TAJIHM の 兵庫の山めぐり <東播磨編 
 
高御位   たかみくらやま 304.2m No.4 加古川市・高砂市
鷹ノ巣山   たかのすやま 264.0m No.5 姫路市・高砂市
 
1/2.5万地図 : 加古川
 
【2008年1月】 2006-04(TAJI&HM)
 
    《高御位山》 志方町横大路より  2008 / 1

 2008年1月は正月休み明けの次の週末が3連休となったが、初日の12日は天気が悪く午前は雨だった。その雨は夕方まで続くものと思っていたのだが、午後に入って止むことになった。但し曇り空のままだった。その空を見て、近くで軽い山歩きを楽しむことにした。そこで久々に高御位山を登るのも悪くないと思った次第だった。登山コースとしては一番易しいと思える成井コースとした。ただそれでは単なる遊歩道歩きとなってしまうので、尾根歩きも楽しもうと鷹ノ巣山までのピストンとすることにした。成井登山口の駐車場に着くと、どんよりとした空にもかかわらずほぼ満車に近い状態だった。やはり高御位山は人気の山のようだった。その成井コースは階段状に整備されており、それが山頂まで続いている。まるで観光地のようだと言えるが、訪れる人が多いためにこのように整備されたものと思われた。ただ低山にしては手入れがされ過ぎではとの感は否めなかった。その階段の登りはちょっと単調さがり、20分ほどで山頂に着いた。その間に10人ほどの下山者とすれ違った。近所から散歩で来ている感じの人が多く、それだけ気楽な山と言えそうだった。山頂は3人ほどを見るだけで、意外とひっそりとしていた。冷たい風が吹いており、少時展望を楽しむと尾根歩きに移った。始めに岩場の下りがあり、そこは滑り易そうに見えたが、足の降ろす位置に注意すれば滑ることもなく下って行けた。そして前方に鷹ノ巣山を見ながらの小さなアップダウンを越して行った。それにしても高御位山の山頂を離れてから全く人の気配は無くなっていた。登山道が濡れていたこともあるが、極端な違いだった。高御位山に登った限りは尾根歩きも楽しまないのはもったいないと思うのだが、高御位山だけで満足する人がほとんどのようだった。尾根歩きを40分ほど続けて鷹ノ巣山の山頂へ。そこも無人だった。展望を楽しむと、高御位山へと引き返した。また尾根では誰とも会わなかったが、高御位山の山頂では5人ほどと出会った。そして成井登山口への道では10人ほどとすれ違った。
(2008/1記)(2021/12写真改訂)
<登山日> 2008年1月12日 14:08成井登山口駐車場スタート/14:30〜41高御位山/15:20〜30鷹ノ巣山/16:09〜16高御位山/16:38エンド。
(天気) 午前は雨が降っていたが、午後は曇り空ながら雨は止む。山頂の気温は7℃で、北風が冷たかった。視界は良く澄んでいた。
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成井登山口の駐車場に車を止めた 遊歩道状の登山道を登って山頂へと近づいた 山頂に建つ高御位神社が見えてきた
山頂に着いて、神社のそばに三角点を見た 少し西に移動して、高御位山山頂を望む 鷹ノ巣山まで歩いてきて、こちらでも三角点を見た
鷹ノ巣山から北を見ると、高山が望めた 北西方向を見る 桶居山の山頂が見えていた
明神山の右手後方は雪彦の尾根だった 鷹ノ巣山より高御位山を見る
百間岩へと通じる尾根を見る 淡路島の方向を眺めた
高御位山へと引き返した 前方に高御位山を見る 高御座山の山頂に立って、南麓側を見た
山頂から高山を見る 成井登山口に戻るとき、東の方向を眺めた
右上の写真に写る志方城山を大きく見る 同じく飯盛山を大きく見る 麓が近づいて、北東に大藤山を見た