TAJIHM の 兵庫の山めぐり <摂津 
 
有馬富士    ありまふじ 373.9m 三田市
1/2.5万地図 : 藍本
 
【2012年10月】 No.2 2012-97(TAJI&HM)
 
    有馬富士公園内より  2012 / 10

 初めての有馬富士は2000年1月元旦のことで、午前は千丈寺山を登り、そのついでと言った感じで有馬富士を登っていた。そして二度目となる今回も同じような形となり、午前は大船山に登って、午後のハイキングとして有馬富士を登ったものである。ただ前回は単に登山をすることだけが目的だったが、今回は公園の散策も含めてのハイキングとして楽しんだ。
 訪れたのは2012年の10月20日のこと。空は朝から雲一つ無い快晴が続いていた。午前は波豆川の大船山登山を楽しみ、下山するとすぐに有馬富士へと向かった。有馬富士の南麓に福島大池があるが、池を含めて一帯は有馬富士公園になっており、ファミリーで楽しむ場所として多くの人に親しまれているようだった。県道37号線に出て南に向かって行くと、有馬富士公園口の交差点が現れたので、公園側へと右折した。西へと向かって行くと、右手となる北側に有馬富士が間近く眺められた。公園には何カ所か駐車場があるのだが、既に多くの車が来ていたため、止めたのは少し離れた第3駐車場だった。そこからまずは有馬富士公園へと、園内散策を開始した。そのハイキングの様子は下の写真帳を見ていただきたく詳しくは書かないが、大船山登山よりも内容は濃かったと言えるものだった。園内では樹林の中の散策を楽しみ、その途中で昼休憩とした。そして福島大池では水辺を散策し、おもむろに有馬富士登山を開始した。その有馬富士登山では車道歩きもあったが、易しい遊歩道もあれば、ちょっと面白い岩場の登りもあって、けっこう変化があって良かった。そして着いた山頂では南に向かって広々とした展望があった。東に羽束山を、そして南は六甲の山並みが一望だった。おかげで山頂では一時間近くも過ごしてしまった。その帰路では再び公園内を通ったが、パークセンターの前は祭日のような賑わいだった。園内には他にも自然学習センターやあそびの王国もあるので、ファミリーハイキングの場所としては十分に楽しめる場所と言えそうだった。
(2012/11記)(2021/4改訂)(2023/3写真改訂)
<登山日> 2012年10月20日 12:34有馬富士公園第3駐車場スタート/12:43〜55公園内の有馬富士の見える位置で昼休憩/13:37〜14:30山頂/15:25エンド。
(天気) 朝から雲一つ無い快晴が続いていた。気温は20℃ほど。山頂は僅かな風があり、適度な涼しさだった。視界は南の方向こそ少しうっすらとしてたものの、全体としては悪く無かった。
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第3駐車場に車を止めて歩き出した 空にはほとんど雲は見られなかった 「おにのこ橋」を渡るとき、前方に有馬富士が望まれた 散策路に入って、有馬富士の眺められる所で昼休憩とした
昼食を終えて、園愛の散策を続ける 観測小屋のような建物を見る 小さな橋を渡った
 
福島大池のそばに出てきた 池の北西方向を見ると、花が咲いていた 水辺の遊歩道を歩く
池の北東端に出ると、有馬富士の案内標識が現れた 振り返って、福島大池を見る 登山道と呼べそうな鄙な道を登って行く
一度、芝生広場に出る そこにも駐車場があった 暫くは北東へと車道を歩いて行った  山頂に近づこうと、別の車道に入った
山頂の南側へと歩いた 山頂に向かえる小径に入る  小径の名前が「森林浴の道」に変わった

頂上広場に出た

名に頂上が付いて
いるが、頂上はま
だ先だった

山頂への急坂が始
まった
急坂は岩場になっており「わんぱく砦」と呼ばれていた 背後に風景が広がってきた 六甲連山が眺められた
右上の写真の丹生山系を大きく見る 足下の福島大池を大きく見る
山頂に着いた そこには数組の家族が憩っていた 子供たちの中に山名標識を見た 少し離れて四等三角点(点名・有馬富士)を見る
山頂は木々に囲まれていたが、南側に少し下ると展望地が現れた
上の写真の大峰山を大きく見る 六甲山の山頂部を大きく見る
寺山の辺りを大きく見る 羽束山を大きく見る 山頂のそばで見かけたのは、コウヤボウキと思えた
(←)
東の方向を眺めた
く樹林の中に入る
と、木々の隙間か
ら大船山が眺めら
れた

 (→)
  大船山を大きく見
  る

山頂に戻って来る
とグループは去っ
ていた 改めて無
人の山頂を眺めた

下山は西から来て
いた登山道を下っ

遊歩道は縦横にあるので、適当に歩いた なぜか頂上広場に出てしまった 頂上広場からは下山道と示された道を下った
車道に出ると、すぐに現れた小径に入った 福島大池のそばに下りてきた パークセンターの前は大賑わいだった