TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
書写山 (刀出コース) 371m 姫路市
 しょしゃざん
1/2.5万地図 : 姫路北部
 
【2022年8月】 No.21 2022-111(TAJI&HM)
 
    トンガリ山の亀岩より  2022 / 8

 骨折後のリハビリ登山として書写山を登ったのは2021年11月のこと。そのときは刀出坂コースを歩いており、行きも帰りも痛む足をかばいながらだった。そのため駐車場から三之堂までを行きは54分、帰りは58分で歩いていた。それから9ヶ月が経ったとき、同じコースを登って足の快復具合を確かめることにした。向かったのは2022年8月23日のこと。まだまだ暑い日が続いており、この日は梅雨どきを思わせる蒸し暑い日でもあった。刀出の登山者駐車場に着いたのは9時40分過ぎだった。平日とあって先着の車は2台のみだった。前回と同様に始めは近道コースを歩くことにした。清流の滝の手前で主コースに合流すると、後は一本道で圓教寺を目指した。この刀出坂は何度か沢を横切るものの概ね緩やかな坂が続くとあって、リズム良く登って行けた。但し大汗をかきながらだった。ゆっくりとではなく、しっかり登ることを心がけて登ると、三之堂まで38分だった。足の痛みは全く無く、ただ快い疲れがあるのみだった。明るい三之堂の広場を眺めながら息を整えると、次は山頂に向かった。山頂では白山権現の休み所で休憩とした。いつもならその後は摩尼殿へと向かうのだが、昼が近づいて暑くなってきたこともあり、心は下山に向かってしまった。そこで三之堂へと戻り、そこからは金剛堂などが建つエリアへと散歩感覚で歩くと、刀出坂へと戻って刀出坂を下った。この下山では近道コースには入らず、主コースをずっと下った。少し回り道となって駐車場に戻って来たが、それでも奥之院のそばから41分で戻ることが出来た。
(2022/9記)
<登山日> 2022年8月23日 9:13刀出登山者駐車場スタート/9:25正規コース合流点/9:51〜10:06食堂前/10:15〜32山頂/食堂に戻り金剛堂へと歩く/10:44刀出坂に入る/11:08近道コース分岐点/11:25駐車場エンド。
(天気) 晴れ。雲は多かった。山頂の気温は27℃。非常に蒸し暑かった。風はときおり吹く感じで、そのときは涼しさを感じた。視界はうっすらしていた。
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平日とあって、刀出の駐車場は閑散としていた 大ムクノキの前を通る ゲートを通過する
前回と同じく近道コースに入った 沢を渡って右岸側に出た 右岸側を登って行く

右手に小さな滝を
見た

右手から正規コー
スが合流した

後は正規コースを
歩いて行く
沢を横切って左岸へ  易しい道が続く 一度右岸に渡り、この橋でまた左岸へ
五輪塔にはエプロンが付けられていた 志納金を入れる箱が現れた その先が圓教寺だった

境内に入ると、奥
之院への石段を登
った

奥之院の前に出た
こちらは奥之院の不動堂だった 不動堂の前を通って三之堂に向かった 食堂を見る 食堂と大講堂の間を通って行く
(←)
三之堂の広場に出
ると、一隅のベン
チで休憩とした

 (→)
  休んでいると青空
  の広がることがあ
  って三之堂が明る
  くなった
休憩を終えると、山頂に立つことにした 車道と呼べそうな幅広の道を登って行く 十地坊跡地に着いた
十地坊跡地の展望地に立った 展望は来るたびに悪くなっているようだった すぐに南へと、山頂方向に向かった
山名標識の付いた所に立った 近くに白山権現が見えていた 山名標識は近くの木にも付けられていた 白山権現の前には休み処が建っており、そこでも休憩をとることにした
休み処から白山権現を眺めた 山道を歩いて三之堂に戻ることにした すぐに三之堂に通じる道に合流した
三之堂の広場へと入って行く 三之堂を通り過ぎると、鐘楼が見えてきた 更に金剛堂へと歩いた
金剛堂の西は自然林の公園になっていた 更に進むと石垣のそばを通った 奥之院の前に戻ってきた
刀出坂に入って下山に向かった 往路で見落としていた五輪塔を左手に見る 緩やかな下りが続くとあって、足には易しい道だった
左手に見えたのは「清流の滝」だった この下山では正規コースを最後まで歩くことにした 下るうちに道幅が広くなってきた
登山口に下り着いた ソーラーパネルを囲むフェンス沿いを歩いて行く ゲートを通れば、駐車場まで僅かな距離だった