TAJIHM の 兵庫の山めぐり <東播磨編 
 
高御位    たかみくらやま 304.2m 加古川市・高砂市
 
1/2.5万地図 : 加古川
 
【2022年3月】 No.14 2022-18(TAJI&HM)
 
    志方町横大路より  2022 / 3

 足が痛いながらも高御位山なら登れるだろうと向かったのは、2022年3月の最初の土曜日だった。一番易しい成井コースをピストンすることにした。その登山口駐車場に着いてみると満車状態だった。通常は山裾道に車を止めることになるのだが、この日は消防団の訓練が行われているようで駐車場以外の駐車スペースはその関係の車で占められていた。どうなるかと思ったが、ちょうど駐車場を離れる車があって、入れ替わりで車を止めることが出来た。登山道に入ると訓練が終わったのか、下山してくる大勢の消防団員とすれ違った。おかげで以後は静かな登山となった。足を痛めているためゆっくりとしか登れず、それも十丁を過ぎた頃より痛みが増してきた。十六丁手前の展望地まで何とか来たが、痛みを耐えきれず休憩とした。その一帯は露岩地で、ベンチが置かれていた。暖かい陽射しを十分に受けることになったが、風はまだまだ冷たかった。早春は黄砂の日が多くなるが、この日も黄砂があるのか視界は黄色味を帯びており薄ぼんやりとしていた。一休みを終えて最後の石段を登った。山頂には高御位神社が建っており、そこは十八丁だった。最高点は岩場で、そこに立つと風は一段と強かった。そのため僅かな時間だけ岩場に立っただけで、後は高御位神社のそばで休憩とした。休日とあってハイカーは多く、あちらこちらから賑やかな声が聞こえていた。この日一番苦労したのは下山だった。山頂で休む間に足の痛みは更に増しており、階段の一歩一歩で足が痛んだ。そのため何度も休憩をとることになり、1時間以上かかっての下山になってしまった。通常の三倍は時間がかかったようだった。
(2022/3記)
<登山日> 2022年3月5日 11:22成井登山口駐車場スタート/11:56〜12:08十六丁目/12:13〜35高御位山/13:40エンド。
(天気) 快晴。上空に雲は見なかった。但し黄砂がかった空で、ごく薄い青空だった。山頂の気温は日陰で13℃、陽射しの下では20℃近い暖かさがあった。ただ風がやや強く吹いており、風は冷たかった。視界はうっすらしていた。
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駐車場は満車状態だったが、入れ替わりで駐車出来た 成井コースの登山道へと向かった 一丁の標識を見る
訓練が終わったのか、大勢の消防団員とすれ違った すっかり静かになった中、階段を登って行く 三丁の標識を見る
七丁の標識を見る 十丁を過ぎると休憩場所が現れた 十三丁まで来れば、あと300mだった
十五丁に着いた ここで尾根コースに合流した その先は展望地だった すっかり足が痛くなっていた 足の痛みに耐えかねて、展望地で休憩とした
展望地は露岩地だった そこから南に広がる風景を眺めた 小休止を終えて山頂に向かった 十六丁を過ぎる
山頂直下にある建物が見えてきた 最後の石段を登る 山頂は十八丁だった

高御位神社の前に
出た

最高点の岩場に立
った

風が強く、すぐに
退散した

(←)
退散前に南の風景
を眺めた 先ほど
の展望地とほぼ同
じ景色だった

 (→)
  神社のそばに三等
  三角点(点名・高
  御位)を見る
休憩場所から北北西の方向を見る 左の写真の右手、北から北東にかけてを眺めた この日は遠方は見えなかった
休憩場所から最高点の岩場を眺めた この日はピストン登山 下山は往路を戻った 下山は足の痛みをひたすら我慢しながらだった カメラはザックに入れて、下ることに専念した