TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨
 
広嶺山  (白幣山) 310m 姫路市
 ひろみねさん
1/2.5万地図 : 姫路北部
 
【2014年7月】 No.2 2014-63(TAJI&HM)
 
    イーグレ姫路の屋上より  2014 / 7

 広嶺山を地図で見ると、廣峯神社の辺りを指しているが、遠くから広嶺山の方向を見ると、標高点の無い310mピークがいかにも山頂として見えるので、こちらは310mピークを広嶺山の山頂と捉えている。その広嶺山で昼どきを過ごそうと向かったのは2014年7月の19日から始まった三連休の初日のことだった。朝の空は晴れていたものの、天気予報では不安定な天気になるとのことだったので、近場で過ごすことにしたものである。登山口のある奥平野まではJR姫路駅からバスを使って行くことにした。
 JR姫路駅を出たのは11時前。まだ梅雨は明けていなかったが、空は良く晴れており、気温は既に30℃を超えていた。駅前は整備工事がずっと続いているが、神姫バスの乗り場も工事中で、北2バス乗り場は臨時の場所に設けられていた。大寿台行きのバスに乗り、20分ほどの移動で北平野バス停で降車とした。そこより北へと歩いて行くと、道そばに廣峯神社までの案内図が立っていた。広嶺山ハイキングのスタート地点として、北平野バス停で正解だったようである。北へと住宅地を抜けて行くと、北平野大池が現れて、その縁を回ると、次の溜め池が現れた。その先も車道は続き、天満神社まで車は進むことが出来るようだったが、とにかく駐車禁止の標識が目立った。どうやら車を登山口周辺に置くのは無理なようで、バス便利用が正解のようだった。ハイキングコースは天満神社の手前から始まっていた。その登山口に真新しい幟が立っていた。現在NHKの大河ドラマとして「軍師官兵衛」が放映されているが、姫路が舞台とあって、それに因んだ「ひめじの黒田官兵衛 大河ドラマ館」を宣伝する幟だった。ハイキング道に入ると、周囲を樹林が囲むようになったため、幾分涼しさが感じられるようになった。気温も28℃まで下がってきた。歩き易い道で、ごくスムーズに登って行けた。そのハイキングコース中にも大河ドラマ館の幟が立っていた。登るほどに蒸し暑さが少し堪えてきて、けっこう汗をかきながらの登りとなった。登山口から15分ほど登ると牛岩が現れて、登山道は緩やかになってきた。そして結ノ神社のそばを過ぎた先で憩の広場が現れて、そこより数メートルの距離で車道に合流した。車道に出ると、廣峯神社の石段は目の前だった。すぐには神社に入らず、憩の広場に戻って、そこの東屋で昼食とした。僅かながら涼しい風があり、まずはくつろぎのときを持つことが出来た。その後は廣峯神社の境内に入り、少しばかり散策を楽しんだ。休憩所からは展望があって姫路市街が望めたものの、そちらはごくうっすらとした視界だった。その後に山頂を目指した。神社の案内図を見ると、山頂は白幣山と呼んでいるようだったが、広嶺山と書かれた図もあり、富士山と同じく山頂を含めて広嶺山の総称で良いのではと思えた。山頂までの道も登山として見れば歩き易い道で、10分ほどで到着となった。山頂には荒神社が建っており、周りも神社の杜と言った感じで、展望は無かった。少しの休憩で廣峯神社へと引き返した。そこからは山上ハイキングとして増位山まで歩くつもりでいたのだが、空が一気に曇ってきた。しかも黒い雲だった。遠くでは雷も聞こえてきた。そうなるとさっさと下山することにした。そこで少し味気ないが、白国へと通じる車道を歩いて戻ることにした。下るうちに空は更に黒さを増して、中腹を過ぎる頃には雨粒が落ちてきた。とにかく下るのみと歩を進めるも、中腹を過ぎた辺りで一気に雨が降ってきた。間近で雷も聞こえた。隠れる場所が無いため、そばの樹林帯に入って雨宿りすることにした。その雨宿りだが、長くとも20分もすれば止むものと思っていたところ、雨は途中から更に強くなり、結局一時間ほどの雨宿りになってしまった。そして再び車道歩きを始めたところ、300mほど先で山陽道の高架下を通ることになった。もう少し歩いておれば良い雨宿り場所があったようである。白国の住宅地へと入り、白国バス停に着いてみると、バスは出た後だった。そこでバス便の多い増位本町まで歩いて行くことにした。雨は止んだものの依然として薄黒い雲の広がる空を見ながら、結局は野里北口バス停まで歩いて、そこで姫路駅行きのバスに乗り込んだ。
 ところで帰宅してみると、自宅周辺ではほとんど雨は降っていなかった。広嶺山とは直線距離にして10kmほどなのだが、あの強い雨はごく局地的に降ったようで、登山としては災難だったようである。
(2014/8記)(2020/11改定)
<登山日> 2014年7月19日 11:39北平野バス停スタート/11:56奥平野登山口/点名・赤土山/12:21〜13:00廣峯神社(この間に神社の手前の「憩の広場」で昼休憩)/13:11〜16山頂(白幣山)/13:23〜39廣峯神社/14:00〜15:00車道の途中で雨宿り/15:30野里北口バス停エンド。
(天気) 午前の空は良く晴れていた。姫路駅前の気温は11時で30℃を超えていた。その気温も山中に入ると、28℃まで下がってきた。蒸し暑いものの、弱く吹く風には涼しさがあった。晴れていた空が13時を過ぎると、雲が広がってきた。その雲が黒さを増してきたと思うと、雷も鳴り出した。その後は一気に雨となった。雨は一時間ばかり続き、気温も26℃まで下がってきた。その後は曇り空で終始した。視界はややうっすらとしていた。
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北平野バス停から歩き始めた 北へと歩くと、すぐに広嶺山の尾根が眺められた 山上の廣峯神社までの案内図が現れた
北平野大池の縁を歩いた お堂のそばを通る 北平野奥垣内の住宅地を抜けて行く
登山口が見えてきた 車道は登山口の右手にあ
る天満神社までだった
登山口に入る前に、そばの天満神社に寄り道し
登山口に入った 登山口には案内図と大河ドラ
マ館の幟が立っていた
樹林の中に入って、少しは暑さは和らいだ 登山道にも大河ドラマ館の幟が立っていた まだ梅雨どきとあって、蒸し暑さにけっこう汗
をかいた
途中にあったベンチで一休みする また丸太の階段道を登る 登山道に、どんとばかりに牛岩があった
結ノ神社のそばを通る 道標があり、左方向は「志よしや(書写)」と
あった
道は緩やかになって、山上に近づいた
憩の広場が現れた 憩の広場の先で車道に合流した 車道に入ると、廣峯神社は目と鼻の先だった

 廣峯神社の山門
 が見えてきたが
 ここで引き返し
 て憩の広場で昼
 休憩とした

 昼食後、改めて
 廣峯神社に向か
 った 休んでい
 た間に空は雲が
 増えていた
 

 本殿の前に立った


   神社の一角に「軍師
   官兵衛」の絵が飾ら
   れていた
休憩所に入って市街地の方向を見る うっすら
とした視界の中に手柄山が見えていた
廣峯神社を離れて山頂への道に入った 近畿自然歩道に入った 東へと歩けば増位山へ
向かえるが、北へと歩く
緩やかな道が続く ほのかな風があり、涼しさを感じた 道は二手に分かれることになったが、左手に入る
山頂(白幣山)へと最後の坂を登る 山頂に着いた 建っていたのは荒神社だった 周囲は樹林が囲んでおり、展望は無かった
山頂を別の角度から眺めた すぐに山頂を離れて廣峯神社に向かった 戻る途中、木立の隙間から見えたのは仁寿山だった

 廣峯神社に戻って
 きた


   再び休憩所に入っ
   て、南東方向を眺
   めた
黒い雲が急速に広がってきた 増位山に向かうのは諦めて、車道で下山とした 下っていると、近くから雷も聞こえてきた

 電波塔の建つピー
 クのそばを通った

   セトレハイランド
   ヴィラのそばまで
   下りてくると展望
   が現れた

 高御位山の方向を
 少し大きく見る


   高御位山を大きく
   見る

 南の方向を眺めた


   麻生山と仁寿山の並
   ぶ姿を見る
セトレハイランドヴィラを見る 今にも雨が降
りそうな暗い空だった
急いで下って行くも、この直後にとうとう雨と
なった
車道そばの樹林に逃げ込んで雨宿りするも、結局
一時間ほどの停滞となった 車道歩きを再開する
少し下ると、山陽自動車道の上を通ることにな
った
前方に高架が見えてきた そこで雨宿りが出来
たようだった
白国の住宅地へと近づいた バス停を求めて今
少し歩いた