TAJIHM の 兵庫の山めぐり <北播磨 
 
浅香山    あさかやま 315.4m 多可町
 
1/2.5万地図 : 中村町
 
【2023年3月】 No.2 2023-59(TAJI&HM)
 
    中区奥中より 2023 / 3

 浅香山は山頂近くまで車道が通じているので登山として楽しむには不向きと言えそうだが、山頂の展望が良かったことは記憶に残っており、その山頂展望をもう一度楽しもうと向かったのは最初の登山から18年後の2023年3月の最終日のことだった。この日は午前に所用があり、昼になって姫路の自宅を離れた。そのため13時を過ぎて多可町に入ることになった。一度は県立北はりま特別支援学校の前を過ぎてゲートの位置まで車を進めたが、少し離れた位置から歩き出すことにした。そこで枝垂れ桜が満開になっている思出川沿いに車を止めて、枝垂れ桜鑑賞でスタートした。ゲートの位置まで8分だった。ゲートに鍵はかかっておらず、スムーズに抜けることになった。その先も緩やかに舗装路は続いており、あまり登山の感じは無かった。単調な登りと言えそうだったが、道路沿いではヤマザクラやコバノミツバツツジが満開になっていた。ソメイヨシノも植えられており、こちらも満開だった。おかげで花を愛でての登りだった。その舗装路もいつしか土道に替わっていた。その土道の途中で突然と言った感じで七合目の標識が現れた。山頂まで300mになっていた。土道は程なく車の通行は難しい道幅となって山道らしくなってきた。最後は階段の登りとなって山頂に到着した。その山頂では展望を期待していたのだが、18年の歳月で木々は大きく育っており、展望は良いとは言えなくなっていた。特に西の方向に見えていた笠形山は、ほぼ見えなくなっていた。幸い登るのに手頃な木があって、その木に登って笠形山を確認した。東の方向はまずまずの展望があって、西光寺山が眺められた。山頂は陽当たりが良く少々暑さを感じたため、日陰のある所で休憩とした。ひんやりとした風が快かった。山頂で休んでいたのは40分ほど。下山は往路を戻るのみ。また長い車道歩きを続けて麓へと戻った。
(2023/4記)
<登山日> 2023年3月31日 13:28駐車地点スタート/13:36入口ゲート/14:10七合目/14:18〜57山頂/15:34入口ゲート/15:42駐車地点エンド。
(天気) 快晴。上空に雲は無し。山頂の気温は22℃で、風は僅かにあり、ひんやり感があった。視界はややうっすらしていた。
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登山口ゲートから
は少し離れた位置
となる思出川のそ
ばからスタートし


川岸の枝垂れ桜が
満開だった

北に見えていたの
は妙見山だった
まずは北はりま特別支援学校に近づいた 特別支援学校の桜も満開だった 登山口となるゲートを抜けて管理道路に入った
暫くは舗装路歩きだった 山中へと入って行った 逆光でサクラの花を見た
山頂を見ることがあった 足下で咲いていたのはスミレだった コバノミツバツツジが満開だった
舗装路から土道に替わった いつしか車の通れない道幅となった 登山道から展望が得られることもあった
突然のように7合目の標識が現れた 山頂が近づいて階段を登るようになった 階段の登りで山頂に近づいた

最初の電波塔に着
くと、その先が山
頂だった

山頂に着いて、二
つの電波塔を見上
げた
中町放送局の手前に三角点を見た 三等三角点(点名・浅香山)を見る 山頂展望は木々の生長で悪くなっていた

すっきりと眺めら
れた東の方向は、
灌木を越して眺め
ることになった

葉が茂れば更に悪
くなると思われた
上の写真に写る黒田庄町の妙見山を大きく見る 同じく西光寺山を大きく見る 同じく大木山を大きく見る
南東方向も望めた 地表からすっきり見えていた笠形山は、木に登って漸くはっきり見ることが出来た
ピストン登山とあって、下山は往路を戻るのみ 階段を下って行く 階段の終わりに近づいた
舗装路が始まる位置まで戻ってきた 桜の花を楽しみながら下った 緩やかな舗装路歩きが続く
下る方向に山頂を見ることがあった ゲートの位置まで戻ってきた 思出川の左岸を歩いて、駐車地点へと向かった