TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編
 
三原南山    みはらみなみやま 360m 佐用町
 
1/2.5万地図 : 三日月
 
【2016年11月】 2016-122(TAJI&HM)
 
   佐用町三原より  2016 / 11

 ガイドブックの「佐用ハイキング」に三原南山が紹介されているが、地図を見るとはっきりとした山の姿では無く、ピークには三角点記号も標高点も無いとあって、紹介されていなければ全く注目されることは無いのではと思えた。但し記事を読むと、山頂からは大型放射光施設のスプリング8が眼下に見えるようだったので、そのことに興味を持って一度登ってみることにした。
 向かったのは2016年11月後半の快晴の日のこと。「佐用ハイキング」の記事通りに歩こうと、三原集落の西外れにある荒神社に着くと、車は神社の前にあった駐車場に止めた。そこからは三原集落が少し離れて見えていた。始めに林道を歩くのだが、林道の起点はごく近くにあり、害獣避けゲートを通ることになった。そんおゲートに「三原南山」のプレートが付いており、安心して進んで行けた。緩やかな林道はすっかり落ち葉に覆われており、地表の見えている所はほとんど無かった。紅葉も残っており、いかにも晩秋のハイキングを楽しんでいる雰囲気があった。但し林道は大きく抉れている所もあって、歩く分には問題ないものの車の通行は厳しいように思えた。暫く歩くとまた標識が現れて、左の斜面を登ることになった。落ち葉のために登山道ははっきりしなかったが、目印テープが点々とあったので、迷うことなく登って行けた。そのうちに自然と尾根を辿るようになった。そして「第一展望所」の標識が現れた。尾根筋を離れて展望所へと東に歩くと、すぐに展望所に到着となった。共同アンテナが建つ展望所は、少し失望された。なるほどスプリング8は近くに見えていたが、雑木がその間に多くあり、展望が良いとは言えなかった。すぐにコースに戻って南へと歩いた。前方が若干高くなっており、そこが三原南山の山頂で、第二展望所だった。落ち葉を踏みしめながら山頂に立つと、そこはすっきりと東が開けており、まさに眼下にスプリング8を眺められた。その素晴らしい眺めに、第一展望所は必要ではなく、ここだけを展望所と呼んで良いのではと思った。快晴とあってスプリング8に囲まれた三原栗山の紅葉が美しかった。その風景を眺めながら早めの昼食をとった。そして20分ばかりの休憩を終えると、尾根歩きを続けた。北西へとほぼ水平な尾根を歩くと道は二手に分かれて、そこを右手の道に入るとすぐに林道に合流した。始めに歩いた林道だった。相変わらず落ち葉に覆われており、樹林の佇まいも良かった。それが西へと歩くうちに車の轍を見るようになって、その辺りより不法投棄されたゴミを見るようになったのは残念だった。ひたすら緩やかな林道を歩いて行くと、落ち葉は減って周囲はごく普通の山林風景となり、一般車道に合流した。後はその舗装車道を歩いて荒神社に戻るだけだった。ひたすら緩やかな下り坂だったので、ごく気楽に歩いて行けた。途中で三ツ尾集落を通り、更に20分ほど歩くと荒神社が見えてきた。
(2016/11記)(2020/6改訂)
<登山日> 2016年11月25日 10:38荒神社前スタート/10:58第一展望所/11:10〜30山頂(第二展望所)/12:07車道に出る/12:35エンド。
(天気) 快晴、澄んだ空だった。林道は8℃と冷えていたが、第二展望所では12℃まで上がっていた。また風が無いとあって、陽射しを受けているとぽかぽか陽気だった。視界は良かった。
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三原南山に向かう前に荒神社の境内に立った 境内の西端に建っていたのは地蔵堂だった 荒神社を後にして林道に向かった
東の方向には三原集落が見えていた 林道に入った すぐにゲートがあり、「三原南山」の標識があった
林道は落ち葉で覆われていた 林道はほぼ平坦で、落ち葉を踏む音を聞くだけ
だった
まだ紅葉が残っていた

 写真では分かり
 難いが、林道は
 けっこう抉れて
 いた

 「展望台へ」の標
 識が現れたので、
 林道を離れた
登山道もすっかり落ち葉に覆われていた コースの分かり難い所は目印テープを追った 「第一展望台」の標識が現れた
コースを離れて第一展望台に向かった 途中で北に展望が現れた 緩やかな上り坂になった
第一展望台に着いたが スプリング8を木々が遮っていた 第一展望台には共同アンテナが建っていた
コースに戻って南へと歩いた 落ち葉道が続く 「スプリング8展望地」の標識が現れた

 そこは第二展望台で
 あり、山頂と呼んで
 も良さそうだった

   漸くスプリング8を
   すっきり眺めること
   が出来た

 スプリング8の背
 後に高倉山が望め
 た

   スプリング8に囲ま
   れた三原栗山が陽射
   しを受けて明るくな
   った
三原栗山の紅葉を見る 第二展望所でも紅葉が残っていた 木々の隙間からは三濃山も見えていた
コースに戻って尾根歩きを続ける 下山路とな
っていた
西へと歩く 第二展望所より少し高く、その辺
りで標高360mと思えた
まだまだ紅葉(黄葉)が残っていた
林道に下りてきた 最初に歩いた林道だった 西へと歩くが、林道の雰囲気も良かった 林道もずっと落ち葉道だった
開けた所が現れた そこより北東に見えていたのは、雪彦山系の尾根だった
落ち葉が減って普通の林道になってきた 道そばの小屋に「山小屋」と書かれていた 一般車道に合流した
後は荒神社まで車道歩きだった 道そばに石仏を見る 三ツ尾集落では少し東に展望を得た
三ツ尾集会所のそばでも石仏を見た ずっと緩やかな下り坂だった 前方に荒神社の地蔵堂が見えてきた