TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
書写山 (刀出コース) 371m 姫路市
 しょしゃざん
1/2.5万地図 : 姫路北部
 
【2016年11月】 No.13 2016-116(TAJI&HM)
 
    夢前川に架かる新蒲田橋より  2016 / 11

 2016年11月の第二土曜日は、朝からきれいな空が広がっていた。この日は遠出の予定をしていなかったので、近くの山で紅葉を楽しむことにした。そして向かったのが書写山だった。コースとしては円教寺の境内散策が目的なので、簡単に登ろうと刀出坂を登ることにした。その刀出坂は何度か登っているコースでもあるので、ここにはコースの様子は記さないので、下の写真帳をご覧いただきたい。紅葉の見頃には少し早いかと思っていたのだが、摩仁殿の辺りこそまだ色付きかけの段階だったものの、三之堂や法華堂辺りはちょうど見頃になっており、鮮やかな赤と黄色の競演を楽しむことが出来た。境内は好天に誘われてか大勢の人で賑わっており、その中に混じって一時間余りの散策を楽しんだ。そして下山はすんなりと往路を戻った。
(2016/11記)(2019/9写真改訂)
<登山日> 2016年11月12日 11:51刀出登山口駐車場スタート/11:59登山口/12:38開山堂/13:45円教寺散策を終える/14:22エンド。
(天気) 快晴、雲は僅かだった。沢筋の気温は15℃、円教寺でも16℃だったが、陽射しを受けていると十分な暖かさだった。視界はまずまず良く、遠方が少しうっすらとしている程度だった。
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刀出の登山者用駐車場に車を止めた ムクノキのそばを通って登山口へと向かった フェンスの扉には「登山道出入口」と書かれていた
フェンス沿いを東へと歩いた 園教寺まで1.7kmの標識を見た フェンス内にはソーラーパネルが並んでいた
そのソーラーパネルを横目に登山口へと向かった 近畿自然歩道でもある刀出坂に入った 快晴とあって木漏れ日の多い登山道だった
上り坂となって石が増えてきた 少し紅葉が見られたが 全体としては紅葉が進んでいないとの印象を受けた
ロープに掴まりながら枯れ沢を渡った いかにも古道と言った雰囲気の刀出坂を登る この小さな滝に「清流の滝」の名が付いていた
陽射しの届かない中を歩く 周囲が植林となって、また陽射しが現れた ロープの張られている所があった
円教寺の境内が近づいた 不動堂のカエデがきれいに色付いていた 開山堂を見る
大講堂に近づくと、真っ赤に色付いたカエデを見た 赤い色に暫し瞠目した 好天の休日とあって三之堂は賑わっていた
大講堂の前にパートナーを残して山頂に向かった 車道と呼べそうな幅広の道を登って 十地坊跡地に着いた

(←)
そこは好展望地で
うっすらとながら
七種山が望めた

 (→)
  七種山の尾根を少
  し大きく見る

(←)
上の写真に写る明
神山を大きく見る

 (→)
  置塩山の方向を眺
  めた
十地坊跡地を離れて山頂に立った 山頂より少し下った位置に白山権現を見る 大講堂の前に戻ってきた
三之堂の広場を前にして昼食をとった 昼食後はパートナーと共に鐘楼の方向へと歩いた そちらはちょうど紅葉の見頃だった
紅葉を楽しむ(1) 紅葉を楽しむ(2) 紅葉を楽しむ(3)
紅葉を楽しむ(4) 紅葉を楽しむ(5) 紅葉を楽しむ(6)
紅葉を楽しむ(7) 摩尼殿の方向へと歩いた 途中、瑞光院の前にも立った
瑞光院の紅葉が一番艶やかではと思えた 摩尼殿への道は良い散策路だった 摩尼殿まで歩いてきた
摩尼殿を見上げた 摩尼殿の紅葉は始まったばかりだった 摩尼殿の近くで小さな石仏が並んでいた
三之堂に戻ってきた 円教寺を離れて刀出坂に入った 木漏れ日を受けながら下った
山中の小橋を渡る 午前に渡った枯れ沢に光が当たっていた 坂の下りを終えて巻き道となる
この小橋を渡れば登山口は近かった ソーラーパネルの並ぶ様を見る 登山道出入口へと近づいた