TAJIHM の 兵庫の山めぐり <東播磨 
 
高御位山 304.2m
加古川市・高砂市
鷹ノ巣山 264.0m
  姫路市・高砂市
1/2.5万地図 : 加古川
 
【2024年2月】 2024-34(TAJI&HM)
 
    《高御位山》  馬ノ背尾根より  2024 / 3 《鷹ノ巣山》  長尾コースより  2024 / 3

 晴天の空を見て、近場で展望の良い山を登ることにした。しっかりと歩きたくもあって思い付いたのが播磨アルプスだった。主要部だけを歩きたく、次のコースを考えた。阿弥陀新池の駐車場を起点として最短コースで鷹ノ巣山へと登り、そして高御位山まで縦走する。高御位山からは阿弥陀新池への最短コースとなる長尾コースの尾根を下るというミニ周回コースだった。阿弥陀新池の駐車場に着いたのは11時のこと。人気の山だけに駐車場は半分ほど埋まっていた。車を離れると車道を鹿嶋神社を目指して歩いた。大鳥居まで20分ほど。そのそばから始まる馬ノ背尾根に入ると、山裾は樹林帯で、その樹林帯を過ぎると露岩地が現れた。ミニ百間岩と言えそうな広々とした露岩で、期待通りにしっかりと登ることになった。尾根は樹林になることもあったが、概ね露岩地を登ることになり、けっこうハードとは言えたが面白いとも言えた。その馬ノ背尾根を登りきると、縦走路に合流した。鷹ノ巣山の山頂はごく近い位置で、すぐに山頂に立ったものの三角点を確認するだけにとどめて、昼休憩は合流点の展望地でとった。昼休憩を終えると、高御位山を目指して縦走に移った。メインコースを歩くとあって予想以上に大勢のハイカーとすれ違った。10人ほどのグループと会うこともあった。鞍部まで70mほどの下りがあり、そして高御位山へと120mほど登り返すことになった。尾根にも岩場があり、ここでもしっかり歩いた。尾根からの展望は良く、展望を楽しみながらの尾根歩きでもあった。反射板が現れて石碑の前を通る頃よりハイカーが増えてきた。高御位神社に着くと、そこも大勢のハイカーがおり、何とも盛況だった。神社のそばの売店は開いており、高御位山の歌が大音量で流されていた。同じ曲を繰り返し流されるとそれは苦痛であり、神社そばを離れて山頂の岩場で休憩とした。いっとき展望を楽しむと下山に移った。石碑の位置まで戻って長尾コースの尾根に入った。その尾根も岩場の多い尾根で、足の置き所を慎重に考えながら下った。こちらも尾根からの展望は良かった。最後に樹林帯へと入り、登山口に下り着いた。そこからなら阿弥陀新池の駐車場まで5分ほどの距離だった。
(2024/3記)
<登山日> 2024年2月24日 11:03阿弥陀新池駐車場スタート/11:28馬ノ背尾根コース登山口/12:00〜25鷹ノ巣山/13:07〜19高御位山/13:49長尾コース登山口/13:54駐車場エンド。
(天気) 晴れ。鷹ノ巣山山頂の気温は14℃。陽射しの下では20℃以上ありそうだった。少し強い風を受ける。風は冷たかった。視界はまずまず良かった。
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阿弥陀新池の駐車場からスタートした 鹿嶋神社に向かって歩いた 右手に高御位山を見る
右手前方に鷹ノ巣山が見えてきた 竿池まで歩いてきた 鹿嶋神社の大鳥居の前に立った
馬ノ背尾根の方向に向かった 野鳥の森の標識を見る 車止めがあり、そのそばのフェンスにゲートを見た ゲートを通ると「馬ノ背登山口」の標識を見た
始めに樹林帯を歩いた 樹林帯を抜けると、広い露岩地を登った 南西に地徳山を見る
露岩地の先は木々の中を歩くことがあったが 尾根は露岩が多くあり、岩の上を歩くことが多かった 前方に送電塔が見えてきた

(←)
姫路火力東線33
番に着いて、鷹ノ
巣山を見る

 (→)
  ほぼ同じ位置から
  高御位山を見る
名の通りの馬ノ背尾根を歩く 尾根の途中には岩場でなく土道を歩くことがあった 少ないながら雑木も見た 主稜が近づいて尾根の傾斜が増してきた 後ろを振り返る
主稜に合流した そこは鷹ノ巣山の山頂が間近だった すぐに鷹ノ巣山の山頂に向かった 鷹ノ巣山の山頂に着いた 相変わらず展望は無かった
この日の四等三角点(点名・地徳)は水没していた 馬ノ背尾根との合流点に戻って昼休憩とした 足下に登ってきた馬ノ背尾根を見る
休憩地点から高御位山を眺めた 地徳山の尾根を眺めた
休憩地点からは北東方向が眺められた 左の写真に写る西光寺山を大きく見る

(←)
上の写真に写る高
山の辺りを大きく
見る

 (→)
  志方城山を大きく
  見る
休憩を終えると、高御位山を目指した 鷹ノ巣山東峰に着くと、そこは岩場になっていた その東峰で桶居山への登山道が分かれた
鞍部へと下っていると、グループの登山者とすれ違った 前方に高御位山を見る 小さなピークを幾つか越して行く

露岩を歩くことも
あった

上り坂となって前
方に反射板を見た
反射板が近づいてきた 反射板の位置まで歩いてきた 「天乃御柱天壇」の前を通った
高御位山が間近になると、登山者で大賑わいだった 高御位山山頂の岩場に着いた 高御位神社のそばに下りて、三角点を確認する
高御位神社の前で休憩とした 休憩地点から北西方向を眺めた

(←)
上の写真の左半
分を少し大きく
見る

 (→)
  暁晴山の白い部分
  はスキー場と思わ
  れた
北に笠形山を見る 左の写真の右手を見る
(←)
山頂の岩場に立っ
て南の方向を眺め


 (→)
  左の写真に写る阿
  弥陀新池を見る
  サークル部分が駐
  車場だった
下山は石碑の位置まで戻って長尾コースに入った 長尾コースはやや急坂で始まった 下っているとき、高御位山の山頂を見上げた
露岩を下るようになった 露岩の尾根が続く 前方に見えてきたのは姫路火力東線36番鉄塔だった
西の方向を眺めた ベンチが置かれているのを見る
36番鉄塔の位置まで下りてきた 麓が近づいて樹林帯に入った ゲートが現れて通過する
長尾コースの登山口に着いた 駐車場に戻るとき、高御位山を振り返った 阿弥陀新池の駐車場に戻ってきた