TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨 
 
仏ヶ台山 (五六見山) 292.7m 相生市
 ほとけがだいやま     ごろみやま
1/2.5万地図 : 相生
 
【2018年1月】 No.6 2015-36(TAJI&HM)
 
    相生市野瀬より  2018 / 1

 2018年は明神山でスタートするつもりでしたが、いざ元旦になってみると、どうも二日の天気の方が良さそうだった。明神山では山頂展望も期待していたので、あっさり予定を変更して明神山は二日に登ることにした。そして元旦は瀬戸の海を間近で眺められる山を登ることにした。そこで急きょの形で仏ヶ台山に向かった。出来るだけ陽光を浴びたく、南側から登ろうと柏登山口へと車を走らせた。そちらから登るのは2年ぶりだった。新年登山だったが、パートナーは前日から風邪を引いてしまい、単独で登ることになった。柏登山口がある柏公園に着いたのは11時のこと。その小さな公園に車は見なかったが、そばは国道250号線が走っているとあって車の通行は多かった。その通行音を聞きながら登山開始とした。その様子は下の写真帳をご覧いただきたい。感想としては以前よりも登山道がヤブっぽくなっていた。特に始めの急坂部は道は続いているものの、シダが道に被さっておりヤブコギの形で登ることになった。目印テープがなければコースは外しそうになることがあった。途中もそこそこヤブっぽく、どうも登る人が少ないためにヤブ山に戻ろうとしているようだった。それでも山頂が近づくと背後に瀬戸の海が眺められるようになり、海に近い山を登っていると実感出来た。山頂にはほぼ1時間かかって到着となった。山頂の様子は以前と変わっていないようで、単に三等三角点(点名・野瀬)があるだけの雑木ヤブの山頂だった。その三角点の位置こそ展望は無かったが、近くには御津山脈を眺められる所があり、そこに立ってひとときを過ごした。そして下山はすんなりと往路を戻った。その下山時、登山口が近づいて急坂を下っているときハプニングが起きた。行く手に小枝があって顔で払うようにして歩いたところ、小枝の陰にイバラがあったようで、思いっきり顔を引っかいてしまった。家に帰って鏡を見ると、はでに横筋のひっかき傷を数本作っていた。
(2018/1記)(2020/3改訂)
<登山日> 2018年1月1日 11:02柏公園スタート/11:23鰯浜反射板/11:55尾根コースに合流する/12:01〜38山頂/13:16鰯浜反射板/13:48エンド。
(天気) 雲の多い空ながら青空もあって、ときおり陽が射してきた。山頂の気温は10℃ほど、風は僅かながら冷たさがあった。視界は良かった。昼を回って青空が広がってきた。
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道中で室津港に立ち寄って、大漁旗が揚がる風景を眺めた 正月らしい風景だったが、大漁旗の無い船が増えているように思えた 柏公園に着くと、その前に車を止めた
公園の西端に登山口があった 始めはフェンス沿いを歩いた フェンス際を離れて斜面に取り付いた
背後に室津の藻振鼻が見えてきた シダヤブの中に小径が続いた ササの茂る所もあった
サルトリイバラの赤い実を見た ヤブを抜けて雑木林に入った またシダヤブに入ると、傾斜が増してきた

(←)
 岩場が現れた

  (→)
  その岩場に立つと
  小豆島が眺められ
  た

登山道は緩やかに
なった

鰯浜反射板が建つ
位置まで来た

反射板の背後に相生湾を見る フェンス沿いを歩いて山頂方向に向かった 前方に仏ヶ台山の山頂を見る
少しヤブっぽい所を通ったが 木立が空いて、少し歩き易くなった 赤テープを追って歩いた
展望地のそばを通ったが、そこは下山時に立ち寄ることにした 緩やかな地形とあって、目印を見失わないようにして歩いた ちょっとヤブっぽい感じとなって主尾根に近づいた
ササが茂る中、主尾根に合流した 後は主尾根を西へと向かうだけだった 主尾根となってもヤブっぽい中を登った

上り坂が続いて山
頂が近くなった

山頂に着いた

2年ぶりだったが
ヤブっぽい感じは
あまり変わってい
なかった
山頂の三等三角点(点名・野瀬)を見る 近くの木に「御津山脈」の標識を見る 山頂の展望は悪く何とか木々の隙間から相生港を見る
山頂から少し離れた位置で、御津山脈の展望地があった その風景を見ながら昼休憩とした 陽射しに包まれた天下台山を見る
野瀬奥山を大きく見る 野瀬奥山の右手後方に氷室山を見る
雄鷹台山の右手後方に高御位山を見る 展望地を離れて下山に向かった

(←)
下っていると前方
に海の風景が広が
ってきた

 (→)
  左の写真に写る室
  津港を大きく見る
家島諸島が良く見えるようになった 男鹿島を大きく見る
西島を囲む海が光っていた 主尾根を離れて柏コースに入った この下山では展望地に着くと、暫し足を止めた

(←)
展望地からは娥嫦
山の姿が良く眺め
られた

  (→)
  娥嫦山を大きく見
  る
  
前方に丸山が望めるようになった 丸山を大きく見る 相生湾の方向を見ると、高伏山に光が当たっている
常緑樹林帯に入ると、道は緩やかになった 万葉岬が見えてきた その手前に反射板が見えている 鰯浜反射板まで戻ってきた

反射板の位置から
赤穂御崎の方向を
眺めた


坂越湾の先に見え
たのは雄鷹台山だ
った

(←)
 万葉岬が目の高さ
 になってきた

  (→)
  左の写真に写る蔓
  島を大きく見る
万葉岬を見上げるようになった 登山口が近づいて、最後のシダヤブに入った 登山口に戻って来た