TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
書写山 (刀出コース) 371m 姫路市
 しょしゃざん
1/2.5万地図 : 姫路北部
 
【2020年6月】 No.17 2020-97(TAJI&HM)
 
    夢前町菅生澗より  2020 / 6

 2020年6月第一週の金曜日に、書写山を刀出コースで登ることにしたが、その目的は単にパートナーが新靴を買ったための履き慣らしとしてだった。近場で30分を越す程度で登れて靴もさほど汚れないコースはと考えて、刀出コースが思い浮かんだものである。何度か歩いているコースでもあるので、そのハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたい。登山口で気付いたのは、刀出坂コースが描かれた新しい案内標識が立っていたことで、他の四つのコースも描かれていた。刀出コースの様子に特に変わった所は無かったが、梅雨入り前とあって沢の水量は乏しかった。開山堂の前を通り三之堂に出てみると、食堂に大工さんが何人か入って改修工事が行われていた。その作業の音は大きかったが、その前の広場に人影は無かった。駐車場では少し暑いとさえ感じていたのだが、山上は予想以上に涼しさがあり、その涼しさに誘われて山頂そばの白山権現にある休み処では、その板の間で少しばかり横になって涼しさを楽しんだ。涼しさを味わえたのは良かったが、この日の視界は悪く、山頂の展望所から見える七種山塊は薄ぼんやりとしていた。いつも通り摩尼殿、金剛堂と回ると、再び刀出坂に入って駐車場へと戻って行った。それにしても摩尼殿でも数人見る程度で、コロナ禍の自粛期間が終わっているにもかかわらず、これまでで一番人の少ない円教寺ではと思えた。
(2020/7記)
<登山日> 2020年6月5日 13:24刀出登山口駐車場スタート/13:30登山道入口/14:10食堂/15:07まで山頂を含めて円教寺境内の散策をする/15:40駐車場エンド。
(天気) 薄晴れ。柔らかい陽射しを受けた。山頂の気温は25℃で、少し風あり。木陰は涼しかった。視界はうっすらとしていた。
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駐車場を離れてムクノキの前を通った ゲートの手前には新しく登山道の案内板が立っていた 刀出坂を含めて六つの登山道が描かれていた
登山者用ゲートを抜ける 太陽光発電設備の周囲を歩いて行く 西の方向に白鳥城を見た
登山口に入って、山道を登って行く 始めは緩やかな道だった 刀出坂の標識を見る
また緩やかな道となった 周囲の緑は濃かった 沢を渡るが、ほぼ枯れ沢だった
円教寺まで1.1kmの標識を見る はっきりと上り坂になった また沢を渡った そこもほぼ枯れ沢だった
沢に沿って登って行く いつしか沢の右岸を歩いていた 小橋を渡って左岸に戻った
ヒノキ林を歩いて行く 五輪塔を見た これも五輪塔の一種か
沢筋を離れて円教寺に近づいた 志納金寄付所が現れた その先から円教寺の境内だった 真っ直ぐ食堂に向かわず、左手の石段を登った
開山堂の前に出た 不動堂の前に立った 不動堂を離れて食堂に近づいた

(←)
食堂では大工さん
が入って改修工事
が行われていた

 (→)
  但し、広場に人影
  は無かった
三之堂を離れて、最高点へと向かった 白山権現への近道には入らず、広い道を歩いた 広い道はずっと緩やかだった
水道設備がある広場に出てきた そこは十地坊跡地だった 十地坊跡地は展望地で、そこに立つと谷山がすっきりと眺められた この日の視界はうっすらとしており、七種山ははっきりしなかった
展望地を離れると、最高点へと南に向かった 白山権現のそばが最高点だった 小さな標識を見る 近くの木にも山頂標識を見た
白山神社の前に出てきた 白山神社の前に休み処があり、そこで休憩とした 休憩を終えると、摩尼殿に向かった
摩尼殿のそばに下りてきた 摩尼殿を横から眺めた はずき茶屋の前に下りてきた
はずき茶屋の前から摩尼殿を見上げた まだシャクナゲが咲いていた 広い道を歩いて三之堂に向かった
柔らかい陽射しを受けた青葉がきれいだった 三之堂に戻ってきた 三之堂を離れて鐘楼の前に出てきた
金剛堂の前まで歩いてきた 展望公園の辺りも緑がきれいだった 開山堂への近道に入った
開山堂の手前で刀出坂に入った 緑濃い中を歩いて行く ヒノキ林を抜けて行く
沢に沿って下った 枯れ沢を渡る 沢筋を離れて緩やかな道を下って行く
円教寺1.4km地点に来たときコースを離れることにした 小径を歩いて最短でゲートの方向に歩いた 太陽光発電設備のそばに出てきた
ゲートまでの距離は短かった ゲートに戻ってきた ムクノキまで来れば、駐車場は目の前だった