TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編
 
天下台山    てんかだいやま 321.3m 相生市
 
1/2.5万地図 : 相生
 
【2018年4月】 No.11 2018-52(TAJI)
 
    岩屋谷コースの途中より  2018 / 4

 普段に足のトレーニングのつもりでしっかり登るのは京見山だが、それを天下台山ですることにした。2018年4月のことで、コースは岩屋谷コースとした。この日の朝の空は曇っていたが、その後は急速に天気は回復して、岩屋池公園の駐車場に着いたときは快晴と呼べる空になっていた。しっかり登るつもりだったのでカメラは構えず、登ることに集中した。周囲の花に足を止めることもせず休まず登ると、33分で山頂に到着した。晴天ながら視界は少しうっすらしていたことでもあり、一息入れるとすぐに下山に移った。下山はすんなりと往路を戻った。今度は周囲の花を愛でながらゆっくりと歩いた。山頂はコバノミツバツツジが花盛りだったが、登山道の脇でもコバノミツバツツジがずっと飾っていた。それと負けず劣らず咲いていたのがドウダンツツジで、釣り鐘状の小粒な白い花を鈴なりに咲かせていた。まさに春爛漫の雰囲気を味わえた。空気も爽やかそのもので、その空気感も味わいながら駐車場へと戻って行った。
(2018/5記)(2020/3改訂)
<登山日> 2018年4月18日 快晴。上空に雲はほとんど見られなかった。青空の色は薄かった。山頂の気温は23℃で陽射しは暑かったが、空気はからっとしており爽やかだった。風が涼しく快かった。視界は少しうっすらとしていた。
(天気) 快晴。上空に雲はほとんど見られなかった。青空の色は薄かった。山頂の気温は23℃で陽射しは暑かったが、空気はからっとしており爽やかだった。風が涼しく快かった。視界は少しうっすらとしていた。
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岩屋谷公園の駐車場からスタートした 登山口のハイキングコース案内図を見る 歩度を緩めず休まず登って、山頂が目前となった

この日は33分で
山頂に到着した

展望台となってい
る山頂の南側を眺
めた
別の角度から山頂を眺めた 展望台に立って南東方向を眺めた 視界はうっすらしており、遠くは判然としなかった
山肌が新緑色になっていた 上の写真の右手に続く尾根を眺めた
北東に新龍アルプスを見る そちらもうっすらとしていた 東に京見山を見る
山頂からは西麓の相生地区が眺められた 山頂ではコバノミツバツツジが満開だった コバノミツバツツジの花を大きく見る
下山は往路を戻るも今度はカメラを構えてゆっくりと
歩いた
野瀬奥山がすっきりと眺められる所があった 登山道の周囲では新緑を迎えた木々を多く見た
満開となったドウザンツツジを幾本も見た ドウダンツツジの花を大きく見る コバノミツバツツジがそれ以上に登山道の脇を飾って
いた
下る途中で山頂を見上げた 中腹辺りでもドウダンツツジをよく見た 別の白い花も咲いていた 一瞬アオダモの花かと思っ
たが
花をよく見るとザイフリボクのようだった 岩谷池の周囲が薄萌葱色で染まっていたた 階段道の下りが続く
新緑の色に何度も目を止めた ガマズミはまだ蕾の状態だった 階段道が終わると、その先は林道だった
緩やかな道として林道は続く 林道ではスミレの花をよく見た ルリタテハが足下でひらひらと飛ぶときがあった
林道脇でもドウダンツツジが花盛りだった  林道に近い位置で東屋が建っていた 岩谷池まで戻ってきた
池の周囲の新緑を間近で眺めた 池の土手に相生市の市章が花で作られていた 公園へと入って行った