TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
書写山 (東坂コース) 371m 姫路市
 しょしゃざん
1/2.5万地図 : 姫路北部
 
【2019年1月】 No.15 2019-02(TAJI&HM)
 
    苫編山より  2019 / 1

 2019年の新年登山は例年と同じく京見山の散歩登山としたが、午後も山を登りたくなった。そこで正月気分も山上で味わおうと書写山に出かけた。その書写山を久々に東坂で登ることにした。
 13時半にロープウェイ駅に着いてみると、大勢の参詣客が出かけてきていたようで、駐車場に車を止めるまでに20分近くかかることになった。その駐車場に車を止めてからの書写山ハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたい。自宅を出たときは快晴の空だったが、登り出す頃にはすっかり曇り空に変わっていた。驚いたのは東坂を歩く人の数で、登る人も下る人も多く、書写山の登山道でこんな大勢の人を見るのは初めてだった。山上に出て参道に入ると始めに志納所を通るのだが、元旦のためなのかは分からなかったが、そこには誰もいなかった。緩やかな上り坂を歩いて山門へ。更に摩尼殿へと歩いて行くと、そこは予想通り大賑わいだった。その摩尼殿からは背後の山道を歩いて書写山山頂に出た。白山権現にこそ人はいたが山頂にもその先の展望所にも誰もおらず、静かなときを過ごせた。後は周回する形で緩やかな坂に入り、大講堂、食堂の建つ広場に出た。その頃には少し天気は良くなっており、陽射しを受けるようになっていた。広場を後にすると参道と平行する参拝ルートを歩いて摩尼殿へと戻った。そして摩尼殿からはバス道に入ってそちらからロープウェイ駅へと近づき、再び東坂を歩いて麓へと戻って行った。もう15時半を過ぎていたが、まだまだ登って来る人に出会った。
(2019/1記)
<登山日> 2019年1月1日 13:48ロープウェイ駅駐車場スタート/13:57東坂コース登山口/14:19ロープウェイ頂上駅/14:40〜48摩尼殿/15:00〜03山頂展望台/15:13摩尼殿/15:33ロープウェイ頂上駅/16:00東坂コース登山口/16:10エンド。
(天気) 午前の空は良く晴れていたが、午後は急速に曇り空となった。山上に出たときの気温は6℃で風はほとんど無し。摩尼殿ではまだ曇り空だったが、山頂に着く頃より急に青空が広がってきた。視界は良かった。
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駐車場は満車で駐車するまでに暫く待つことになった 駐車場を離れると、東坂コースに向かって歩いた 午前の快晴は、すっかり曇り空に変わっていた
駐車場から10分ほどで東坂コースの登山口に入った 落ち着きのある登山道を登って行く 岩場の登ることがあった
この日の東坂は登る人も下る人も多かった 六丁の標石を見る 巻き道ではなく、出来るだけ岩場を登った
九丁の標石を見る 岩場が長々と続く所があった 十ニ丁まで来れば、山上に出てきた雰囲気となった
ロープウェイの頂上駅まで登ってきた 円教寺(摩尼殿)まで600mだった 大勢の人が下りのロープウェイに乗るため並んでいた
志納所には誰もいなかった 仁王門に向かって大勢の人が歩いていた まだ標石を見た 十五丁だった

参道から東の方
向を望めるとき
があった

南の方向も望めた

(←)
上の写真の中央
部を大きく見る

  (→)
  参道歩きを続け
  ると、また標石
  を見た
仁王門を通過する 参道はごく緩やかな道として摩尼殿に続いていた 円教寺会館には門松が飾られていた
摩尼殿が近づくと下り坂に入った 摩尼殿の前は大勢の人が集まっていた 護摩の煙が漂う中、摩尼殿を見上げた
猿まわしも来ているようだった 摩尼殿へと石段に向かった 摩尼殿のそばからは白山権現に通じる山道に入った
山道の名は自然探勝路だった 木の根が這う所を通った 白山権現の前に出た そこには参詣者が来ていた
白山権現のそばが山頂だった もう人影は無かった 更に北へと向かった 陽射しを受けるようになった 十地坊跡地となる広場に着いた 青空が広がっていた
広場からは北の方向が眺められた 視界は悪くなかった 明神山を中心に少し大きく見る

(←)
北東には七種山塊
が見えていた

  (→)
  東向かいに置塩
  城跡がある置塩
  山を見る
右上の写真に写る谷山を見ると、背後は笠形山だった 十地坊跡地から道なりに歩くと、三之堂に下りてきた 三之堂の広場に着いたときは陽射しはなかったが

広場に立っている
と大講堂に鮮やか
な光が当たった

三之堂を後にする
と、摩尼殿への近
道となる自然探勝
路を歩いた 途中
で小さな祠を見た
摩尼殿が見えてきた 摩尼殿のそばに立って摩尼殿を見上げた 摩尼殿の前へと下りて行った
下山に向かうべくロープウェイ駅の方向に向かった 往路を辿ったが、途中からバス道に入った バス道は仁王門を通らず、緩やかな道だった
ロープウェイ駅に戻って来ると、並ぶ人はいなかった 駅の横を抜けて東坂に入った 15時半を過ぎていたがまだ登って来る人と出会った

(←)
岩場を下るとき
前方に展望が広
がった

  (→)
  京見山の方向を
  少し大きく見る
途中からはすれ違う人は無くなった 五丁目には展望台があり、そこに立って南の風景を眺めた

(←)
上の写真に写る
八丈岩山を大き
く見る

  (→)
  上の写真に写る
  籾取山を大きく
  見る
足下に住宅地を間近に見るようになった 登山口まで下りてきた 駐車場へと戻って行った