◆ TAJI&HM の 兵庫の山めぐり <丹波編> ★ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
木津城山 こつしろやま | 332.5m | 丹波篠山市 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1/2.5万地図 : 比延 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【2023年5月】 | 2023-86(TAJI&HM) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
東条川に架かる清水橋の近くより 2023 / 5 |
「兵庫丹波の山」で紹介されている今田町の木津城山に向かったのは2023年5月の第二金曜日のこと。快晴の日だった。南東麓側に木津住吉神社があり、そこに車を止めようとしたところ、小ぶりな神社のためか適度な駐車スペースを見なかった。そこで近くの木津コミュニティセンターの駐車場に遠慮しながら車を止めた。そこからは木津城山がすっきりと眺められた。その城山へと木津集落の道を歩いて近づいた。「比延」の地図を見ると南東麓に小さな溜め池があり、その辺りから適当に尾根を辿る予定だった。その溜め池に近づくと、廃墟となったログハウスのそばから池を巡る小径を見た。その小径で山裾に近づくと、害獣除けゲートが現れた。その先も細々とながら山道が続いていた。どうやら山頂まで小径があるように思われた。小径は少々ヤブっぽさがあるものの目印テープが点々と付いていた。途中までは谷筋を歩いていたが、南東尾根に出ることになり、後は尾根歩きで山頂に向かった。その尾根はシダの茂る所が多くあり、登山道はその中を突っ切る形で続いていた。登山道の周囲は雑木が常に囲んでおり、全く展望の無いままに山頂到着となった。山頂もすっかり雑木が茂っており展望は無かった。木々の隙間から西向かいの御嶽山を見るのがやっとだった。山名標識は見ず、シダの広がるそばで四等三角点(点名・木津)を見た。単なるヤブ山のピークと言った感じで城跡の雰囲気は全く感じなかった。そこで今少し北へと歩くと、その先の地形は段差があり、山頂とほぼ同じ高さの小ピークに着くと、そこは木々が空いており少しは城跡の風情が感じられた。山頂では手頃な木陰を見つけて、そこで早めの昼食とした、そして少時の休憩の後、下山に移った。下山は往路を戻るのみ。忠実に往路を戻っていると、シダ帯の先で往路では気付かなかった展望が現れて、南向かいの南山を見た。下山はほぼ目印テープを追いながらの下りとなり、無事溜め池のそばへと下りてきた。そこから駐車地点の木津コミュニティセンターまでは8分の距離だった。単なるピークハント登山で終わった感じは否めなかった。 (2023/6記) |
<登山日> | 2023年5月12日 | 10:49木津コミュニティセンター前スタート/10:53木津住吉神社/11:00溜め池そばの登山口ゲート/11:22〜12:00山頂/12:23登山口ゲート/12:31木津コミュニティセンター前エンド。 | |
(天気) | 快晴。上空に雲は無し。山頂の気温は22℃で、風はほぼ無し。視界は良かった。 | ||
<< Photo Album 2023/05/12 >> |
---|