TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編 
 
天下台山    てんかだいやま 321.3m 相生市
 
1/2.5万地図 : 相生
 
【2019年7月】 No.13 2019-107(TAJI&HM)
 
    280mピークの展望台より  2019 / 7

 小雨がぱらつく程度の天気のときでも少し体を動かしたいと思ったときの候補の一つに、天下台山を考えていた。2019年7月第二週の週末は、朝からどんよりと曇っていた。午後からは雨の予想だった。そこで少しの雨ぐらいなら気にせず登れる山として天下台山に向かった。この日のコースはよく歩く岩屋谷公園からのコースなので、そのハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたい。雨は山上に出てぐらいからだと予想していたところ、公園の駐車場に着いたのは9時過ぎだったのに、はや小雨がぱらつき出していた。そこで雨具の上だけを着て歩き出した。気温が低めだったこともあって、途中の東屋で一度足を止めただけでほぼ休まず登ると、50分で山頂だった。まだ10時を回ったばかりだった。少し歩き足りない思いだったので、もう少し歩こうと山上の周回コースを右回りで歩くことにした。道なりに南西方向に向かって60mほど下ると歩く方向は北となり、280mピークのそばに出た。280mピークは展望台の名が付いているので、そこに寄り道することにした。すぐにピークに着くと、そこには東屋があって山頂よりも休むには適した所だった。名の通り展望もあり、相生湾が眺められた。その東屋で20分近く休憩をとると、周回コースに戻って山頂へと向かった。この日二度目の山頂に着く頃にはなぜか小雨は小止みになっており、空は幾分明るくなっていた。おかげで下山は雨具を脱いでごく気楽に戻って行った。
(2019/8記)
<登山日> 2019年7月13日 9:16岩屋谷公園駐車場スタート/9:48東屋/10:06〜18山頂/10:31〜49[280m]ピーク/11:13山頂/11:59駐車場エンド。
(天気) 曇り空で小雨がぱらついていた。山頂の気温は21℃、風はほとんど無かった。視界はうっすらとしていた。下山を始める頃には小雨は止んでいた。
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小雨のぱらつく中、岩屋谷公園の駐車場から歩き始めた  岩屋谷公園に入った 満開のアジサイを見た
曇り空とあって樹林は落ち着きのある緑色だった 岩屋池に来ると、湖面は沈んだ色合いになっていた 池のそばから「とんび岩」を見上げた
少し道が荒れてきたが、歩道としては問題なかった コースに置かれているベンチが新しくなっていた 白い花はクチナシの一種と思えた
藤棚が現れると、その先からが登山道だった 新しくなったベンチの先より階段道が始まった 丸太の階段道を登って行く
山頂まで850mの標識を見る この東屋で一度足を止めただけで、ほぼ休まず登った 階段部分も多かったが、途中からは土道も増えてきた

山頂が目前となっ
て、また階段を登
った

山頂に着いた

梅雨空の下に誰も
いなかった
二等三角点(点名・相生)を見る 最高点に立って南の方向を眺めた

(←)
御津山脈東部の
山並みを眺めた

 (→)
  西は相生湾だった
山頂では釣り鐘型の白い花がたくさん咲いていた シャシャンボの花かと思えたが 歩き足りないので、山頂の周回コースに入った

始めに南西方向へ
と下った前方に相
生湾を見る

途中から北に向か
うようになった

ほぼ平坦な道だっ

展望台がある280mピークへの分岐点に着いた 280mピークへと枝道に入った すぐに280mピークに着くと、展望台が建っていた

展望台の名が付く
だけに、南東から
南西にかけてが眺
められた
展望台にはベンチも置かれていた 上の写真に写る野瀬奥山を大きく見る 展望台から山頂を望む
展望台を離れると山頂を見ながら周回コースに向かった  周回コースに戻ると北へと歩いた 東部墓園コースに合流した
山頂へと向かった 土道になった所を歩く 水戸大神への小径が分かれた

右手が開けたとき
先ほど立っていた
280mピークが
望まれた

山頂手前にある
立見岩に立ち寄
った
立見岩からは西の方向が広く眺められたが、遠方は雨雲に隠されていた 山頂までは僅かな距離となった 反射板の前を通った
この日、二度目の山頂に立った すぐに下山に移って往路を戻った この白い花はリョウブのようだった
岩屋池の土手まで戻ってきた 土手の位置からは遊歩道で岩屋谷公園に向かった 公園を抜けると駐車場は間近だった