になった

 (→)
  城山公園に着いた

(←)
荒天の山頂に人影
は無かった

 (→)
  一等三角点(点名
  ・志方城山)を見
  る
涼しい風を楽しみながらの昼休憩だった 南東方向に権現池を見た 残念ながら視界はうっすらしていた

山頂の木々はすっ
かり新緑色だった

新緑色のクスノキ
を見上げた
下山は往路を戻った 二の丸跡まで下りてきた 大手門跡から旧道コースに入った
クサリ場コースの分岐点に着くも直進した 自然林に囲まれての登山道だった 毘沙門岩の前まで下りて来た
毘沙門岩の上に上がると、大展望が待っていた
足下の毘沙門岩を眺めた 旧道歩きを続けた 登山口に下りてきた
後は林道歩きだった 林道の入口に戻ってきた 駐車場はスタート時と同じで、自分の車だけだった