2019年の新年登山は例年と同じく京見山の散歩登山としたが、午後も山を登りたくなった。そこで正月気分も山上で味わおうと書写山に出かけた。その書写山を久々に東坂で登ることにした。
13時半にロープウェイ駅に着いてみると、大勢の参詣客が出かけてきていたようで、駐車場に車を止めるまでに20分近くかかることになった。その駐車場に車を止めてからの書写山ハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたい。自宅を出たときは快晴の空だったが、登り出す頃にはすっかり曇り空に変わっていた。驚いたのは東坂を歩く人の数で、登る人も下る人も多く、書写山の登山道でこんな大勢の人を見るのは初めてだった。山上に出て参道に入ると始めに志納所を通るのだが、元旦のためなのかは分からなかったが、そこには誰もいなかった。緩やかな上り坂を歩いて山門へ。更に摩尼殿へと歩いて行くと、そこは予想通り大賑わいだった。その摩尼殿からは背後の山道を歩いて書写山山頂に出た。白山権現にこそ人はいたが山頂にもその先の展望所にも誰もおらず、静かなときを過ごせた。後は周回する形で緩やかな坂に入り、大講堂、食堂の建つ広場に出た。その頃には少し天気は良くなっており、陽射しを受けるようになっていた。広場を後にすると参道と平行する参拝ルートを歩いて摩尼殿へと戻った。そして摩尼殿からはバス道に入ってそちらからロープウェイ駅へと近づき、再び東坂を歩いて麓へと戻って行った。もう15時半を過ぎていたが、まだまだ登って来る人に出会った。
(2019/1記) |