TAJIHM の 兵庫の山めぐり <丹波 
 
室山    むろやま 313.0m 丹波市
 
1/2.5万地図 : 福知山東部
 
【2023年5月】 2023-91(TAJI&HM)
 
   市島町中竹田より  2023 / 5

 丹波市市島町と福知山市の境、いわゆる兵庫丹波と京都丹波の境となる尾根に室山がある。その室山から荒木山までの県境尾根を縦走しようと向かったのは、2023年5月中旬のことだった。上空に雲を見ない快晴の日だったが、誤算は気温が異常に高かったことで、室山の麓に着いたときは既に30℃になろうとしていた。「福知山東部」の地図を見ると室山の南麓に小さな溜め池があり、そのそばから破線路が山頂まで描かれていた。その道を歩こうと溜め池に近づくと、その手前で木陰になっている駐車スペースを見たのでそこに駐車とした。駐車地点から溜め池までは数分の距離だった。溜め池に着くと、そのそばから地図通りに小径が始まっており、最初の部分は鉄梯子になっていた。送電塔があることを示す標識を見たので、登山道はどうやら巡視路でもあるようだった。鉄梯子は最初だけで、後はやや急坂の山道が続いていた。周囲は雑木林になっており、木陰の中を登るためか多少暑いと思える程度で登って行けた。それも尾根が緩んで陽射しの当たる所が現れると、さすがに暑く30℃は越しているのではと思えた。標高250mまで登ると近くに送電塔(北摂長田野線139番)を見たので立ち寄ってみた。そこは展望があって、西に五台山を見た。振り返って東を見ると次の送電塔が見えており、その送電塔まで伐採地になっていた。どうも植林のための伐採ではなく、送電経路の確保のための伐採のようだった。登山コースは伐採地ではなく、そのそばの雑木林の中で続いていた。登山コースに戻って山頂を目指すと、次の送電塔(北摂長田野線140番)の手前で伐採地に出た。伐採地を改めて眺めると、地表はワラビで青々としていた。陽当たりが良いためにワラビ畑の様相になっていた。また伐採地とあって展望は良く、南の方向が広く眺められた。伐採地の登りはさすがに暑く、けっこう汗をかくことになったが、送電塔のそばを通ると再び樹林帯へと入った。程なく県境尾根に着くと、そこは室山の山頂から見て東に数十メートルほど離れた位置だった。そのためすぐに山頂到着となった。二等三角点(点名・下竹田)が置かれた山頂は樹林に囲まれており展望は無かった。その樹林帯の中でも気温は28℃まで上がっており、これから更に気温が上がることを考えると、縦走をするのは厳しいと思えてきた。無理はしたくなく、そうなると往路を引き返して下山するのみだった。但し山頂からは140番鉄塔まで南斜面を直線的に下った。そして伐採地に出ると、少しばかりワラビ採りを楽しんだ。後は忠実に往路を辿って下山とした。麓に着くと30℃を優に越える暑さになっていた。
(2023/6記)
<登山日> 2023年5月17日 10:21駐車地点スタート/10:26登山口/10:46[139番]鉄塔/10:55[140番]鉄塔/11:03〜14山頂/11:48登山口/11:52駐車地点エンド。
(天気) 快晴。白っぽい青空だった。気温は高く、山頂は木陰でも28℃になっていた。湿度は低めで風は涼しさがあった。視界はうっすらしていた。麓に戻ってくると30℃を越す暑さだった。
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溜め池から少し離れた位置に車を止めて歩き始めた 山裾の道に合流して溜め池に近づいた 溜め池のそばに着いた
溜め池の前から登山道(巡視路)が始まっていた 始めに鉄ハシゴをを登った 登山道は、始めはやや急坂だっただっ
はっきりとした登山道が続く 近くに送電塔(北摂長田野線139番)が建っていたので立ち寄ってみた 次の送電塔まで切り開かれていた 送電経路を保全するためかと思われた

139番鉄塔のそ
ばに立つと、西に
展望を得た

電線に妨げながら
も五台山が眺めら
れた
コースに戻ると切り開きの所は歩かず樹林帯を歩いた 樹林帯を抜けると、次の送電塔は間近だった 送電塔(北摂長田野線140番)のそばに着いた
140番鉄塔の辺りは好展望地だった 南の方向が広く眺められた広く眺められた 

上の写真に写る五
台山東南稜を大き
く見る
展望地で咲いていたのはジャケツイバラの花だった 展望地を離れると、程なく県境尾根に着いた 県境尾根を西へと向かった すぐに山頂が見えてきた

県境尾根に着いて
から4分で室山の
山頂に着いた

二等三角点(点名
・下竹田)を見る

この日は5月とは
思えぬ暑さだった
ため、この後の県
境尾根縦走は諦め
ることにした
往路を戻ることにしたが、県境尾根を歩かず送電塔へと真っ直ぐ下った すぐに140番鉄塔が見えてきた 展望地に再び立った そこからも五台山が眺められたが、やはり送電線に妨げられた
展望地はワラビの自生地でもあったので、少々ワラビ採りを楽しんだ 展望地を離れて樹林帯に入った もう展望は無いと思っていたのだが 前方が開けて、南の方向が眺められた
暑さを我慢しながら下りを続けた 足下に溜め池が見えてきた 最後に鉄ハシゴを下った
登山口に戻ってきた 駐車地点へと戻って行く 車道から南東に見えていたのは高谷山だった