TAJIHM の 兵庫の山めぐり <摂津
 
飯盛山    いいもりやま 361.8m 三田市
 
1/2.5万地図 : 藍本
 
【2016年11月】 2016-118(TAJI&HM)
 
   千丈寺湖の近くより  2016 / 11

 小さい山で富士型の端正な姿をしていると飯盛山と名の付くことが多いようで、たつの市の飯盛山も福崎町の飯盛山もそれに当てはまっていた。そして千丈寺湖の北東に位置する飯盛山も当てはまるようだった。その三田市の飯盛山を登ろうと向かったのは2016年11月のことだった。天気予報ではこの日は曇り空で雨は午後からとなっていたのだが、近づくうちに小雨が降ってきた。どうも雨の降り出しが早まったようだった。小雨程度ならと予定通り千丈寺湖へと近づき、飯盛山にほど近い小野公園に到着した。小野公園からでは飯盛山を東から見ることになるので、全く富士の姿になっていなかった。そこで一度車を西へと走らせて南側から飯盛山を眺めたところ、そちらからはきれいな富士型で眺めることが出来た。そして改めて小野公園に移動して駐車とした。小雨はぱらつく程度で傘の必要性は無かったが、別の心配があった。それは登山コースを知らないことで、取付地点が分からなかった。それも麓との標高差が160mしかない山だったので、適当に登るつもりだった。そして尾根に出て登山道に出会えるようなら、下山時に尾根道を辿って下山コースを探ることにした。公園から西へと向かうと、まずは黒川に架かる小野橋を渡った。その先はもう山裾だった。そこは急斜面になっていたが、その右手は少し緩やかで木々も密生していなかった。登って行けそうに思えて、その位置より取り付くことにした。ちょっとした灌木ヤブだったが、イバラ混じりでも無かったので適当に登って行けた。但し傾斜の緩むことは無く、木に掴まりながらの登りが続いた。登るうちに樹林がばらけて一息つくことが出来た。また周囲に紅葉した木々も見られるようになり、それを見ながらでもあった。但し展望の開けることは無く、少しあっても東向かいの尾根を見る程度だった。特に危なげもなく登って行くと、山裾に取り付いてから35分で尾根に到着となった。尾根道があり、着いた位置から南へと歩くと、ごく僅かな距離で山頂到着となった。その山頂も展望は無く、ただ三角点を見るだけだった。その山頂に着いた頃より少し雨脚が強くなったので、木陰で雨宿りとした。天気のこともあって展望を探る気にはなれず、雨脚が弱まったのを見て下山を開始した。まずは尾根道のまま北へと歩いた。尾根は緩やかで気楽な下りだった。280mピークとの鞍部まで下ると、そこは麓との標高差は70mほどでしか無かった。そこで尾根を離れて右手の斜面に入った。特にヤブでもなく谷筋に近づくと、そこは伐採地になっており木々は見られなかった。但し足下は刈られた枝が残っており、また泥地になっている所もあって何とも歩き難かった。それでもヤブでも無かったので歩き易い所を選んで下って行くと、無事に車道に出てきた。近くに白い建物があり、それはHIテクノ社の建物だった。後は車道を歩いて戻るだけで、小野橋がさほど離れていない位置に見えていた。
(2016/11記)(2020/6改訂)
<登山日> 2016年11月14日 10:09小野公園スタート/10:17斜面に取り付く/10:54〜11:14山頂/11:32尾根を離れる/11:45車道に下り着く/11:54エンド。
(天気) どんよりとした曇り空だった。小雨が降ったり止んだりを繰り返した。山頂にいる頃は、一時的にはっきりとした雨になっていた。山頂の気温は17℃ほど、風はごく僅かだった。展望は近くの尾根ぐらいしか見えなかったが、視界は悪くなかった。
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小野公園の駐車場に車を止めた 小野公園を離れて飯盛山に近づいた 東から見る飯盛山は富士の姿には見えなかった
黒川に架かる小野橋を渡ると、飯盛山の山裾は
目の前だった
橋に近い位置は急斜面だったが、少し離れた所
は緩やかになっていた
その緩やかな所から取り付いた 木々も疎らだ
った
歩き易そうな所を探りながら登ったが 急斜面のヤブコギが続いた 色付いた木を見るようになった
急斜面の登りが続く 目印テープを見るようになった 周囲に紅葉の木が増えてきた
少し展望が現れて、麓が眺められた 左の写真に写る小野集落を少し大きく見る 登る途中、岩の多い所を通った
展望が現れて見えたのは東向かいの尾根だった 左の写真の右手に見えたのは烏ヶ岳だった 尾根に着くと、そこに尾根道を見た

 尾根道を南へと
 歩くと、すぐに
 山頂に着いた

 山頂に四等三角点
 (点名・飯盛山)
 を見る
山頂は樹林に囲まれており、展望は良いとは言
えなかった
その樹林の隙間から見えていたのは烏ヶ岳だっ
雨の降り方が強くなったときがあり、大きな木
の下で雨宿りとした
雨が弱まったとき、尾根を北へと辿った 尾根の木々は紅葉していた 尾根は緩やかで、歩き易いと言えた
きれいに色付いた木を見る 尾根からは僅かだが東の方向に展望が得られた 280mピークとの鞍部まで下りてきた
右手の斜面に入った 谷筋へと近づいた そちらは伐採地だった 左の写真に写る烏ヶ岳を大きく見る
谷筋はけっこう歩き難かった ぬかるみも多くあった 何とか車道に出てきた
後は車道を南へと歩くのみ 小野橋へと近づいた 小野橋の先に見えていたのは菩提山だった
小野橋を渡って小野公園の駐車場へと近づく 小野橋の上から小野公園の紅葉を眺めた 小野公園に戻ってきたとき、改めて飯盛山を眺めた