2018年は明神山でスタートするつもりでしたが、いざ元旦になってみると、どうも二日の天気の方が良さそうだった。明神山では山頂展望も期待していたので、あっさり予定を変更して明神山は二日に登ることにした。そして元旦は瀬戸の海を間近で眺められる山を登ることにした。そこで急きょの形で仏ヶ台山に向かった。出来るだけ陽光を浴びたく、南側から登ろうと柏登山口へと車を走らせた。そちらから登るのは2年ぶりだった。新年登山だったが、パートナーは前日から風邪を引いてしまい、単独で登ることになった。柏登山口がある柏公園に着いたのは11時のこと。その小さな公園に車は見なかったが、そばは国道250号線が走っているとあって車の通行は多かった。その通行音を聞きながら登山開始とした。その様子は下の写真帳をご覧いただきたい。感想としては以前よりも登山道がヤブっぽくなっていた。特に始めの急坂部は道は続いているものの、シダが道に被さっておりヤブコギの形で登ることになった。目印テープがなければコースは外しそうになることがあった。途中もそこそこヤブっぽく、どうも登る人が少ないためにヤブ山に戻ろうとしているようだった。それでも山頂が近づくと背後に瀬戸の海が眺められるようになり、海に近い山を登っていると実感出来た。山頂にはほぼ1時間かかって到着となった。山頂の様子は以前と変わっていないようで、単に三等三角点(点名・野瀬)があるだけの雑木ヤブの山頂だった。その三角点の位置こそ展望は無かったが、近くには御津山脈を眺められる所があり、そこに立ってひとときを過ごした。そして下山はすんなりと往路を戻った。その下山時、登山口が近づいて急坂を下っているときハプニングが起きた。行く手に小枝があって顔で払うようにして歩いたところ、小枝の陰にイバラがあったようで、思いっきり顔を引っかいてしまった。家に帰って鏡を見ると、はでに横筋のひっかき傷を数本作っていた。
(2018/1記)(2020/3改訂) |