TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編
 
天下台山    てんかだいやま 321.3m 相生市
 
1/2.5万地図 : 相生
 
【2016年3月】 No.8 2016-25(TAJI&HM)
 
    仏ヶ台山より  2016 / 1

 この日は昼頃まで雨と思っていたのだが、雨は朝には止んでおり曇り空で朝を迎えた。その空を見て雨の心配は無さそうだったので、近くの山で昼を過ごすことにした。そこで向かったのが天下台山だった。ごく気楽なハイキングをしようと岩屋谷公園からのコースで往復することにした。そのハイキングの様子は下の写真帳でご覧いただきたい。コースを登るうちに徐々に青空が現れて、山頂に立つ頃には陽射しを受けるまでになっていた。曇り空とあって展望は期待していなかったのだが、山頂に立って北の山並みを望むと、遠方こそまだ雲は残っていたが近くの山並みはくっきりと見えていた。南に目を向けると、そちらは海霧があるもの薄れようとしており、家島諸島が霧の上に姿を見せていた。山頂には他に人はおらず、パートナーと二人きりで海霧の風景を楽しみながら昼どきを過ごした。休むうちにどんどん天気は良くなると思っていたところそのようなことは無く、また黒い雲が広がってきた。その空を見て下山へと向かった。予想以上に視界が良かったことに満足しての下山だった。
(2016/3記)(2020/6改訂)
<登山日> 2016年3月19日 11:42岩屋谷公園駐車場スタート/12:38〜13:14山頂/13:55エンド。
(天気) 曇り空。少しずつ空は良くなり、登るうちに青空が見えるようになってきた。樹林の気温は18℃ほどあり、山頂に着くと20℃まで上がっていた。風が少しあり、山頂に出るまではなま暖かかったが、山頂の風は少し冷たさがあった。視界は悪くなかった。一時は青空の見えた空が、山頂に着いた頃より再び雲に覆われてきた。
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i岩屋谷公園の駐車場から歩き始めた 公園内の道を歩く 右手の道に入った
上空は黒い雲が広がっていた 岩谷池が見えてきた 岩谷池に寄り道した 雲が割れて陽が射してきた

 岩谷池は緑の水
 を湛えていた

 西の尾根を見ると
 とんび岩が見えて
 いた
コースに戻って山頂を目指す 林の中に東屋を見た 舗装路が終わって登山道に入った
黄色い花が咲いていた ヒュウガミズキと思えた ベンチが所々で置かれていた そばの沢は前夜の雨で水量が多かった
階段が始まった 階段の登りが続く そばで小ぶりの滝を見た
階段の登りが続く 東屋が現れて一休みとした

 右手前方に山頂
 が見えてきた

 青空が広がろう
 としていた

 また階段を登る
 ようになった
八重咲きのツバキを見る 左手から野瀬奥山からの登山道が合流した 前方に山頂を見るようになった
山頂が近くなって、また階段を登ることになった 登っているとき、南東に野瀬奥山を見た 山頂が目前になった
山頂に着いた 珍しく誰も見かけなかった 案内図のそばに立つ

 案内図のそばから
 南の風景を眺めた
家島諸島が海霧の上に浮かんでいた 西島の最高点を見る

 西島と坊勢島との
 境辺りを見ると、
 その奥に徳島の山
 が望めた

  小豆島は、山稜を雲
  に隠されていた

 北に目を向けると、
 大蔵山と亀山に光
 が当たっていた
的場山の右手を見ると、明神山が姿を見せていた 北東の空に笠形山が目立っていた
笠形山の右手に書写山を見る そちらはうっすらとしていた 東に京見山を見る 東は更にうっすらとしていた
上の写真に写る氷室山を見る 三濃山を大きく見る 三角点は二等三角点(点名・相生)だった

 山頂の北の位置
 にある立見岩に
 も立ち寄った

 立見岩から北の
 山並みを眺めた

 左の写真に写る
 駒ノ尾山を見る


 後山は雲に隠さ
 れていた
大蔵山の方向を望むと、黒尾山の山頂がちらりと見えていた 西の空は暗かった
北西に見えていたのは八塔寺山だった 立見岩からも西島が眺められた 青空の見られた空が、また黒い雲に覆われてきた
下山は往路を引き返した 雨でぬかるんだ所を通る また曇り空に戻ってしまい、薄暗さのある中を下った
階段道を下る 岩谷池からは公園に繋がる遊歩道に入った 駐車場が近づいた