TAJIHM の 兵庫の山めぐり <摂津編
 
丸山    まるやま 378m 西宮市
 
1/2.5万地図 : 宝塚
 
【2016年12月】 2016-137(TAJI&HM)
 
   金仙寺湖畔より  2016 / 12

 金仙寺湖の湖岸近くに立つのが丸山と畑山で、金仙寺橋のそばに立つと、二つの山の並ぶ姿が眺められる。この二山に向かったのは2016年12月のクリスマスイブの日で、朝の空は雲は多いものの晴れと呼べる空だった。姫路から山陽道、中国道と走って西宮北ICで降りると、後は国道176号線、県道82号線と走って金仙寺湖に近づいた。その金仙寺湖畔で丸山を眺めた後、丸山へと近づき、南側登山口に近い路肩に駐車とした。この日の予定は先に丸山を南側登山口からピストンで登り、その後は湖岸道路を歩いて畑山に向かい、畑山を西からの尾根で登ることにしていた。丸山の南側からのコースは参道なのか、赤い鳥居を潜って登山道に入った。その後も赤い鳥居が点々とあり丁石も見た。丸山は麓と山頂との標高差は100mでしかなく、しかも登山道はごく緩やかとあって、ごく気楽に登れた。やはり地元の人の散歩コースになっているようで、下山してくるお年寄りと何度かすれ違った。登山道からは展望もあり、少し木立が目障りなものの、金仙寺湖や裏六甲の山並みが望めた。そして11分で山頂到着となった。山頂には丸山稲荷神社が建っており、一段低い所が広場のようになっていた。その広場からは木々を通して畑山が眺められる程度で、展望が良いとは言えなかった。少時の休憩を済ませると、すぐに下山とした。すんなりと歩いてきた登山道を戻ったが、麓が近くなったとき金仙寺湖に近づける小径に入り、金仙寺の観音堂の前を通って金仙寺湖の湖岸道路に出た。その車道を歩いて畑山に向かおうとしたところ、フェンスに阻まれてしまった。そしてそこに見たのは立入禁止の標識だった。どうやら湖岸道路は金仙寺湖の水質保全のためか関係者以外は立ち入り出来ないようだった。そうなると湖岸道路を歩くのは諦めて、駐車地点へと戻って行った。
(2017/1記)(2020/5改訂)
<登山日> 2016年12月24日 10:15南登山口スタート/10:26〜30山頂/10:50金仙寺湖のそばに出る/10:56エンド。
(天気) 晴れてはいるものの雲の多い空だった。陽射しは現れたり消えたりを繰り返した。山頂の気温は12℃で、風が僅かにあった。視界は良かった。
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金仙寺橋のそばに立つと、丸山と畑山の並ぶ姿が眺められた 丸山に南側から近づいた そばにテニスコートを見る
登山道の入口には赤い鳥居が建っていた すぐに次の鳥居が現れた 鳥居は何度も現れた
お地蔵さんを見た 丁石も見た 遊歩道と呼べそうな易しい道が続いた
山頂まで280mとなった 全長でも500mも無かった 振り返ると金仙寺湖が眺められた ずっと緩やかな道だった
西には山口町の住宅地が広がっていた 笹の中を歩く 山頂へと最後の石段を登った
山頂に建っていたのは丸山稲荷神社だった 狛狐のそばから神社を眺めた 山頂は丸山城跡でもあり、広場があった
広場からは木々を通してだったが畑山が眺められた すぐに下山とした 往路を引き返す 金仙寺湖が見えてきた そこは南への展望があった

 南を見ると裏六甲
 の山並みが眺めら
 れた


   湯槽谷山を大きく
   見る
少し下ると、逢ヶ山の右手が見えて来た 六甲最高峰も眺められた
正面に金仙寺湖を見ながら下った 麓が近づいたとき、左手の小径に入った 麓に着いて、金仙寺観音堂の前を通った

 金仙寺湖畔に出よ
 うと土手への階段
 を登った

 湖畔に出ると東向
 かいの畑山が陽射
 しを受けて明るか
 った
その畑山へと湖岸道路を歩いて行くことにした ところがフェンスが現れて、その先は立入禁止だった 畑山に向かうのは諦めて駐車地点へと戻った