TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
書写山 (刀出コース) 371m 姫路市
 しょしゃざん
1/2.5万地図 : 姫路北部
 
【2019年7月】 No.16 2019-111(TAJI&HM)
 
    夢前町菅生澗より  2019 / 7

 雨の中でも無理なく登れる山の一つとして書写山を考えていたが、2019年7月19日は朝から小雨が降っていた。そのような天気の日でも体を動かしたくなり、そこで書写山に出かけた次第だった。コースとしては一番滑り難いと思われる刀出コースとした。その刀出コースは何度となく紹介しているためここには記さないので、下の写真帳をご覧いただきたい。ただこの日は雨中とあって沢の水量は十分にあり、沢を渡る所では注意が必要だった。また沢は普段はごく普通の流れの所でも滝のようになっている所もあった。そして山上が近づく頃には周囲はガスが漂うようになり、そして山上は霧の世界だった。展望地に立っても視界はほぼゼロと思われたため、山頂には向かわず円教寺境内の散策だけを楽しむことにした。霧の中を歩くため薄暗く、気温は20℃までしか上がっていなかった。7月とは思えない涼しさがあった。霧の中で見る開山堂、三之堂、金剛堂はまた違った趣があり、雰囲気として悪くなかった。摩仁殿までを往復し、また展望公園の東屋で休憩をとったりしたので50分ほど境内で過ごすことになった。そして再び刀出コースを歩いて下山とした。その下山では岩に滑らないようにと往路以上に慎重に歩いたのだが、一度坂の岩場で滑ってしまい肘をけっこう擦りむいてしまった。
(2019/8記)
<登山日> 2019年7月19日 10:49刀出駐車場スタート/11:09最初の沢を渡るポイント/11:42〜12:32円教寺境内の散策/12:59最初の沢を渡るポイント/13:16駐車場エンド。
(天気) 小雨。山上は霧が出ていた。山上の気温は20℃で風は無し。視界は全く無かった。下山をするうちに小雨は止んできた。
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駐車場から山の方向を見上げるとガスが広がっていた 小雨が降る中、駐車場を離れて登山道に向かった ムクノキの巨木を見る
始めに登山者用ゲートを抜ける 登山経路を示す矢印が路上に書かれていた 刀出コースの登山口に入った
始めに北へと歩いて行く 刀出坂の名を見る 雨の中とあって滑らないように慎重に歩いた
そばの沢は激流になっていた この日はしっかりロープを掴んで沢を渡った この日の「清流の滝」は滝らしい姿だった
もう一度沢を渡ったが、石が滑り易くなっていた 刀出坂は沢に沿って続くようになった 沢に架かる小橋を渡った
ヒノキ林のそばを通った カサタケの仲間を見た 五輪塔の前を通る
周囲にガスが漂い出した まだ沢沿いを小径が 沢筋を離れて少し草の茂る所を通った
ガスの漂う中、円教寺境内に近づいた 境内に入って、始めに開山堂への石段を登った 不動堂の前に立った

開山堂に移ると
参詣客が訪れて
いた

次に三之堂の方向
へと歩いた

うっすらガスの漂
う中、常行堂を見


大講堂の隣の食堂
を見る
常行堂の側面を見ると、明かりが灯っていた 照らされていたのは仏像だった 鐘楼の前を通った
ガスの山上は涼しかった 金剛堂を見る 展望公園の東屋で昼休憩とした
昼食後は散策の感じで境内を歩いた 三之堂に戻ってきた 大講堂を見る 摩尼殿へと近道で近づいた
近道はごく緩やかな道だった 摩尼殿のそばに出てきた 石段を下って、はづき茶屋に近づいた
はづき茶屋のそばから摩尼殿を見上げた 参道で三之堂に向かった 左手に瑞光院を見る
再び三之堂に戻ってきた 下山に向かった 往路を戻るのみ ヒノキ林を下って行く
慎重に徒渉した この露岩の下りで転んで、腕を擦りむいてしまった 更に慎重に徒渉した
下るうちに小雨は止んでいた もう登山口へと緩やかな道だった 登山口に戻ってきた

フェンスの縁を歩
いているとき、西
の方向を眺めた

駐車場へと近づい