TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨 
 
的場    まとばさん 394.1m たつの市
 
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2020年12月】 No.11 2020-210(TAJI&HM)
 
    天下台山の北尾根より  2020 / 12

 2020年の大晦日は瀬戸内側こそ良く晴れていたが、播州北部より北は雪空だった。そこで遠出は諦めて近くの山で締めくくろうと、的場山に向かった。ただしっかり汗をかきたく、急坂が続く野見宿禰神社コースを登ることにした。そして下山はすくね茶屋に出る沢筋コースを下ることにしたので、車はすくね茶屋に近い動物園前の駐車場に止めてスタートした。始めに車道を歩いて龍野神社へと向かったが、途中で登山コースに早く近づける小径に入った。その小径で桜川堰堤のそばを通って展望台に出た。そこから野見宿禰神社までは階段道で、神社の背後から急坂登りとなって期待通りに良い汗をかけた。急坂を登り切るとごく緩やかな道となり、辺りは前夜に降った雪で白くなっていた。ただ積雪は2センチ程度だった。的場山無線中継所のそばを通って山頂に立ったときは、歩き始めてから46分が経っていた。北風が強く吹く山頂だった。山頂から見る瀬戸の風景は明るかったが、北はすっかり雪雲が広がっており、その中に現れている尾根は白かった。下山は予定通り谷筋コースを下って駐車場へと戻り、2020年の登山を終了した。
(2021/1記)
<登山日> 2020年12月31日 10:18動物園前駐車場スタート/10:24桜川堰堤/10:37野見宿禰神社/11:04〜14山頂/11:27沢そばに出る/11:41駐車場エンド。
(天気) 上空から南の空は快晴だったが、北の空は雲が広がっていた。山頂の気温は5℃で、風が強かった。視界は良かった。
<< Photo Album 2020/12/31 >>
車は動物園前の駐車場に止めた 龍野神社へと向かったが、山裾から離れる方向だった 再び山裾に近づいたとき、展望台への近道に入った
大きな石碑(紀恩碑)のそばを通った 前方に堰堤が見えてきた 野見宿禰神社の方向であることを示す標識を見た
桜川堰堤の前で階段を登った 一度、緩やかな道となった この階段を登った先で龍野神社からのコースと合流した
合流点の位置が展望広場だった 広場の展望台に立つと、木々が少し妨げになっていた
野見宿禰神社への道は石段だった 石段からの展望の方が展望台よりも良かった

(←)
上の写真に写る
御津山脈を大き
く見る


 (→)
  野見宿禰神社に着
  いた

(←)
神社の背後も好展
望地だった


 (→)
  光る瀬戸の海を見
  る
岩之多い急坂が始まった 岩場の急坂をしっかり汗をかきながら登った 登山道のそばではシダの茂る所がよくあった
急坂が終わると、前夜に降った雪を見るようになった 登山道も白くなってきたが、うっすらだった 台山ロックガーデンを通った
的場山無線中継所の前に出た 両見坂コースに合流した
山頂は陽射しを受けて明るかったが、風が強く冷たかった 三等三角点(点名・的場山)を見る
山頂そばに建つのはNTTの電波塔だった 電波塔のそばからは北に亀山を見た 亀山の背後の尾根はすっかり白かった

(←)
南の展望は木々の
生長により以前よ
り狭まっていた

 (→)
  瀬戸の海に浮かぶ男
  鹿島を見る

(←)
南東に京見山を見


 (→)
  管理道路側から山
  頂方向を見た
下山は始めに的場山無線中継所に通じる車道に入った その車道の途中から始まる登山道に入った すぐに登山道は二手に分かれた
沢コースを選ぶと、始めは易しい道だった 登山道には落ち葉が積もっていた 沢が近づいて石が増えてきた
沢そばまで下りてくると、そこは雪が残っていた 沢コースらしく沢沿いを登山道は続いた 麓が近づいて、沢筋から離れた
登山口に下りてきた 遊歩道を歩いて駐車場に向かった すくね茶屋のそばを通ると駐車場まで僅かな距離だった