TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編 
 
雄鷹台山    おたかだいやま 310.5m たつの市・相生市
 
1/2.5万地図 : 網干
 
【2023年2月】 No.12 2023-40(TAJI&HM)
 
    近藤池の近くより  2023 / 2

 長い冬が終わりに近づいて暖かい日が現れ始めると、その暖かさを楽しみながら瀬戸の海を眺めたくなることがある。2023年2月の最終日がそのような日だった。朝から快晴で上空に雲は全く見なかった。朝こそ冷えていたが気温もどんどん上昇していた。その空を見て陽光を浴びながら瀬戸の海を眺めたくなった。それにぴったり叶うのが御津山脈の雄鷹台山だった。ダイセル播磨工場の前を通って鳩が峰に着いたのは11時半が近い時間だった。登山口そばに車を止めると、細々とした登山道に入った。少しひんやり感のある空気の中、急坂をしっかり登って行く。下展望岩に着くとそこは以前よりも展望は悪くなっていた。木々の生長によるものだった。休まず登りを続けた。周囲は枯れたササが多かった。ときおりシダ帯やウバメガシの林を抜けて行く。上展望台に着くも、そのまま先へと進んでまずは山頂に立った。登山口から27分だった。良い汗をかけたの思いで一息入れると、引き返して上展望台に向かった。そして上展望台で昼休憩とした。そこはまさに陽光を浴びるの言葉がぴったりの場所だった。その暖かさに登山靴を脱いで素足になると、陽射しを足に当てて寛いだ。この日の瀬戸の海はうっすらしていたが、それも春の情景として悪くなかった。春の暖かさを十分に楽しむと、ぼちぼちと言った感じで鳩が峰の登山口へと戻って行った。
(2023/3記)
<登山日> 2023年2月28日 11:29鳩が峰登山口スタート/11:37下展望岩/11:52上展望岩/11:56〜58山頂/12:01〜26上展望岩で休憩/12:39下展望岩/12:45登山口エンド。
(天気) 快晴。上空に雲は無し。山頂の気温は16℃で、風は冷たいと言うよりもひんやり感があった。視界はうっすらしていた。展望岩は春の陽気で、気温は20℃を越えていた。
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鳩が峰の登山口に着いた 少しヤブっぽい登山道を登って行く 陽射しを受けながらの登りは気持ち良かった

(←)
最初の展望岩が現
れた

 (→)
  木々の生長で来る
  度に展望は狭まっ
  ていた

明るい登山道の登
りを続ける

振り返ると、嫦娥
山の姿が大きかっ

鉄条網のそばを通るようになった 樹林帯の中を登ることもあった 山頂に近い展望地に着くも、通過して山頂に向かった
また鉄条網に沿って歩いた 境界尾根に着いた すぐ近くにダイセルの看板を見る 合流点の標識を見る
(←)
山頂に立つダイセ
ルの看板の前から
合流点で待つパー
トナーを見る

 (→)
  山頂の四等三角点
  (点名・奥山)
  を見る
展望岩で休憩すべく、すぐに引き返した 展望岩に戻ってきた 期待通りに陽光を浴びながらの休憩だった
この日の視界はうっすらとしていた 足下は大浦湾の牡蠣イカダ風景だった
上の写真に写る西島を大きく見る 同じく小豆島を大きく見る
展望岩を離れて鳩が峰登山口へと向かった 下る方向に嫦娥山を見る 登山口に戻ってきて、鳩が峰の方向を眺めた