TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編
 
天下台山    てんかだいやま 321.3m 相生市
 
1/2.5万地図 : 相生
 
【2016年8月】 No.9 2016-82(TAJI&HM)
 
    展望台の東屋より  2020 / 6

 天下台山のサギソウを見ようと2016年も向かった。8月のお盆休暇中の15日のことで、午後より雷雨との予想があった。その予想が当たるのか、前日まで朝から快晴の日が続いていたのだが、この日の朝の空は曇り空だった。その雲がもう雨が降り出しそうな黒みを帯びていた。そこで午前中で済まそうと、西コースの登山口には9時10分と早めに着いた。気温は28℃と前日までよりは幾分低めだったが、蒸し暑さはひとしおだった。そのハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたい。暑さのために一気には登らず、途中にあった弘法大師のお堂で休んだり、展望台コースに入って東屋で休んだりと、休憩をとりながらの登りだった。そしてサギソウの自生地に着くと、花の数は少ないものの、期待通りにきれいに咲いたサギソウを見ることが出来た。これで満足して、後は流す感じで山頂へと向かったのだが、空は暗さを増さずに逆に明るくなってきた。そのため陽射しを受けるようになり、けっこうバテ気味で山頂到着となった。いつもなら山頂からの展望を楽しむのだが、連日の晴れで視界は濁りきっており、遠くの山並みは全く見えなかった。そこで陽射しを避けることもあって、反射板のそばにあって小屋掛けで休憩とした。もう全身汗まみれだった。暫くはベンチに寝ころんで体力回復を図った。一休みを終えると、下山は西コースをすんなりと下った。それでも途中の東屋で立ち止まったり、再び弘法大師のお堂で休んだりと、休憩をとりながらの下りだった。
(2016/8記)(2018/1改訂)(2020/6改訂2)
<登山日> 2016年8月15日 9:12水戸大神の鳥居前スタート/9:34弘法大師/9:39東屋/10:07〜24山頂/10:35弘法大師/10:52エンド。
(天気) 薄曇りから次第に薄晴れとなり、陽射しをときおり受けるようになった。山頂の気温は30℃。山頂に出るまで風はほとんど受けなかったが、山頂では少し風を受けた。視界は濁っており、遠くは判然としなかった。
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西コースを歩き始めた 水戸大神の鳥居を潜る 始めは緩やかな道だった 小橋を幾つか渡った これは大森橋だった
階段の道を登るようになった 背後に展望が現れるも、ごくうっすらとした視界だった 一度、尾根の傾斜が緩んだ
また階段を登るようになった 左手にお堂が見えたので立ち寄ることにした 弘法大師のお堂で、中は洞窟状になっていた
コースに戻ると、鹿威しが作られているのを見た 水戸大神参拝道が分かれた 展望台コースに入った
東屋が近くにあったので、立ち寄ってみた 展望は良くなかったが、山頂方向が望めた 展望台コースに戻ってきた 暫くは平坦な道だった
階段の道を登るようになった サギソウの自生地に着くと今年も咲いていた 暫し、サギソウを眺めていた
どの花も見頃だった コースに戻って、階段登りを続けた ベンチで一休み
サルスベリの花を見た 展望台へは行かず、真っ直ぐ山頂を目指した 陽射しを受けながら登るようになった
キキョウの花を見た また階段を登るようになると、背後に風景が広がった 山頂が目前になった

 岩場の広がる山頂
 に着いた


   天下台山の最高点
   に立った
視界が悪いため、いつもは良く見える家島諸島が全く見えなかった 相生湾もごくうっすらとしか見えなかった
御津山脈の東部を見る 北東を見る そちらもほとんど見えなかった
二等三角点(点名・相生)を見る  反射板のそばにあった小屋掛けに入って休憩とした 西コースで下山とする 鳥居まで1.6kmだった
西コースに入った 前方に相生の市街地がうっすらと望めた ベンチが現れたので一休みとした
右手に来た尾根が見えている 展望台コースが分岐する位置まで下りてきた 水飲み場が現れた
右手に赤い鳥居を見た 下山でも弘法大師のお堂に立ち寄った 東屋が現れたので、ここでも一休みとする
前方にうっすらと見えていたのは宝台山だった 階段道を下り終えて、緩やかな道となった 鳥居が見えてきた