TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編 
 
天下台山    てんかだいやま 321.3m 相生市
          (てんがだいやま)
1/2.5万地図 : 相生
 
【2024年4月】 No.21 2024-57(TAJI&HM)
 
    大谷山(姫路市太市)より遠望する  2024 / 3

 2024年の桜は開花が遅く、4月に入って漸く花が開き始めたかと思うと、数日でほぼ満開までになった。天下台山の山頂で昼休憩をとろうと向かったのは、5日の金曜日のこと。岩屋谷公園に着くと、公園の桜はちょうど見頃を迎えていた。登山コースに入ってもヤマザクラが満開だった。ソメイヨシノとヤマザクラがほぼ同じ時期に満開になったようだった。コバノミツバツツジも咲いていた。山頂に着くと新しく標識が二つ立っており、一つは写真でそちらは目を惹くような内容では無かったが、もう一つはコース案内図だった。それを見ると岩屋谷公園からのコースは「岩屋谷コース」と以前と変わらぬ呼び名だったが、東部墓園の近くから始まるコースには「東部墓園コース」の名が付けられていた。これまでは西コースと呼んでいたコースだった。また天下台山の呼び名は「てんかだいやま」ではなく、「てんがだいやま」とされていた。この日の山頂には誰もおらず、ウグイスの声を聞きながらの昼休憩だった。視界はうっすらとしており展望は楽しめなかったが、気温は適温で良い感じで休むことが出来た。下山は往路を戻るのみ。岩屋谷公園に戻って来ると、昼の時間帯とあって花見を楽しむ人でけっこうな賑わいになっていた。
(2024/4記)
<登山日> 2024年4月5日 11:03岩屋谷公園駐車場スタート/11:46〜12:13山頂/12:58駐車場エンド。
(天気) 曇りとも薄晴れとも言える空だった。山頂の気温は15℃で、風は無し。視界はうっすらしていた。
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岩屋谷公園はサクラの木が満開だった 公園を横目に遊歩道を歩いて行く コバノミツバツツジも満開だった
岩屋谷池ではヤマザクラが満開だった 遊歩道はいつしか作業道のようになり、山中に入った 作業道はここまでで、その先からは階段道だった
丸太の階段を、じっくり登って行く 山頂まで850mの標識を見る 東屋の道そばを通った
ときおりベンチを見た 途中は緩やかな道だった 左手から野瀬奥山からの道が合流した
山頂まで300mの標識を見る 山頂に建つ反射板が見えてきた 最後の階段を登った
山頂に立った 10ヶ月ぶりの山頂だった その山頂の様子が以前と変わっていた なぜか展望図がコンクリート台座になっていた
新たに展望写真があったが、島の名を見る程度だった 他にもコース案内図が新たに立っていた  三角点を見ると、松の木が少し大きくなっていた
この日の視界はうっすらしており、遠方は判然としなかった
上の写真に写るY山の辺りを大きく見る 山頂に置かれたベンチで昼休憩とした
山頂での休憩を終えると、岩屋谷コースを引き返した 雰囲気の良い登山道だった 長い階段を下って行く
階段からヤマザクラを楽しんだ どのヤマザクラも一斉に満開だった 階段を下りきると、その先は緩やかな道だった
岩屋谷池を過ぎると、岩屋谷公園への遊歩道に入った 公園に入って、満開のソメイヨシノを楽しんだ 花びらをいっぱい落としていたのはハクモクレンだった
公園の中心部へと近づいた 昼どきの公園は、花見を楽しむ人で賑わっていた 駐車場の車は少なかった 花見は近所の人だけと思えた